日誌

出来事

備蓄品が配布されました:災害対策

 災害に備え、市の危機管理課では長期保存食品を備蓄しています。毎年、この時期には備蓄品の入れ替え(ローリングストック)が行われます。昨日、今まで備蓄していた物が本校にも届きましたので、本日の昼休みに6年生が一生懸命に仕分けしてくれました。

 配布物は、①水 ②五目ごはん ③切り干し大根 ④きんぴらごぼう ⑤クラッカー で、ナイロン袋に入れてお子さんに持たせます。ちなみに、賞味期限まで数ヶ月から1年程度の物のようです。ご確認の上、活用ください。

 なお、「災害時の避難行動について」というプリントも配布しますので、是非お読みください。

  昨日の報道にもあるように、今後、再び大きな災害に遭遇する危険性があります。日頃から災害対策を行い、大切な命を守れるよう、努めていきましょう。

 

地上絵に挑戦:6年算数

 3校時に校庭で6年生が何やら活動を始めました。寒空の中、何だか楽しそうな声が校庭に響いています。

 子ども達に聞いてみると、「地上絵を描いています」とのこと。算数の「拡大図と縮図」の学習の発展で、自分たちが描きたい図形を大きく拡大して校庭に描いちゃおう!という勉強のようです。子ども達は強風の中、設計図を基に一生懸命白線を引いていました。

 拡大図を描くには、線の長さや角度を明確にするとともに、グループ同士で協力し合うチームワークが必要です。男女仲良く、完成に向けて助け合ってる姿が見られました。

 最後に、完成したところで記念撮影。「何の形ができたのかな?」「ひし形でーす。」描きやすい形をチョイスしたようですね。楽しそうなので良いでしょう。

 

音楽発表を工夫しました:2学年・4学年

 おや、2年生が学習室で何かやっています。担任の先生が伴奏し、ICT支援員さんと子どもがタブレットで撮影しているようです。おっ、子ども達は楽器で演奏を始めました。

 しばらくした後、2年教室に行ってみると、子ども達がタブレットで何かを見ています。

 先ほどの楽器演奏の動画でした。「かぼちゃ」という曲をグループ毎に打楽器で演奏し、それを動画に収めて、みんなで鑑賞するというイマドキな学習でした。

 みんな真剣に動画を見ています。動画なので何度も繰り返し見たり、他のグループと比較したり、いろいろと工夫した鑑賞方法ができそうです。

 一方、4年生からは「昼休みに多目的室でリコーダーの発表会をするので見に来てください」とお招きを頂きました。

 行ってみると、3年生に対して「オーラ・リー」の発表会をするところでした。リコーダーのサミングという技を覚えたので、どうぞ聞いてください・・とのこと。緊張しながらも一生懸命演奏する4年生。結構上手です。温かなメロディに3年生もうっとり聞いていました。

 4年生のようにお客さんを入れて演奏するのは緊張感を伴いますが、その分良い経験になりそうです。聞いていた3年生からは「とても上手。」「ピーとか変な音がなかった。すごい。」「来年できるかな。」といい刺激を受けたような感想が聞かれました。

 2学期ももうすぐ終わり。まとめの時期に来ていますが、学習成果の発表の仕方もいろいろありますね。

 

自分たちの力で:3年お楽しみ会

 3年生が12月7日に学級会で話し合ったお楽しみ会。今日はいよいよ本番の日です。

 なんと校長宛に招待状が来ました。これは是非参加せねば。

 会場では楽しそうな雰囲気の中、係の子が司会進行を務め、会が始まりました。

 最初は「フルーツバスケット」。みんな上手に動いたり、楽しく盛り上げたり。つかみはOKです。

 次は「だるまさんがころんだ」です。全員どきどきしながら、おもしろい格好で止まっています。

 3つめは「人狼ゲーム」。私は初めてだったので見学させてもらいましたが、複雑なルールなのに、子ども達はすんなり進めていて、イマドキの子ども達の遊び方の一端に触れたような感じがしました。

 最後は宝探し。教室に隠されている折り紙の宝を探すゲームでした。全員分のお宝となる折り紙を準備するのもたいへんだったことでしょう。

 会の様子を見ていて気付いたことは、みんなで仲良くやっている3年生の姿と、自分たちの力で積極的に準備や司会進行に取り組んでいる係の子達のすごさです。主体性・積極性、協力的な態度などがさらに高まったような気がします。いいお楽しみ会でしたよ、3年生。

 

2学期の多読賞が決まりました:図書室

 2学期(9月1日~12月3日まで)に図書室から20冊以上の本を借りた子を多読賞として表彰します。学校司書さんが数を累計し、対象者を集計してくださいました。その結果が以下の通りです。

 1学期よりも48人多くなりました。2学期は1学期よりも期間が長く、1年生が新しく入ってきたので人数が増えるのは当然ですが、読書する子が増えてきているのは確かです。

 割合で見ると、およそ6割の子が多読賞の対象者です。3学期も子ども達がたくさん本を読むことができるよう、働きかけていきたいと思います。なお、多読賞のお子さんには以下のような賞状をお渡ししますので、もし、お子さんが持ち帰ってきたら、ほめて上げてください。

 今、図書室では冬休みに向けた本の貸し出しを行っていて、一般の貸し出しはしていません。でも、休み時間にはたくさんの子ども達がいて図書に触れていました。

 中には3学期に向けて図書の予約をしているお子さんも…。本好きがどんどん増えていくと良いですね。