出来事
『タブレットの持ち帰り』について
本校では、新型コロナ感染症対策の一環として、臨時休校などの緊急時にも学びを継続できるよう、以下のような「タブレットの持ち帰り」の準備を進めております。
【目的】
新型コロナウイルス感染症の感染等により出席停止や学級閉鎖・臨時休校となった場合に、児童一人一人にタブレットを貸し出すことにより、学校と家庭をオンライン上で結んで以下の教育活動ができるようにする。
(1) 自宅待機者に対して、健康観察やリモート朝の会等を行い、子ども達の健康状況の把握等を行う。
(2) 自宅待機者に対して、担任から学習課題を提示し、子ども達が学習成果をオンライン上で提出できるようにする。また、オンライン上で相互に顔を見ながら、簡単な授業ができるようにする。
【学校から貸出するもの】
□ タブレット端末(iPad)
□ 電源プラグ・Lightningケーブル
【利用における注意事項】
(1) タブレットはお子さんの学習のために貸し出します。それ以外の目的での使用は認めません。
(2) タブレット及び付属品は貸出物品です。破損・紛失等がないよう大切に保管・活用してください。万一、破損・故障・盗難・紛失等があった場合、速やかに学校に連絡してください。なお、修繕費等は保護者負担となります。
(3) 利用に関しては学校の指示に従ってください。タブレットはフィルタリングをかけ、基本的に有害サイト等へのアクセスはできないように設定しています。
(4) 学習に関係ないサイトの閲覧・利用、SNSへの書き込み、写真・動画の配信は禁止です。また、学校から指示のないファイルのダウンロードやアプリのインストールも禁止です。ルールに従わない場合はタブレット端末の貸出を中止とします。
【持ち帰りまでの計画】
1 本日の「緊急時オンライン学習に向けたタブレットの貸出について」というプリントをお子さんに渡しました。「借用同意書」に必要な事柄をご記入の上、10日(金)まで担任に提出してください。
2 10日(金)に「持ち帰り試行」を行います。
借用同意書に同意頂きましたご家庭に対して、9月10日(金)にタブレット(iPad)を貸し出します。土日の間にご家庭にて次のことを行って頂きます。(短期間の貸出なので、ケーブル等はつけません)
(1) タブレットがオンラインでつながるように、ご家庭でWi-Fi設定を行っていただきます。
(2) ロイロノートというアプリを使って「健康観察」のカード提出をして頂きます。
(3) ロイロノートというアプリを使って「今日の顔」のカード提出をして頂きます。
※簡単な説明書を提示し、それを見ながらできるようにいたします。
※設定等がうまくいかなかった場合などはご相談に乗ります。
※13日(月)には学校に返却して頂きます。
3 学校にてZoom(オンライン会議アプリ)の練習を行います。
※各学級にて、9月中に何度か実施する予定です。
4 保護者様へ
以上のような取組を進めて参りますが、初めての試みなのでいろいろとご迷惑をおかけすることと思います。ご理解ご協力よろしくお願いします。
また、まだWi-Fi環境が整っていないというご家庭におかれましては、市教育委員会から「通信環境整備支援金」「家庭学習支援金」等のお知らせも来ております。(7月21日の本校ホームページをご覧ください)詳しくは市教育委員会学校教育課(24-5283)にご相談ください。いろいろとお考えもおありかと思いますが、臨時休校等になった場合の対応策としてご検討頂ければ幸いです。
中学生の職業体験
今週は職業体験で原町一中の生徒2名(火曜・水曜)と原町二中の生徒2名(木曜・金曜)を受け入れます。
一中の生徒には3年教室に入ってもらって、様々な体験をして頂くことにしました。算数の授業では小学生に優しく教えて頂きました。
お昼には校内放送で自己紹介をしてもらいましたが、2人ともハキハキと話すことができ、事前にいろいろと準備してから来たんだろうなあと感心しました。なぜ、学校での職業体験を希望したのかを尋ねたところ、「将来,絵を描く仕事を考えていて、子ども達の無邪気な表情や仕草にふれてみたかった」「将来,人と関わる仕事を考えていて、大人だけでなくこどもとも関わる経験をたくさんしたかった」とのこと。将来の夢に向かって想いを持って取り組もうとする姿にも感心しました。2日間よろしくお願いします。
ハナトラノオを頂きました
花いっぱいの原町二小。今日もご家庭からお花を頂きました。よく見かける花ですが、名前を知らなかったので花に詳しい方に聞いてみたところ「ハナトラノオ」という名の花だそうです。
花のあたりが虎の尾に似ているからついた名前とのこと。花言葉は「希望」「望みの達成」だそうです。素敵な花をありがとうございました。
万が一にそなえて:引き渡し訓練
4日の後半は引き渡し訓練を行いました。「市内で刃物を持った強盗犯が逃走中」という想定で実施。保護者の方にはまちこみメールで、受付場所等をお知らせしました。
中央玄関では教職員が引き取り者の確認を行いました。どなたが引き取りに来たのかを、確認させて頂きました。
受付応対した職員は1階の教室に向かい、待機している児童を呼び出します。
子ども達は待機教室で呼ばれるまで静かに待っていました。
受付応対した職員は児童を連れて西昇降口へ早足で向かいます。
西昇降口で保護者さんに引き渡します。入口のところには最終チェックの教務と警備係の用務員さんがいて、子ども達の確実な引き渡しと安全確保に努めました。
そして、子ども達を保護者さんに引き渡し、一連の流れは終了です。
遅くまで残っていた高学年の子ども達は、教室の清掃・片付けをしてくれました。素晴らしいですね。
引き渡しにかかった時間は1時間10分。ほぼ計画通りに進みました。時折混雑し、お待たせした方もいらっしゃったかと思います。申し訳ありませんでした。今後は校内で再検討し、実際に引き渡しをする際にどうすれば良いのか、考えて行きたいと思います。皆様、ご協力ありがとうございました。
親子で安全を考える:方部こども会
4日は、本来なら「ひばりっこ祭り」を予定していた日ですが、新型コロナの感染対策を考慮し、可能な形でPTA行事を行いたいという強い思いのもと、前半部分で、親子での「方部こども会」を実施いたしました。体調チェックシートの提出や検温・消毒を行い、会場もなるべく広く使うなど、様々な対策を講じました。
震災10年目の節目の年でもあるので、子ども達の安全や防災を考える内容を行うということで、方部こども会では同じ地域の家庭同士が自己紹介をした後に、地域の危険箇所などの話し合いを行いました。
今回の取組で、地域の危険箇所に子ども達が気付き、注意して登下校し、事故がなくなるよう願っています。また、ご近所さん同士が互いに顔見知りになるきっかけになればとも思います。足下の悪い中、お集まり頂きました保護者の皆様ありがとうございました。企画・運営して頂いたPTA役員の皆様、お疲れ様でした。