出来事
みんながんばれ:明日はマラソン大会
明日15日に雲雀ヶ原陸上競技場で行うマラソン大会。このところ好天続きで、子ども達も校庭での練習をがんばっています。
私から子ども達へのエールとして、全校集会のときに「はやく走るコツ」を伝授しました。
1つめは「遠くを見て走ろう」と話しました。疲れてくるとどうしても視線が落ちてきて足下や数m先を見がちになります。そうすると、猫背の姿勢になり、歩幅も短くなってしまい、ますます遅くなってしまいます。視線は遠くを見つめるようにして、腰骨の上に上半身をしっかり乗せて走ると、歩幅が広がってきます。疲れているときこそ、遠くを見て走ろう!
コツの2つめは、シューズのひもをぎゅっとしばることです。ひもが緩いと、走っているときに余計なエネルギーが必要になってきます。レースの前にひもをしっかりしばって走ること。走競技の基本ですね。
最後に、「順位じゃないよ。今までの自分に勝つことが大切だよ」という話をしました。今まで1000mを続けて走れなかった子は、「1000mを続けて走る」というめあてが良いでしょう。今まで1200mを5分で走っていた子は「4分59秒で走る」というめあてが良いでしょう。マラソンは自分との戦いです。昨日の自分に勝つことを意識して、自分を高めていってほしいと考えます。
がんばったね今日の表彰:リモート全校集会
お昼にリモート全校集会を開きました。その中で表彰を2つ行いました。
まずは、市総合スポーツ大会空手道競技において、形第3位、組手第5位になった3年生の表彰です。学習発表会のときにも空手の形を見せてくれました。がんばっていますね。
続いて、県読書感想文コンクールで入選となった3年生の表彰を行いました。県のコンクールで入選はすばらしいのですが、本人はまだまだ上を目指したいと話していました。向上心を持って取り組んでいる点、すばらしいと思います。
他にも、いろいろなことで賞状を頂いた場合などには表彰を行い、学校中にお知らせしますので、校長の方までご連絡ください。認め合い、励まし合う子どもの育成に役立てていきたいと考えています。
図書室大好き
ここ数日、業間休みに図書室に行って、子ども達の様子を見ています。
毎日、図書室は大盛況。たくさんの子ども達が利用しています。おや、カウンターの中では、図書委員の5年生が何かをやっています。
返却された図書のアルコール消毒です。一つ一つ丁寧に脱脂綿でふいています。コロナ対策に子ども達自らが関わっています。おや、その隣でシールを渡している子は2年生ですね。
図書室の常連さんです。読書祭りのシールを渡す仕事をボランティアで引き受けているようです。誰かの役に立つって、楽しいですよね。
読書祭りのパズルの方は2年生がダントツ1位のようです。他の学年も頑張って本を借りてくださいね。
廊下には貸出冊数のグラフが貼ってあります。低学年の子ども達は簡単に読める本が多いので冊数も多いですね。このグラフは子ども達の意欲を高めてくれそうです。学校司書さんありがとう。
その隣の掲示板には、クリスマスの飾り付けが。子ども達がそれぞれ貼っています。
図書室のテーブルに工作コーナーがあって、ここで飾りを作っているようです。
1年生も楽しみながら図書室を利用しています。図書室って、昔は静かに本を読むところでしたが、今は様々な楽しみを提供してくれる場所になっていて、業間の時間は活気がみなぎっています。楽しい図書室で本に触れ、活字に触れていく。学校司書さんの工夫が随所に生きています。
広さを比べよう:4年算数
今日は4年生の算数の授業を見に行きました。先生が突然「実は私は家を3軒持っています。」と言いました。「一番広い家はどれなのかなあ?」「あれえ、形がいろいろで分かりにくいなあ・・」なるほど、広さくらべですね。
「どうやったらくらべることができるかな?」という問いかけに、すぐ反応する子ども達。「重ねてみれば良いんじゃない?」自分なりの方法をノートに書き出しました。スムーズですねえ。
「じゃあ、やってみようか」隣同士で協力して考えることになりました。
「これとこれではこっちの方が大きいよ」「これとこれは分かりにくいなあ。切っちゃおう。」いろいろなやり方で一番大きなものを見つける作業が続きました。
一番大きいのは分かったけど、どのぐらい大きいかは分かりにくいねえ。このような面積のときには「1平方センチメートル」という単位が何個あるかで考えるといいんだよ。「なるほど」子ども達は面積の単位を手に入れた!
「そうすると、これは60平方cm、こっちは・・・」どんどん学習が進んでいきます。たった45分ですが、子ども達は面積の捉え方の基礎を身につけることができました。頑張ってるね4年生。
ありがとうございます藍染めのしおり:6年生
新潟県新発田市の山田真嗣様、湯浅佐太郎様より、6年生へ藍染めのしおりを頂きました。
これは、新発田市に多くの子ども達が避難していることをきっかけに、平成23年より継続して頂いているご支援です。今年度をもって終了とのことですが、10年以上も心のこもったしおりを頂きましたことに感謝申し上げます。
早速、6年生に配布しました。一緒に熱いメッセージも入っていて、頂いた6年生も喜んでいました。全国の皆様が今でも子ども達を応援してくださっています。感謝の気持ちをもつとともに、私たちも困っている人の助けとなるような活動をしていく必要があると感じています。山田様、湯浅様、ありがとうございました。