日誌

出来事

校長室で市美展の表彰状伝達をしました

 今日の給食の時間、幻となってしまった市美展の表彰状を子ども達に伝達しました。せっかくなので校内テレビ放送を使って校長室から各学級に配信しました。

 書写の作品や図画工作の作品など、36人の子が奨励賞を頂きました。最初に、本人の顔と賞状を画面で紹介し、その後、作品を映し出しながら、子ども達にひとこと感想を話してもらいました。「うれしかった」「がんばったかいがあった」など、子ども達の素直な感想を校内放送で全校に伝えることができました。

 がんばればきっと良いことがあるから、がんばろうよ。ね、みんな。

 

感染拡大防止にご協力ください

 金曜日はタブレット持ち帰りとZoomによるリモート学習にご協力頂き、ありがとうございました。市内の感染状況を見ていると、ご家庭でも様々な面で不安が出てくるものと思われます。そこで、改めて2つのことをお願いいたします。

 

(1)体調が悪い場合には登校を控えてください。

 昨日、マチコミメールでお知らせしましたように、コロナ感染拡大防止のため、引き続きお子さん・ご家族の皆様の体調管理をお願いいたします。オミクロン株の症状としては、「喉の痛み、咳、鼻水などの上気道の症状が多い」とされています。もし、お子さんや同居家族の方にそのような症状が見られる場合は、登校を控えて頂きますようお願いいたします。

 

(2)自宅待機中はタブレット活用による学習をおすすめします。

 コロナ不安等で自宅待機等が続く場合には、学校のタブレットを貸し出し、家庭から教室の学習に参加することができるようにしますので、担任に遠慮無く申し出てください。主に、教室での国算社理等の教科が中心となると思いますが、学びの継続や生活リズムの保持、友人とのふれ合い等により、お子さんの不安解消の一助になると思います。是非、積極的にご活用ください。

 

タブレット持ち帰り・リモート学習お世話になりました

 午後2時10分より行ったリモート学習に多くの子が参加し、それぞれの学年で学習活動を進めることができました。

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

 各学年の先生方は、慣れない環境の中で一生懸命指導に当たってくださいました。目の前に子ども達がいないと雰囲気が伝わらず、確認作業だけでも時間がかかります。そんな中でも、いろいろと工夫して教室と家庭でのやりとりを進めてくれました。校長として、本校の先生方の努力に拍手を送りたいと思います。

 また、ご家庭の皆様にもいろいろとご協力頂きました。今後どのような状況に進んでいくか分かりませんが、いつ本当にリモート学習になるか分かりません。本日の貴重な体験を活かし、今後に備えていきたいと思います。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

安心安全な給食提供のために:放射性物質検査

 先日お伝えしたとおり、今週は学校給食週間です。今日も給食の時間に栄養士さんからテレビ放送を行いました。テーマは「給食の放射性物質検査」についてです。

 南相馬市では毎日、給食食材の放射性物質検査を行っています。

 具体的にいうと、例えば白菜を使う場合、その前日に白菜1kgを細かくして検査容器に入れて放射線の値を測定しています。基準値(10ベクレル/kg)を超えた場合、その食材は使いません。この給食の基準値は市場に出回る一般食材の基準値(100ベクレル/kg)の1/10で、かなり厳しい数値を採用しています。

  また、できあがった料理については、全部まとめて細かくして、これも毎日検査に出しています。これらの検査にかかる食材や検査料等の諸費用は市から支出してもらっています。

 東日本大震災と原子力発電所事故から10年以上が過ぎましたが、南相馬市では、子ども達の安全安心のために、今でもきちんと対応しています。ありがたいことです。

 最後に、今、子ども達を取り巻く脅威は放射性物質だけではありません。新型コロナウイルスも大きな脅威です。子ども達には、給食の準備から食べ終わった後まで、手洗いや消毒・黙食などをきちんと行って、安全に給食を食べるようお話ししてもらいました。

 以上、給食週間に際して、保護者の皆様にも給食に関わるお話をさせて頂きました。今後ともご理解ご協力よろしくお願いします。