日誌

出来事

感染予防を徹底していきましょう

 今日のお昼、教頭先生から子ども達に放送で以下のことを呼びかけてもらいました。

「このところ、おうちの人が調子が悪くなって、早帰りするお友達が何人かいました。自分が調子悪いときは、無理せず学校を休む必要がありますが、おうちの人が具合悪いときも無理をしない方が良いのかもしれません。朝、家族の中で、お互いに『調子はどう?』と話ができると良いですね。」

 子ども達は、黙食しながら、静かにお話しを聞いています。教頭先生のお話はもう少し続きます。

「寒くなってきて調子を崩さないように、次のことに気をつけてください。

1 学校で手洗い・うがいなどを頑張っていますが、おうちでも頑張りましょう。

2 自分の体を守るため、食事をしっかり食べ栄養をとって、体を動かし、ゆっくり寝ること。

 特に、今は個別懇談で早く帰っていますので、時間を上手に使って、早く宿題をやって早く寝るよう心がけましょう。

 本校では、11月後半から、陽性となった子や濃厚接触となったお子さんが続けて出ています。市内の感染状況は厳しいのではと感じております。日頃から行っている感染症予防対策を、まだまだ、気を抜かずに徹底していく必要があると感じ、教頭先生に放送してもらいました。

 学校では、できることはしっかりやって、子ども達の健康・安全を守るとともに、学びの機会をしっかり確保して学習を継続していく考えです。ご家庭におかれましても、感染予防に努めて頂きますとともに、発熱症状などのご家族がいる場合には、学校にご相談ください。タブレットを貸し出して、ご家庭でも授業を受けられるように努めていきます。よろしくお願いします。

 

よろしくお願いします:今日から個別面談

 本日より13日まで、個別懇談を実施します。お忙しいところ申し訳ありません。よろしくお願いします。

 これまでの子ども達の様子を振り返るとともに、今後の働きかけについて、学校と家庭が同じ方向を向いて協力し合っていくための良い機会としたいと考えております。

 なお、廊下などに子ども達の作品や自主学習ノートなどを展示してありますので、お待ちいただく間、是非ご覧になってください。

 

感謝して支え合うことが大切:3年道徳

 今日の2校時目は3年生の道徳の授業を参観しました。テーマは「自分を支えてくれる人」。考える道徳的ポイントは「感謝」です。まず、教科書で、用務員さんにいろいろなことで支えてもらっていることに気付いた男の子のお話を読みました。

 次に、「だれに、どんなことで支えてもらっているのか?」ということを子ども達に尋ねました。子ども達は、自分の考えをワークシートに書いていきます。お父さんやお母さん、家族、先生・・いろいろな人を連想し、書き込んでいく子ども達。書くスピードが早くなってきたような気がします。成長してきましたね。

 その後、「友だちとワークシートを見せ合って、自分とは違う考えやこれはいいなあという考えを見つけましょう。」と先生が働きかけました。

 このように、自分の考えを友だちに伝え、友だちの考えをもとに自分の考えを広げていくことはとても大切な学習です。本校の今年の目標は「考えをつなげよう」です。目標に沿った学習方法を実践しています。すばらしい。

 友だちは、どんな事を考えたのかなあ。「救急車の人、警察官」を考えた子がいました。なるほど。生活を支えてくれるのは「お店の人」と、考えた子もいました。中には、「市長さん」と考えた子も。今までのいろいろな学習をもとに考えた子がたくさんいて、先生も嬉しくなっちゃいました。

 いろんな人に支えてもらっている事が分かった子ども達に、先生は用務員さんから直接インタビューした動画を見せました。用務員さんが「子ども達に喜んでもらえるように頑張っています。」とお話しになったことをうけ、「うれしい」「ありがたい」と感じる子ども達。

 最後に、自分の周りの支えてくれる方々への気持ちをまとめさせたところ、下のような考えも出てきました。

 支えてもらうだけでなく、自分も支えて上げたい。「支え合うことが大切だ」という意見も出てきました。3年生なりにしっかり考える道徳の授業ができました。子ども達は着実に成長していることを実感できました。

 

赤い羽根共同募金にご協力を

 児童会代表委員会委員長さんから、お昼に全校放送がありました。

「児童会では、12月7~9日に、赤い羽根共同募金を行います。ご協力よろしくお願いします。」

 昨年はコロナのことも考え、実施を見送りましたが、子ども達が、思いやり・助けあいの気持ちをもつことができるよう、今年度は活動を許可いたしました。本日、プリントを持ち帰ると思います。お子さんと相談して、子ども達のお小遣いの一部などを募金していただければ、と思います。(もちろん、強制ではありません)

 なお、お金をそのまま持ってくると、落としてしまう可能性がありますので、何か封筒のようなものに入れて、名前を書いて持たせていただければ助かります。

 

ペッパーで優秀プログラミング賞:6年生

 12月3日(土)に原町生涯学習センター(サンライフ)において行われた「令和4年度スクールチャレンジ南相馬市大会」に6年生の代表4名が参加して、ペッパーを使ったプログラミングを堂々と発表してきました。

 今年度の大会は「テクノロジーでSDGsに貢献する」というテーマで行われました。本校6年生は、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」に着目し、本市でも課題となっているお年寄りの孤独を解決するためにペッパーを活用することを提案してきました。簡単に言うと、お年寄りが子ども達と一緒に盆踊りを踊り、運動したり、子ども達とコミュニケーションを図ったりできれば・・というアイデアです。

 1人の子がタブレットを片手にプレゼン用の画面を上手に操作し、会場にいる方々に分かりやすい発表をすることができました。

 また、進行役や子ども役・お年寄り役の子ども達も大きな声で堂々と発表することができました。お年寄りと楽しく盆踊りができるよう、ペッパーの手や体を動かすだけでなく、左右に動くプログラムも入れることができました。ペッパーと一緒に踊るシーンもあり、見ていて楽しくなる発表でした。

 その結果、優秀プログラミング賞を頂くことができました。おめでとう、6年生。

 実は、発表に至るまで、子ども達はいろいろと努力してきました。学級全体で発表内容を考えるとともに、グループに分かれて動きなどを考え、プログラミングをまとめ、1つに仕上げました。その後も、盆踊りの踊り方について、民謡の得意な辺見先生に来ていただいて直接ご指導も受けました。たくさんの方が関わっての受賞。本当に嬉しいです。努力を形にすると、こうやって良いことがあるんですよね。関わっていただきました皆様、本当にありがとうございました。