日誌

出来事

歳末を感じさせる風景

 12月も半ばとなりました。そろそろ2022年ともお別れ。年末の雰囲気が校舎のあちらこちらで見られるようになってきました。

 職員室や事務室などにクリスマスのかわいい装飾が飾られています。本校の職員さんが季節感あふれる環境整備に努めてくださっています。

 クリスマスといえば、聖愛こども園さんから花鉢のお礼のメッセージが届きました。園児の皆さんが一生懸命書いてくれたクリスマスメッセージ。ありがたいです。

 かわいく着飾っているのは2年生のお友達。手作りリースとクリスマスの衣装。活動を通して楽しく仲よく学ぶ姿が見られました。

 ベランダでは用務員さんが窓拭きをしてくださっています。年末ですね。子ども達が教室にいない時間を狙って、計画的に進めてくださっています。こちらもありがたいことです。子ども達の大そうじ:美化活動は来週行います。季節は着実に過ぎていきます。楽しい冬休みとなるよう、子ども達の学びも着実に行っていきます。

 

練習の成果を発揮しよう:アンコン壮行会

 明日はアンサンブルコンテスト相双支部大会。合奏部から3チームが出場します。そこで、今日のお昼に壮行会を開きました。コロナ対策のため、3年生以上の参加で、体育館で実施しました。

1 打楽器五重奏「パーカッションパレード」

2 混合五重奏「リリックピース1番」

3 混合五重奏「3つの花」

○部長あいさつ「放課後や休みの日の練習の成果を生かして、明日、頑張ってきます」

 どのアンサンブルも、聴き応えのある演奏でした。部長の言葉にもありましたが、学習発表会が終わった後から、放課後や土日に一生懸命練習に取り組んできた合奏部の皆さん。楽譜の書き込みを見たら、いかに頑張ったのかが分かりました。

 先生から指導してもらったことや注意事項だけでなく、自分を励ます言葉も書かれていました。ああ、この子は一生懸命取り組んでいるんだなあ、と感心しました。今日は本番前の度胸試しですが、ここでの経験を生かして、明日の本番頑張ってほしいと思います。がんばれ、合奏部。

 

こうするとくらべやすいね:1年算数

 今日は1年生の算数の授業を見に行きました。おやおや、グループを作ってペットボトルを準備してニコニコの1年生。一体何が始まるのかな。

 「くらべかた」の学習のようです。それぞれのペットボトルに入っている水の量を比べるには、同じ容器で図ると良い、ということがわかりました。これから実際にやり方を体験するようです。

 先生からやり方や注意事項を聞く1年生。けっこう真剣です。水を使う活動はこぼすことが多く、難しいのですが、さあ、うちの1年生は上手に活動できるかな。

 おっ、先生の注意事項を聞いて、丁寧に水を容器に入れています。こぼす子はいません。たいしたもんだあ。

 ここからが本番。どうやって比べたら良いのかな。「ねえねえ、ならべるといいんじゃない」「そうだね。横に置いてみよう」うんうん、良い比べ方ですね。

 おっ、このグループは横1列に並べました。「階段に並べると、多いのがすぐ分かるよ」おっしゃるとおり。上手な比べ方です。

 最後はきちんとお片付け。子どもはいろいろなことに興味津々。でも、こぼさず上手に片付けられました。さすが1年生。すばらしい。

 

お菓子を通して南相馬市の特徴を探る:5年総合

 本日午前中、5年生は3班に分かれ、近くのお菓子屋さんに見学に行きました。目的は、お菓子を通して南相馬市の特徴を探ることです。5年生は、南相馬の特徴について調べ、南相馬市をPRしていこうという学習に取り組んでいます。その一環での活動です。子ども達が歩いて行けるお菓子屋さんということで、松月堂さん、栄泉堂さん、亀屋さんの3店にご協力をお願いしたところ、快く引き受けていただきました。

 日頃、お土産などでよそに行くときに持って行くお菓子。そこには、自ずと南相馬市の特徴が出てくるのではないかと考え、どのようなお菓子があるのか? ネーミングの理由は? 食材で南相馬市らしいものを使っているのか?などを聞いてきました。

 コロナのため短時間での見学となりましたが、それぞれのお店では、わかりやすくご説明いただきました。子ども達は、南相馬市の自慢できることをたくさんつかむことができたようです。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

 

ともだちのことしらせよう:1年国語

 1年生の教室の前を通ったら、作文の発表会をやっていました。どれどれ、どんな作文かな?

 なるほど、お友達の楽しみにしていることを聞き取って、紹介する作文を書く学習ですね。グループ内で聞き取り合って書いた作文を、大きな声で発表しています。すてきです。また、作文の内容も詳しく書けています。字も上達してきましたね。

 先生は教室の一番後ろに立って、子ども達の発表が終わった後に、どんな内容の発表だったのかを他の子に聞き返したり、上手だった点をほめて上げたり、姿勢の良い子を紹介して上げたりしていました。先生が一番後ろにいると、自然と発表する子ども達の声も大きくなります。なるほど、だから大きな声だったんですね。先生の工夫が奏功したようです。

 先生のお話しをしっかり聞きながら、学習に取り組んでいる1年生。姿勢がよくなってきました。成長してますね。