日誌

出来事

家庭学習支援金と通信環境整備支援金について

 本日、お子さんに市教育委員会からの封筒をお渡ししました。

 市教育委員会では、ICTを活用した家庭学習を支援するため、「家庭学習支援金」と「通信環境整備支援金」の2つの支援金を給付するそうです。

 これは昨年度も行われたものですが、「通信環境整備支援金」(青色)については家庭の通信環境がまだ整備されてない家庭が対象とのことですが、「家庭学習支援金」(黄色)については全世帯対象に今年もまた1世帯1万円の支援金を給付するとのこと。早めに申請して、給付を受けて頂きますようお願いいたします。

 

 

よりよい図書室を目指して

 本校では、毎日、学校司書が勤務しており、図書室の環境整備や読書支援を行うなど、子どもたちの読書活動推進のために努めております。

 本日は、市教委の山田指導主事が学校図書室訪問に来て、学校司書の山田先生とよりよい学校図書室に向けての話し合いをして頂きました。

 日頃から学校司書の山田先生が工夫し、子どもたちが本を読みたくなる環境を作ってくれています。

 昼休みになると、たくさんの子どもたちが訪れ、読みたい本を借りていきます。怖い話やファッションの本など、子どもたちが興味を持ちそうな本がたくさんあり、子どもたちも明日からのGWにうちで読む本を探していました。

 これは新刊のコーナーです。出たばかりの本がこんなにあるなんて、びっくりです。

 雑誌なども取り寄せていて、最新の情報を得ることができます。

 廊下には、普通の新聞や小学生新聞なども置いています。

 図書委員会の子も当番で貸し出しを行っています。笑顔が素敵ですね。

 本校の図書室は、たいへん整備されておりますので、この環境を生かして、子どもたちの読書活動推進を図っていきたいと思っています。ご家庭でも、子どもたちに読書をおすすめください。よろしくお願いします。

 

百点満点の避難訓練

 今日の2校時目は避難訓練を実施しました。最初に地震が発生し、その後、3階家庭科調理室から火事が発生したという想定で訓練を実施しました。

 地震直後、教頭先生の放送をよく聞き、机の下にもぐって頭や体を守る子どもたち。

 帽子をかぶって、ハンカチで口を覆いながら静かに避難する子どもたち。

 校庭に出たら、第1避難所まで素早く避難する子どもたち。全員が避難終了するまで2分47秒でした。3分以内で避難させたいと考えていましたが、達成することができました。

 避難終了後、南相馬消防署の須田様に講評を頂いたところ、「たいへん素晴らしい避難でした。百点満点です。」とお話がありました。とてもうれしいお言葉です。

 最後に、南相馬消防署の熊倉様のご指導により、消火器体験を行いました。

 災害はいつ起こるか分かりません。日頃から避難や消火の仕方を練習しておくことはとても大切です。(ただし、自分の背丈以上の火が起きたときは消火器では消せないので、素早く逃げてください・・と熊倉さんから教わりました。)ご家庭でも防災について、お子さんと話し合われてみてください。須田様、熊倉様、お忙しい中、本校の避難訓練にお越し頂き、ありがとうございました。

 

内科検診:平田先生ありがとうございました

 今日は内科検診を行いました。

 学校医の平田先生には、子どもたち一人一人に優しく声をかけて頂きながら、検診を行っていただきました。体の状況や皮膚の状況、心音などを確かめながら、短時間のうちに的確な診断をしていただき、養護教諭が結果をまとめることができました。

 平田先生の優しさあふれる診察に子どもたちも安心して受診することができました。平田先生ありがとうございました。

 また、ご家庭に事前にお願いしていた調査票等のおかげで、より適切に検診を進めることができました。異常が見られたお子さんには、今後、お知らせいたしますので、病院で受診していただきますようお願いいたします。

 最後に、やっぱり原町二小の子どもたちは行儀が良いですね。どの学年も、保健室の前では静かに待つことができていました。

 

リモート集会:コロナについて考えよう

 月曜日の業間(2校時と3校時の間の休み時間)は全校集会の時間です。今週は、リモート集会で、校長室から各教室に向けて動画配信で行いました。

 最初に4月後半から着任されたスクールカウンセラー(SC)の加藤先生と、スクールサポートスタッフ(SSS)の青田さんの紹介を行いました。

 加藤先生は年間30回程、原二小に来て子どもや保護者の皆様のお話を聞いてもらいます。青田さんには、コロナ対応で校舎内の消毒作業などを行っていただきます。

 次に「コロナをひろげないために」という話をしました。

 まずは、校舎内でのマスク着用、手洗いや手指の消毒、毎朝の検温をしっかりやることをお話ししました。

 

 その後、「もしも、あした、家族がコロナにかかって、あなたが休むことになったら…」「もしも、あなたがコロナにかかってしまったら…」どんな気持ちになるか、考えさせてみました。

 コロナは誰もがかかりうる病気です。コロナにかかった人は悪くないのに、みんなから噂や誹謗中傷でいろいろ言われるのはとても嫌なことだろうと思います。コロナのことについて言葉で広めることは人の心を傷つけることにもつながるということに子どもたちに気づいてほしいと考えています。