石神第二小学校
こんなことがありました
4年生 多文化共生学習
4年生は現在,総合的な学習の時間に外国の様々な文化を学ぶ調べ学習を進めています。
2月17日,国際交流協会の方々をお呼びして日本に住む海外の方と共に生きる,多文化共生の授業をしていただきました。
世界にはどのくらいの国があるのか,南相馬には何カ国の外国の方が住んでいるのかを学びました。
南相馬だけで24カ国の外国人が住んでいることもわかりました。
二人とも英語で話していて,分からない。
外国の人たちが日本に来たらこんな感じなのか・・・。
その時のために日本語を知らない人たちのための「やさしい日本語」を学びました。
異なる文化の人同士には,言葉・制度・言葉の壁があることも分かりました。
多様な文化の人たちと共に生きるために必要な文化の違い,言葉の違い,相手を思う言葉について学ぶことができました。
国際交流協会のみなさま,本日は有意義な学習をありがとうございました。
国語科の研究授業を行いました(5年生)
2月16日、本校ではキラリ学力向上プロジェクトの一環として研究授業を行いました。
実施した授業は、5年2組、国語科「大造じいさんとガン」です。
このお話は椋 鳩十(むく はとじゅう)さんによって約80年前に書かれたお話です。
中には、お父さんやお母さんだけでなく、おじいさん、おばあさんの中にも、子どもの頃にこのお話を習ったという方がいらっしゃったようです。
授業の始めには、音読の宿題を聞いたお家の人からいただいたたくさんのアドバイスや感想を紹介しました。
その後、自分にとって印象的だった場面を選び、自分が感じたことが伝わるように読み方を工夫しながら、朗読し合う学習をしました。
オノマトペ(擬音語や擬声語、擬態語など)や人物の声の出し方を工夫する子もいました。
朗読の後にはお互いの良さを伝え合うことができました。
「たくさんの人に見られて緊張した~」という子もいましたが、みんな生き生きと学習に取り組むことができていました。
今回学習したことを生かし、今後、音読をする時も、工夫した読み方で聞く人に伝えられるといいですね。
5年 はじめようプロジェクトFinal~未来へつなぐ~
令和2年度子育て応援基金助成事業『はじめようプロジェクト』として本校5年生42名が南相馬市文化会館ゆめはっとに行きました。
まずはじめに主催・MJCアンサンブル代表の金子さんの案内によって普段は通ることのできない出演者専用通路を通り、最新のホールや音響設備の見学しました。
ステージでの発表では、
はじめようプロジェクト・Final ~未来へつなぐ~♪
石神第二小学校 ゆめはっと体験♪
南相馬市の元気を音楽に乗せ未来へつなぐプロジェクトFinal!!
として、歌3曲(ありがとうの花、星影のエール、石神第二小学校校歌)と児童による未来へのメッセージ(①20才の自分へ②将来の夢③将来の南相馬市について)を発表しました。
参加を希望した保護者の方々が見守る中、普段と違う空間に緊張気味の子どもたちでしたが、主催・MJCアンサンブル代表の金子さんのやさしい声かけや発声のアドバイスを聞くにつれ、緊張も次第にほぐれ、最後にはとても元気に大きな声で発表することができました。
発表後は、ゆめはっと施設内にある展示・掲示物の説明をしていただき、震災から10年間のMJCアンサンブルの活動DVD鑑賞をしてきました。
子どもたちは、たくさんの新しい発見をしたり、MJCアンサンブルの歌声に感動したりしていました。
5年生は本来、音楽祭でこのステージ(相馬市文化会館ゆめはっと)に立つはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により中止になってしまいました。しかし、今回、このような機会をいただき、舞台に立つことができたことを子ども達はとても喜んでいました。
主催された皆様、制限が多い中、このような機会を設けていただきありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
石神のひみつをさぐろう!(3年:総合的な学習の時間)
3年生は、総合的な学習の時間で「石神のひみつをさぐろう」という学習を行っています。3日3・4時間目には、講師として南相馬市博物館の森晃洋さんにお越しいただき、石神地区についてお話を伺いました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、換気やマスクの装着など、感染対策を行った中での実施となりました。
お話いただいた内容は大きく5つ。
①石神という名前の由来について
②大木戸地区の名前の由来と昔の様子
③トロッコ道
④馬場の飛行場について
⑤漬物(たくあん)工場について というような内容です。
①の石神の名前の由来は学年全員でお話を伺いました。
<石神の名前の由来を説明していただいている様子>
「石神」の由来について児童と予想を立てた時は「昔は石の神様がいた」や「とても大きな石があった」などの意見がたくさん出てきました。森さんによると大きな石があったことが由来となっているようで、予想が当たった児童は大変喜んでいました。
②~⑤の内容は、自分が興味を持ったものを一つ選び、新聞にまとめて発表することで、他のものを選んだ人達と共有できるようにしました。森さんの話を一生懸命メモしながら聞いている児童が多く、興味に対して高いエネルギーを持っている児童たちだということをあらためて感じることができました。
<画像を使った分かりやすいお話でした>
それぞれのグループの最後には質問コーナーが設けられ、児童は様々な質問を投げかけていました。
新型コロナウイルスの感染が拡大する中で校外での活動が制限されている状況ですが、専門家の方から話を聞いたり直接疑問を投げかけたりする機会を持てたことは、子供たちにとって非常に学びが深まる体験になったと思います。森晃洋さんありがとうございました!
豆まきイベントをしました!
本日2月3日(水)の業間休みに、児童会の企画・運営委員会のみなさんが豆まきイベントをしてくれました。
企画・運営委員の児童が「かみしも」をつけて、密接しないように気をつけながら、自分の席から動かないようにしてそれぞれの教室に豆をまきました。
まいた豆の中には「ラッキー豆」が入っていて、それを拾った児童には景品が準備されていました。
今回のイベントは、4・5年生の児童が中心になって行いました。少し緊張もしていたようですが、自分たちの計画したとおりにイベントを進めることができたようで、充実感を感じていたようです。
全校生が追い出したい鬼を退治することができるといいですね。
今回のイベントを通して、日本の大切な風習である「豆まき」に少しでも親しんでくれていたらうれしいです。
今年度は、新型コロナウィルス感染症対策として豆は食べずに持ち帰らせました。
食べるかどうかはご家庭でご判断いただきたいと思います。
学習支援コンテンツポータルサイト
-
子供の学び応援サイト
文部科学省 臨時休業期間における学習支援サイト -
学びを止めない未来の教室
経済産業省が情報発信するポータルサイト -
活用力育成シート
福島県ホームページ 県内の小中学生のみなさんへ -
心のケア
リラクセーションと傾聴の方法 福島県臨床心理士会動画
福島県南相馬市原町区
大木戸字西原1番地
TEL 0244-22-2724
FAX 0244-24-2386