いつものように校内を歩いていると、見慣れない貼り紙が・・・。そーっとドアを開けると、nobody.　しかし、パーティションの奥には人影が。おそるおそる中を覗くと、なんとそこには、Ｔ・Ｒ先生！　部屋の隅っこでパソコンを見ながら熱心にメモを取っているではありませんか。どうやら福島大学附属中学校の学習指導法研究会にオンラインで参加しているようです。学ぶ者だけが教えられる。コロナ禍であっても研修の機会を積極的に活用したいと思います。

　震災当時１８歳未満だった子ども達が、２年に１度、甲状腺検査を受けています。震災から間もなく１０年。検査は今も続いています。

　学習面の課題を解決するための自治的な組織として、学習委員会を発足させました。昨年度から生徒会規約の改正を進め、今年度後期から正式にスタートします。今日は、第１回の委員会です。生徒達は、原二中生の学習の実態に関する調査結果を分析し、課題とその対策について話し合っていました。

　合唱練習が終わって音楽室から戻ってくる生徒達が、廊下の窓から「鳥だ！鳥だ！」と叫んでいる方向には、大空を悠々と渡る巨大な雲の鳥がいました。

　福島県U-15バスケットボール選手権大会相双地区予選の優勝カップです。昭和49年の第1回大会の優勝校は、男女ともに向陽中学校でした。45年間の重みをしっかり受け止め、県大会に向けて練習を頑張りましょう。