学校日誌
水難事故から命を守る学習(着衣水泳の訓練)!
まもなく夏休みを迎えます。毎年のように、全国の海や川などで繰り返される痛ましい水難事故。時として重大な水難事故に巻き込まれる危険性を知っておかなければなりません。
そこで、本校の保健体育の水泳教室では、全学年生徒を対象として、着衣泳の訓練を取り入れています。着衣泳とは、第一に呼吸を確保し、救助されるまでの間、水面に浮き続ける自己保全を目的とした対処法で、同授業では生徒らは、着衣で泳ぐ事の困難さや不意に水に落ちた時の対処方法、救助を待つ体勢などを学びます。
水着やウェットスーツなど水中での使用を想定したものを身に着けた状態ならば泳ぎやすいのに対し、陸上用の通常の衣服を身につけている状態では、水の抵抗が大きく泳ぎにくくなります。身体の動きも制限されるため、たとえ泳ぐことが得意な人でもしばらくするうちに筋力を使い果たし力尽きて溺れてしまいます。水着の場合の適切な身体の動作と、陸上用の衣類を身につけている場合の適切な動作とは大きく異なっており、それらを学ぶ事は、水難事故から命を守る点からも重要なことと考えます。着衣泳授業の様子を紹介します。
南相馬IC建物壁画リニューアル作業に参加しました!
NEXCO東日本から依頼を受け、南相馬IC建物側壁にある「相馬野馬追」をモチーフにした壁画の塗り直し作業を行いました。この壁画は、以前本校生徒たちが、作成した経緯があり、リニューアル作業においても、本校生徒に依頼したいという申し出があり、実現した次第です。本校から3年生5名の生徒代表と美術科担当の佐藤瑞穂教諭が参加しました。2回の制作期間が終わり、14日夕方に完成しました。南相馬インターチェンジを利用する際、建物壁画の「相馬野馬追」にも目を向けていただければうれしいです。
高齢者疑似体験!<3年総合>
3年生総合的な学習の時間「福祉体験」として、高齢者疑似体験を行いました。生徒らの腕や足等におもりをつけ、視野が狭くなるゴーグル、耳が聞こえづらいヘッドホン等を装着し、杖をつきながら課題に応じた活動を経験しました。自分が不自由さを知ることで、相手の立場を理解した取り組みや関わりが出来るようになって欲しいと思います。高齢者疑似体験の様子を紹介します。
梅雨の晴れ間!プール全開!
久しぶりの晴れ間。本校の体育の授業では、クラスごとに水泳教室を行っています。終業式まであと1週間、今週、水泳教室で生徒らの歓声が響くでしょう!(水泳教室は1学期で終了となります)
<1年生の水泳教室の様子>
<2年生水泳教室の様子>
祝 吹奏楽部県大会出場!
令和3年度第59回福島県吹奏楽コンクール第39回相双支部大会において、本校吹奏楽部は中学校小編制の部で金賞を受賞し、県大会出場の切符を得ることができました。(演奏曲は、7月9日のHPで紹介)県大会は7月28日(水)いわき市アリオスで行われます。
県大会出場おめでとうございます。