学校日誌

2024年12月の記事一覧

「孤独・孤立相談ダイヤル #9999」及び「チャット相談」「メール相談」 の実施について

 文部科学省では、令和6年12月25日(水)~令和7年1月4日(土)までの期間において、「孤独・孤立相談ダイヤル #9999」及び「チャット相談」「メール相談」を実施いたします。

 誰にも頼れず、ひとりで悩み事を抱えていませんか。様々な窓口があります。つらいときには相談してみてください。

重要 インフルエンザ 一気に警報級!!

 県内のインフルエンザ感染者数が、前週から倍増し、「警報レベル」となったそうです。

 年末年始などに、旅行や帰省などを計画されているご家庭もあると思いますが、本校の3年生でも、一部の生徒は冬休み明けすぐに私立高校等の受験を控えている者もいます。

 インフル、コロナなどの感染症に共通して有効な【基本的な感染予防策】の徹底をお勧めいたします。

【基本的な感染予防策】

◆マスクの着用 ◆外出後の手洗い ◆室内のこまめな換気 ◆適度な湿度(50~60%)

◆十分な休養 ◆バランスのとれた栄養摂取 ◆人混みや繁華街への外出を控える

福島県感染症発生動向調査報告のホームページより

重要 そんなバイトないから! それ、犯罪です!

 今日から冬休み。

 クリスマス、大晦日、お正月、お年玉。家族の一員として、家の手伝いなどもしっかりとしながら、家族の絆を深める期間として欲しいです。


 さて、先日の報道で、「“闇バイト”か 中学生逮捕  “クリスマスに遊ぶ金必要だった”」というものがありました。いよいよ、闇バイトの脅威が中学生にまで忍び寄ってきました。

※NHK「首都圏NEWS WEB」へリンク

 “闇バイト”か 中学生逮捕 “クリスマスに遊ぶ金必要”

 多くの中学生が自分のスマホを持ち、SNSのアカウントを持つ現代では、保護者や家族の知らないところで、「甘い罠」や「黒い誘惑」が、中学生に直接届きます。

 子どもたちには、保護者の方の適切な見守りや指導が「常に」必要です。

政府広報オンラインより(ホームページへリンク)

合格 冬休み前集会 生徒会企画でバッチリ!

 明日からの冬休みを前に、「冬休み前集会」(これまでで言うところの2学期終業式)を行いました。

 「式」ではなく「集会」なので、その企画・運営・進行は、すべて生徒会が行いました。「I:主体性」です。

 

 校歌斉唱、そして校長から簡単にお話しした後は、これまでなら「生徒指導担当の先生」などが注意事項を話していた場面ですが、生徒会の皆さんは、その注意事項の内容を「生徒全員参加型の〇×クイズ」形式に落とし込み、みんなを楽しませながらも、冬休みの大事な注意点について確認してくれました。

注意 学校・警察児童生徒安全だより

 冬休みまであと少し。

 子どもたちの自由になる時間が増えると心配されるのが、スマホ依存・SNS依存・ゲーム依存の問題。一日中、スマホやゲーム機を触りっぱなし、なんて光景が目に浮かびませんか?(あ、大人も...。)

 Wifiさえあれば、すぐに日本中・世界中の人とつながることができるこの世の中。犯罪被害・犯罪加害の入口はすぐそこにあります。

会議・研修 1年間に生まれた子どもが269人!?

 3年生の社会科の授業に、「市子ども家庭課の出前講座」を活用しました。

 以前の授業で、市政に対する中学生なりの意見を届ける「こどもレター」を作成し、市へ送付していたことがきっかけで、子ども家庭課の方が来校してくださり、市の「子育て応援条例」などの取組について詳しく話してくれました。

 お話を聞いてまずショックを受けたのが、「南相馬市で1年間に生まれた子どもが269人(!)」(2022年度)ということ。震災前(2010年度:579人)の半分以下(!)じゃないですか!(ちなみに、震災前(2010年度)の石神中の新入生が約100人、原町一中が約170人でしたから、「(震災前の)中学校2校分の子どもしかいない。」ということになります。)

 

 「だから、南相馬市は子育て支援に力を入れているんです。」という、大変分かりやすく説得力のあるお話しでした。


 なお、この「人口減少社会」について考える講演会が、子ども家庭課の主催で行われるとのこと。

 一緒に南相馬市の未来を考えてみませんか?

お祝い 相双地方振興局長賞!(税についての作文)

 3年生の高藤さんが、「税についての作文」に応募し、「福島県相双地方振興局長賞」に輝きました!

 おめでとう!!

 表彰伝達に来てくださった川村次長さんからは、「高藤さんも、お買い物をする際に消費税を払っていますね。そういう意味でも、あなたは立派な納税者です。今回の作文も大変よくまとまっていて感心しました。今後、進学したり就職したりすると思いますが、いずれは地元に戻ってきて、相双地域の振興に力を貸してくれれば嬉しいです。」とお話しをいただきました。

お知らせ 「夢を叶えるために」(2/16神谷明氏講演会)

 「南相馬市生涯学習講演会」として、令和7年2月16日(日)に、「『夢を叶えるために』神谷明氏講演会」が開催されます。(於:鹿島生涯学習センター・さくらホール)

 神谷明さんといえば、校長の世代にとっては、キン肉マン、ケンシロウ、冴羽獠などの声優としてまさにレジェンドです。

 今も放送が続いている「名探偵コナン」では、アニメ開始時から10年以上の間、毛利小五郎の声優(初代)を担当されていました。今の中学生達が生まれる前のハナシですが...。

会議・研修 み:見守る目・導く手・認める心(11)

 1年生の数学の授業から。「対称移動」(いわゆる線対称のようなイメージ。厳密には違います。)について考えます。「方眼紙」のうえで考えるのは簡単、簡単!「じゃあ、方眼がなくてもできる?」と問うと...。

 「対称移動」の定義や性質について、考え始める生徒達。紙を折ってみたり透かしてみたり。「数学的活動」です。

 同じく数学、こちらは3年生。「相似な図形」の面積比や体積比についての理解を深めます。

 「直径20cmのケーキを3個買うのと、直径30cmのケーキを1個買うのではどちらがお得か?」について、「体積比」の性質を生かして合理的に説明します。

 ここで「数学の授業あるある」なのですが、「お得」の考え方について、生徒がつまずくことがあります。

 「同じ体積」だったら、「値段が安いほう」がお得!・・・これはいいのですが、

 「同じ値段」だったら、「体積が大きいほう」がお得!・・・この感覚の理解に時間がかかる生徒が、割と多くいます。

重要 自転車の乗り方、あなたは大丈夫ですか?

 新聞やテレビのニュースでご存じのことと思いますが、「関東地方の高校生が自転車を運転中、高齢男性と接触し、そのはずみで倒れた高齢男性が頭を強く打ち、搬送先の病院で亡くなった。」という痛ましい事故が起きました。

「FNNプライムオンライン」のニュースサイト

歩道で女子高校生の自転車が歩行者に衝突し85歳男性死亡 自動車と歩行者の事故…薄暮時間帯は昼間の3.3倍 東京・三鷹市

 報道で伝えられている情報によれば、

 ・車道寄りを通行 ・ながらスマホではない ・音楽等を聞きながらでもない

など、最低限の交通ルールは守っていたものと思われる状況のようですが、それでも事故は起き、相手の方が亡くなりました。

 本校の生徒にとっても他人事ではないと感じます。

 

 「自転車は車両(クルマの仲間)」であり、「ルールをしっかり守ったうえで、さらに細心の注意が必要」であること、「そんなつもりはなくても『加害者』になり得る」ことを、再度、お子さんに意識させてください。

内閣府作成の資料より

お祝い 全国女子駅伝(1/12@京都)の選手団に本校からも!

 「第43回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」(令和7年1月12日(日) 於:京都市)の、「福島県選手団」の1人として、本校3年生の日下さんが選ばれました!!これはすごいことです!何よりも、本人の努力や実績の積み重ねがあってこそ選ばれたものです。日下さん、おめでとう!

「全国女子駅伝」のホームページへリンク

 県内の中学生で選手に選ばれたのは、日下さんを含めて3人だけ。

 当日の9区間のうち、「中学生区間」は2区間(3区・8区)ですから、3人の中学生のうち2人が実際に走ることになります。日下さんは、冬休みに入るとすぐに始まる「合宿」や「練習会」を経て本番に臨みます。

 頑張れ!!!!!!

音楽 アンコン 3チームとも県大会へ!

◆12/7 19:15更新

出場した3チームとも、「県大会への代表権獲得」!おめでとう!

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 12月7日(土) に鹿島生涯学習センター・さくらホールで行われる、「第52回福島県アンサンブルコンテスト・相双支部大会」の壮行会を行いました。

◆No.中-14 管打七重奏(ステージの出番 14:47~14:54)
◆No.中-15 混合五重奏(ステージの出番 14:54~14:59)
◆No.中-27 混合五重奏(ステージの出番 16:23~16:28)

会議・研修 み:見守る目・導く手・認める心(10)

 2年生の理科の授業から。「雲はどうしてできるのか?」を考えます。容器から空気を抜いていくと、容器の中に入れたビニール袋が膨らんでいく様子、同じく容器の中に入れた「デジタル温度計」の値が下がっていく様子などを実験から学び、そのこととこれまでの授業で学んだことを組み合わせて考えていきます。

 「『空気を抜くと(気圧が下がると)、気温が下がる。』という実験なんて、自分が中学生の時には、した記憶がないなぁ?」と思って担当の教員に聞くと、「そのころ使われていた『ガラス棒状温度計』は、長すぎて真空容器には入らなかったし、入ったとしても気圧によるわずかな温度変化(目盛りではミリ単位の変化)を、目では捉えづらいという事情もあったと思います。」とのこと。

 なるほど!真空容器にも簡単に入れることができるコンパクトさで、0.1℃程度のわずかな温度変化もすぐに分かる「デジタル温度計」があるからこそできる実験だったんですね!科学の進歩、万歳!

ハート 馬と触れ合いました!(今週末は、馬事公苑でイベントも!)

 市の「令和6年度・児童・生徒と馬との触れ合い学習事業」により、本校1年生全員が馬との触れ合いや乗馬を体験しました。

 4頭のポニー(とはいえ、大きさは様々。一番大きい個体はサラブレッド並みの大きさに感じました。)に1人1回ずつ乗せてもらいました。引き手のお兄さんやお姉さんが明るく声をかけてくれるので生徒達も安心して体験できていました。

 あまりにも堂々と乗りこなす生徒もいて、「もしかして、家の庭で馬を飼ってる?」と声をかけられていました。


 なお、2年生や3年生の生徒で「自分も乗ってみたかった!」という人は、今週末(12/7(土)・12/8(日))に、馬事公苑において「ポニーとの触れ合い乗馬体験」が開催されます。入場無料・申し込み不要とのことですので、興味のある方はぜひ!もちろん、1年生で「もう1回乗りたい!」という人もぜひ!