学校日誌
1年間に生まれた子どもが269人!?
3年生の社会科の授業に、「市子ども家庭課の出前講座」を活用しました。
以前の授業で、市政に対する中学生なりの意見を届ける「こどもレター」を作成し、市へ送付していたことがきっかけで、子ども家庭課の方が来校してくださり、市の「子育て応援条例」などの取組について詳しく話してくれました。
お話を聞いてまずショックを受けたのが、「南相馬市で1年間に生まれた子どもが269人(!)」(2022年度)ということ。震災前(2010年度:579人)の半分以下(!)じゃないですか!(ちなみに、震災前(2010年度)の石神中の新入生が約100人、原町一中が約170人でしたから、「(震災前の)中学校2校分の子どもしかいない。」ということになります。)
「だから、南相馬市は子育て支援に力を入れているんです。」という、大変分かりやすく説得力のあるお話しでした。
なお、この「人口減少社会」について考える講演会が、子ども家庭課の主催で行われるとのこと。
一緒に南相馬市の未来を考えてみませんか?