こんなことがありました

日々の出来事

全体練習をしました

  第一回目の卒業式全体練習がありました。ちょうど一週間後が本番の卒業式ですが、各学年ともに事前の準備がしっかりしていたので、かなり立派な姿でした。門出の言葉も広い体育館に響き渡り、歌声も大きくハーモニーを奏でていました。細かい部分はさらに良くなるようにしていきますが、卒業式に対する想いの高さは素晴らしいものです。来週も真剣に練習を続けながら、22日を迎えていきます。

一足先に練習しました

 昼休みに「門出の言葉」の練習が行われました。各学年から選ばれた子ども達が、体育館で自分のセリフを大声で言いながら合わせてみました。初めは緊張のためか、声が小さかったりつまずいたりした子もいましたが、二度目はバッチリ合わせることができていました。

 明日からはいよいよ卒業式の全体練習が始まります。22日の卒業式に向けて、毎回の練習時間を大切にしていきたいと思います。

 

「希望の桜」植樹式

 一般財団法人ワンアースさんと多摩商工会議所のみなさんのお世話になり、小高区4小学校に「希望の桜」の植樹式を行いました。今回植樹した桜は宇宙飛行士と共に宇宙ステーションに8か月間滞在し、再び地球に戻ってきた桜の子孫です。「宇宙(そら)桜」とも呼ばれているそうです。とても生命が強いらしく、これからの小高の復興のシンボルとなっていくものです。

 目指せ31世紀ということで、末永く学校の前に咲き誇っていくことと思います。来年の春には開花するかもしれないということで小高の新しい名所になったらうれしいです。

 

みんないい子

 今年度最後の全校集会がありました。今回もたくさんの表彰がありました。県の創作コンクールで「銀賞」、十七字のふれあいコンクールで「ふれあい学校賞」、図書室から「完読賞」「精読賞」「多読賞」「図書室賞」みんなの頑張りが認められました。

 校長先生からは、小高のみんなは「いい子」だというお話がありました。雨の日の傘のたたみ方、街中で会った時のあいつ、友達の荷物を持ってあげること、失敗してもちゃんと反省しているところ・・・どれも自然にできる人がたくさんいるということです。

 また、3・11には震災の記憶が薄れていくかもしれないのでお家の方と考えたり話したりして欲しいという事と、震災について日本人として、福島県人として、小高に住む人として「いい子」だから考えられるというメッセージをいただきました。

あれから8年

 3月11日がまたやってきました。あれから8年たったのですが、学校のある小高区の復興はまだまだ道半ばです。震災前は4つのそれぞれの学校で学んでいた子ども達が一緒に学習するようになってだいぶたちますが、やはり震災のことを風化させてはいけないという気持ちがこの時期は高まってきます。

 各教室でも先生方から震災のことについてお話があり、みんな真剣な表情で聞き入っていました。黙祷する時は手を合わせる子、心を込めて首を垂れる子、思い思いの姿で全員が命の大切さを考えていたようです。明日からまた力を合わせて、故郷をよりよくしていくための日常を送っていきたいと思います。

 

年長さんがやって来た

 小高幼稚園の年長組の2名が、小学校の勉強の様子を見学に来ました。1年教室では、道徳の学習の様子を見せてから、学校生活について教えてあげました。運動会や学習発表会、給食や鉛筆の使い方などいろいろなことを伝えました。次に、色板を使って図形を作りました。幼稚園の子もとても上手にできていて1年生も感心していました。勉強の楽しさが少しだけでも伝わっていれば大成功です。その後、2年教室で読み聞かせも披露しました。入学式までもう少しです。学校って楽しいところだということを伝えられて大成功でした。

 

年に一度のお楽しみ

 「休み時間」「体育」そして「給食」、小学生が学校で楽しみにしているベスト3です。本日は、その給食の中でもみんなが楽しみにしている「バイキング給食」でした。3階多目的室で全校児童と全職員、お世話になっている給食室の方々で楽しい一時を過ごしました。今回も作ってくださっている給食室の方々への感謝と、6年生と楽しく過ごすことを目的に実施しました。

 

 

 

 

 

 

 唐揚げやエビフライ、サラダやフレンチトーストといったみんなが大好きなメニューと共に、先日鹿児島県出水市のみなさんから支援していただいたもち米を用いて、おはぎも出ました。いろいろな方面に感謝の気持ちを持ちながら会食を行うことができました。

 

 

 

 

 

 

 2年生は、「あと4回もできる!」と喜んでいました。「中学校でもあるかもしれないよ」と話すと、喜び爆発でした。苦手な食べ物にも挑戦でき、いつもは少ししか食べられない子もたくさん食べられるバイキング給食、すてきなプレゼントです。

ケチャしてみました

 昼休みには教頭先生主催の打楽器体験教室が行われました。今回はバリ島のケチャをもとにした「ケチャックリズム」に挑戦しました。難易度ごとの4つのパートに分かれて「ケ」や「チャ」をリズムに合わせて発声します。各パートが合わさるとバリ島のケチャのように聞こえるのです。今日は、いつも元気な1~3年生が集まって楽しく・熱く演奏していました。最後に録音してもらったものを自分たちで聞いて、とっても満足した気持ちで音楽室を後にしていきました。音楽って楽しいですね。

あま~い=プチぷよ

 「うわっ、あまい!」1年生の一口目の感想です。今日の給食には鹿島区のカヤノキファームさんが作っている「プチぷよ」が出ました。この「プチぷよ」とは、水耕栽培で作られているミニトマトで、トマトが苦手という人でも美味しく食べられるものです。実際子ども達からも「わたし100個食べられる」「もうトマトはないの?」という声が聞かれました。地元南相馬の野菜のおいしさに、みんなビックリした給食の時間になりました。

 

盛り上がっていきましょう

 6年生を送る会が、「みんな、盛り上がっていきましょう!」という5年生の言葉から始まりました。今までの集会は6年生が中心となって企画・運営していたのですが、今回は5年生が中心となって会を作り上げてくれました。

 

 

 

 

 

 

 会では、6年生との触れ合いゲームをしてから、各学年からお礼の言葉を送りました。エールだけではなく、ダンスや演奏、クイズなど各学年が個性を発揮した発表になりました。6年生からは、お礼の言葉だけではなく、よさこい踊りが披露されました。短い時間でしたが、みんなの思いがお互い通い合ったイベントになりました。6年生と一緒に過ごせる時間は本当に少なりなりましたが、まだまだ思い出を作ったり、小高区4小学校の伝統を引き継いでいったりしていきたいです。