こんなことがありました

あれから8年

 3月11日がまたやってきました。あれから8年たったのですが、学校のある小高区の復興はまだまだ道半ばです。震災前は4つのそれぞれの学校で学んでいた子ども達が一緒に学習するようになってだいぶたちますが、やはり震災のことを風化させてはいけないという気持ちがこの時期は高まってきます。

 各教室でも先生方から震災のことについてお話があり、みんな真剣な表情で聞き入っていました。黙祷する時は手を合わせる子、心を込めて首を垂れる子、思い思いの姿で全員が命の大切さを考えていたようです。明日からまた力を合わせて、故郷をよりよくしていくための日常を送っていきたいと思います。