こんなことがありました

2019年1月の記事一覧

本校舎見学(福浦小)

 本校舎見学の第2弾として、福浦小学校本校舎を訪れました。震災直前に耐震工事が終わっていた校舎なので壊れている部分もなく、美しいままでした。校舎の内部は多くの場所が片付けられていて、震災当時の様子が分かる場所は少ないのですが、靴箱や教室の黒板などに当時の姿を感じることができるものもありました。数少ない掲示物の中の子ども達は、全員がエメラルドグリーンの運動着を着ていて、ここが福浦小学校だったということがはっきりわかりました。

 

 

 

 

 

 

 今後も福浦小学校の素晴らしい伝統も引き継ぎながら、頑張っていきたいと感じさせられる内覧会でした。

 

愛媛県から来た「いよかん」

 本日の給食に「いよかん」がでました。このいよかんは、「NPO法人えひめ311」と「愛媛県の食県連」さんが被災地を励まそうと栽培・収穫したものです。「NPO法人えひめ311」には、小高区で農業を営んでいた渡部さんも携わっています。

 いよかんは風邪の予防にとても用食べ物です。感謝の気持ちをもっていただきました。

頑張っています、自主学習

 4月からみんなで力を入れてきた自主学習ですが、自分の学級の友達のノートしか見たことはありませんでした。この度、学力向上委員会の呼びかけで全学年から素晴らしい自主学習ノートの見本を一堂に掲示することになりました。同じページをずっと貼るのではなく、こまめに張替えをしてより良いノートを目指していきます。高学年のノートを見てお手本にしたり、このコーナーな貼られることが意欲になったり、みんな今まで以上に頑張っています。

 

いろんな音が出るね

 昼休みに弦楽器の体験コーナーが開設されました。学校にあるギターやチェロ、琴などを楽器経験者の先生方が教えてくださいました。写真や映像では見たことのある楽器ですが、実際触ったことがない子がほとんどなので初めは恐る恐る触っていました。弦をはじいたり、弓で弾いたりするとなかなか良い音がするのでみんな興味深そうに楽器に触れていました。各学年の子ども達からは、また弾いてみたいという声がたくさん聞かれました。

 

お年寄りとの交流

 23日(水)に1・2年生が、小高区老人会の方々と交流しました。おはじきや折り紙、お手玉などの昔遊びやスカットボールを通して楽しく遊びました。給食も一緒に食べていただき、素敵なひとときを過ごすことができました。

全校集会でした

 今日の全校集会では、ふくしまっ子ごはんコンテストで学校賞の賞状伝達がありました。夏休みにみんなでがんばった成果を認めていただき、嬉しい気持ちになりました。

 校長先生からはご飯コンテストの流れで、健康に過ごすための三つのポイントのお話がありました。健康に過ごすためには「運動」「食事」「睡眠」の三つが大切で、どれか一つが欠けても、元気でいられなくなるということを教えていただきました。一生懸命動いて、好き嫌いなく食べて、たっぷり寝て、健康な体を作っていきたいですね。

 

学校給食週間に向けて

 明治22年、山形県の小学校で無料で学校給食を実施したことが、我が国の学校給食の起源とされるそうです。今年は1月24日から1月30日までが学校給食週間となっています。南相馬市ではそれに先立って1月21日の給食で学校給食週間を意識づけるためのメニューが出ました。当時の給食を思わせるおにぎりや地元の相馬農業高校のみなさんが作った味噌を使ったメニューなどでした。

 おにぎりはセルフおにぎりで巻くための海苔には「のまたん」が描かれていて、みんな楽しく給食を食べることができました。これを機会に「食」についての話題をご家庭でされてみても良いのではないかと思いました。

チャレンジエリアわくわくシート開始

 今までもみんなで楽しく体を動かしていたチャレンジエリアがパワーアップしました。その名も「チャレンジエリアわくわくシート」です。昇降口においてある箱からカードを引いて、自分がチャレンジする種目を決めます。それを友達同士で数えたり、認め合ったりします。クリアすると体育委員会からシートにシールを貼ってもらえるのでみんな意欲的に頑張っています。

新しい清掃場所になりました

 大きな校舎の割に子ども達の数が少ないので、本校の清掃は大変です。それでもみんな力を合わせて清掃しています。6年生の班長さんを中心に全校児童で頑張っています。先週の金曜日は、今年度最後の清掃場所の交換が行われました。  

 新たな場所でもすぐに仕事を覚えて、しっかりと掃除をすることができていました。清掃だけ見ても今年の成長の様子が分かります。3月まで、みんなで頑張っていこう!

本校舎見学(金房小)

 小高区4小学校になって3年目ですが、正式には小高・福浦・金房・鳩原小学校です。そこで、震災が無ければ子ども達はどのような地域に住んでいて、それぞれの学校はどのような様子なのかを忘れないために年に一度は各本校舎を見てくる活動を行っています。第1回目は金房小学校本校舎に見学に行きました。各所属校問わずに小高区を知る意味で多数の先生方が参加しました。

 今回訪れた金房小学校は、小高区の中でも最も震災直後の様子が残っていて一気に3.11にタイムスリップできます。児童用昇降口や職員室、各教室など、あの日のまま時間が止まっています。薄れていく震災の記憶ですが、忘れてはいけない姿なので今後も定期的に訪れて震災復興への思いを新たにしていく機会にしたいです。