こんなことがありました

2020年12月の記事一覧

仕事納めの日、小高にも小さな春が

 1年間とは早いもので、2020年の仕事納めの日となりました。子ども達のいない校内はひっそりと静まり返り、今か今かと3学期の始業式を待っています。

 2020年は1月半ば頃に新型コロナウイルスの流行がニュースになり始め、おぼろげながら大変なことになるのではと思っていましたが、あれよあれよという間に卒業式も入学式も今までのようにできなくなってしまいました。一斉休業や分散登校など、かつて経験したことのないような事態となり、子ども達もたいへんな学校生活をおくっていました。それでもみんな、よく頑張ってきたと思います。

 短くなった夏休みを経て、ようやく2学期からは少しずつ今までのよう学校生活を送れるようになりました。初めて全員が集えた2学期の始業式、初めて保護者の方をお迎えして子ども達の様子を見て頂けた学習発表会・・・今まであたり前のようにできていたことが、いかに大切な時間だったのかを思い知ることができました。ふり返ってみると、震災の時とはまた違う、大変さがありました。

 もうしばらくコロナ禍は続きそうですが,新しい年に希望をもって年の瀬を過ごしていきたいと思います。みなさん、よいお年を。

明日から冬休み

 明日から楽しい冬休みです。通知票も受け取って気分はクリスマス。みんな頑張った成果が評価されていたようです。

玄関では先生方としばしの別れを惜しんでいました。宿題や自主学習などもやりつつ有意義な休みを過ごしてほしいです。

 

今年の漢字は「休」です

 84日間の第2学期が終わりました。5校時目には無事終業式をすることができ、明日からは待ちに待った冬休みです。終業式では校長先生のお話として、学校からのプレゼント(通知票)のお話や、通知票にあった担任の先生からの所見の紹介、お手伝いなどをして有意義に過ごそうという話がありました。一番は元気に安全に休みを過ごそうということです。

 学級代表の子からの作文に「今年の漢字は『休』です」という話がありました。1学期は学校がたくさん「休」みになってしまったけど、2学期は「休」みにならずによかった。自分としても一日も「休」まずに学校に来れた。ということでした。来年は運動会がやりたいな。ということでした。1年生はまだ運動会を知らないんだと、改めて思いました。

 年が変われば良いことがあるはずだと、みんな願っている年末です。

 

☆ビカビカ(美化)になったよ☆

 昨日から美化活動が始まりました。6年生は靴箱掃除をしたあとに教室を隅々まで清掃しました。普段なかなか手を出せない机やイスの脚やロッカー、お道具箱などをていねいに水拭きしていました。明日で2学期も終わるので令和2年の汚れをすっかりきれいにしているようでした。

 今年は新型コロナウイルスに翻弄された年でした。「新年は、状況が良くなってほしい」という願いを込めた大掃除になりました。

 

小高にもドカ雪が到来

  浜通りにしては珍しい雪の朝でした。スクールバスも少しだけ遅くなりましたが、無事到着することができました。さて、大人にとっては厄介な雪も子ども達にとっては楽しい遊び道具です。特に浜通りの子ども達にとっては年に一度あるかないかのチャンスなので、目がキラキラしていました。

 休み時間にはみんな外に飛び出して雪だるまづくりや雪合戦が始まりました。雪玉の前では先生も子ども達もなく平等です。雪玉をぶつけ、ぶつけられしながら楽しい一時を過ごしていました。さあ、残りの時間はカマクラ作りですかね。

走った、跳んだ、投げた

 新体力テストを行いました。長座体前屈や反復横跳び、ソフトボール投げに50m走と様々な種目に挑戦しました。今年度の一学期は、体育の授業も自由に行えなかったので子ども達の体力の低下が危惧されていましたが、2学期からは予定通り学習することができています。

 今回は少々寒い時期となってしまいましたが、体力の現状を知るためには大切な機会となりそうです。この結果を今後の体育の学習につなげ、「体」を鍛えていきたいと思います。

 本日は第2回学校評議員会も開かれていたので、この体力テストを参観していただきました。参観していただくだけではなく、体育館では数えるお手伝いもしていただきました。ありがとうございました。