日誌

出来事

全校集会で善行を表彰しました

 今日の給食の時間にテレビ放送で全校集会を行いました。テーマは、最近、校長がうれしく思ったことです。

 私がお話ししたかったのは、先週の雪の日に、進んで雪かきを手伝ってくれた子についてです。

 自分で気がつき、友達に声をかけて手伝いに来てくれたA君。今日は本人を校長室に招いて、そのときの気持ちをインタビューしてみました。

「なぜ、手伝おうと思ったのですか?」

「今まで高学年の先輩がやっていたことを、担任の先生に教えてもらったので、僕もやろうと思いました。」

「友達に声をかけて、その友達が一緒に来てくれたときの気持ちは?」

「ぼくと一緒の気持ちがあるんだ、と思ってうれしかったです。」

 私から全校の子ども達には、「一滴のしずくが水面に落ちると波紋が広がります。自分が良いと思ったことを行動に移すことは難しいことですが、A君のように、勇気を出して最初の1人になってみよう。そうすると、良いことがどんどん広がっていくよ。」というお話をしました。

 最後に、A君の善行に対して校長賞を贈りました。この表彰が自主的・主体的な行動が増えていくことにつながれば良いなあと感じています。

 

凧あげで楽しく学べ:1年生活科

 2校時、校庭から元気な声が聞こえてきました。1年生のようです。おっ、たこあげをしているようです。

 伝統的な日本の遊びを体験している1年生。歓声がたくさん響いています。

 たこあげは、あげるときに2人で協力する必要があります。友達と息を合わせて走ったり、どうすれば高く上がるか考えたり、良い勉強になりますね。

 中にはたこ糸がからまるトラブルも発生しましたが、友達と協力してほどこうとする姿がたくさん見られました。遊びの中に学ぶべきことがたくさんあるんですね。楽しく学べ、1年生。

 

 

早く使えるようがんばってもらっています:遊具設置

 12月に遊具撤去した場所(校庭東側)に、今、新しい遊具を設置していただいています。

 先週から工事を始め、今週、遊具が届いて、設置してもらっているところです。

 工事に携わっている業者さんからは、「子ども達が早く使えるよう、がんばって設置します」という温かいお言葉を頂きました。寒い中での作業、ありがとうございます。安全のための基礎をしっかりさせ、来週以降、点検を受け合格したら使えるそうです。待ち遠しいですね。

 

来週以降、下校時刻を早めます

 市内では、新型コロナ感染症で陽性になった方が本日23名でした。厳しい状況だと感じています。本校では、市内の感染状況を考慮して、来週以降下校時刻を早めます。

 午前中は今まで通りです。昼休みを30分、5校時前の休み時間を5分それぞれ短縮します。他学年との接触機会や在校時間を減らし、感染リスクを低減することが目的です。期間は2月末までと考えていますが、3月になっても感染状況が厳しい場合には継続することも視野に入れています。なお、下校時刻は各学年からのお便り等をご確認ください。

 また、図書室なども、学年で利用する時間を決めて、学年毎に利用させたいと思います。

 他に、来週2月8日に予定していた新入学児保護者に対する「入学説明会」については、説明を実施せず、学用品販売のみ短時間で実施することにしました。他の行事に関しても、今後検討を重ね、人と人との接触機会の削減に努めていきたいと思います。ご理解ご協力よろしくお願いします。

 ご家庭におかれましても、今まで通り、感染予防対策をお願いいたします。

自分の中の悪い心を退治しよう:豆まき集会

 3校時に児童会の豆まき集会を、校長室からのリモート校内放送で行いました。

 校長の話では、私たちの中に潜む悪い心についてお話ししました。

 そもそも「節分の鬼」には5種類いるそうで、赤鬼は欲望・貪欲、青鬼は悪意・怒り、黒鬼は愚痴・猜疑心、緑鬼は怠惰・不健康、黄鬼はわがまま・自分勝手を表しているそうです。私たち大人でさえ、自分の心の中に鬼がいるなあと感じてしまいますので、子ども達の心の中にいるのは当たり前。その鬼が出てこないように努力していくことが必要…という話をしました。

 その後、学年の代表児童が自分の中の鬼を紹介し、その鬼を退治したい、という話をしました。

 その後は、集会委員が工夫を凝らし、節分クイズを出しました。6年生が鬼の格好で出演し、楽しい寸劇も見られました。

 最後に、5年生が落花生が入った袋を各クラスに届けました。今日は節分。今日までが冬で、明日から暦の上では春になります。年の数だけ(?)豆を食べて、悪霊退散で春を迎えましょう。楽しい集会を準備してくれた集会委員の皆さん。ありがとう。

 おまけ。6年生の鬼さんはすごく演技が上手で、びっくりしました。まるで役者さんのようでした。雰囲気バッチリでしたよ。