日誌

出来事

もうすぐ使える新しい遊具:名前はどうする?

 校庭の東で工事を進めていた新しい遊具。市の方から「15日から使うことができる」というお知らせが来ました。待ちに待ったお知らせ。早速、今日の全校集会で子ども達にお話ししました。

 ところで、新しい遊具は2つのすべり台を有している複合的なもので、何と呼べば良いのか、ずっと考えていました。「この機会に子ども達に考えさせ、名付け親になってもらうのも良いのでは?」と考え、急遽、子ども達の意見を募集することにしました。

 

 校長室前の応募用紙に、自分の考えを書いて、箱に入れてもらうことにしました。期間は今日から月曜まで。火曜日には名前を決めたいので、短期間としました。誰か一人のアイデアで決まるか、何人かのアイデアを活かしてまとめて決めるか、ちょっとドキドキです。

 早速、応募用紙をたくさんの子ども達がとっていきました。簡単で、分かりやすく、なじみやすいお名前を考えてほしいと思います。ナイスなアイデア期待してます。

 

花壇のお世話が続いています

 環境委員の子達が花壇の水やりをしてくれています。当番の割り当てなんでしょうが、6年生の子もしっかり役割を果たしてくれています。「最後までがんばりたい」とのこと。すばらしい。ビオラは寒さで枯れたところもありますが、根っこのあたりはしっかり緑色を保っているので、適度に水分を与えれば、元気に育ってくれると思います。

 一方、用務員さんは一生懸命小さな雑草を抜いてくださっています。「小さいうちに抜くのはたいへんだけど、その方が花たちにとっては良いことなので…」と言って、黙々と作業を続けてくださっています。ありがとうございます。

 よく見ると、ビオラの間に植えたチューリップの芽が出始めました。チューリップもビオラも、環境委員さんや用務員さんの手入れのおかげで、これからすくすくと育って行くことでしょう。春が近づいています。

 

卒業が近づいてきました:荷物の持ち帰り

 下校時、昇降口のところでは、6年生の女子達が白い箱を持って帰るところでした。中にはいろいろな学習用品が詰まっています。

 もうすぐ卒業。6年生の片付けが始まったようです。6年間、教室で成長を見守ってきた白い箱。それぞれの思い出も詰まっていることでしょう。ところで、女の子達ばかり持ち帰っているので、男子はどうなってるのか聞いてみたところ、「僕たちは明日持ち帰ります」とのこと。それぞれ都合があるのでしょう。とにかく、卒業へのカウントダウンが始まりました。

 

無事卒業式を実施することができるように

 県内の感染者数が高止まりしています。逆に、この1週間は増加傾向にもあるようです。市内の感染者数もなかなか0になりません。そこで、6年教室では、今日から給食のときに半々に分かれて、距離を保って食事することにしました。

 今まで黙食を徹底してきましたが、卒業式を前に対策をさらに徹底して、卒業式を無事開催できるようにしたいと考えています。6年生は、教室に残って食べる子と、隣の学習室で給食を食べる子と、半々に分かれました。寂しいところもありますが、どの子も目的を理解し、静かに黙食していました。

 卒業式までの登校日はあと10日。一生に一度の思い出の式が無事行われるよう、みんながんばろう。

 

距離を保ちながら:園児の学校見学

 今日の3校時目に聖愛こども園のつきぐみさん達が見学にいらっしゃいました。本当は1月か2月のうちに実施する予定だったのですが、県がまん防対応となったために延期したものです。ただ、まだまだまだ要注意の状況ですので、例年のような児童と園児の交流活動はせず、教頭先生を先頭にして、廊下を歩きながら学校の各施設を見学して歩くという形で実施しました。

 各学級の授業も、廊下から見学。一生懸命勉強している様子を見てもらいました。

 使っていない教室では、一人一人着座する体験を行いました。初めての机と椅子に緊張しながらも、新入生になった気分が味わえたのではないかと思います。

 体育館で体育をしている様子も見学しました。広い体育館に子ども達も目を輝かせていました。

 見学に先立ち、お花を頂きました。きれいなお花ありがとうございました。

 今日見学に来た園児のうち何人かは本校に入学するお子さんです。入学先が本校でも、他校でも、学校の雰囲気を園児のうちに体験するのはとても良いことで、心構えを作ることに大きくつながると思い、このような形で実施いたしました。4月から1年生として良いスタートをきれるよう、元気に過ごして準備を進めてくださいね。