日誌

出来事

アレルギーの本そろっています:図書室

 金曜日のエピペン講習会で、講師の先生から幾つかのアレルギー関係の児童用向け図書を紹介いただきました。本日、図書室に行ってみたところ、早速、アレルギーに関する専門コーナーができていました。

 中には中央図書館から借りてきたものもありました。何という早業。学校司書さん、さすがです。

 子ども達がこれらの本に親しんで、アレルギーについて知識を深めたり、アレルギーで困っている子の気持ちを考えてあげられるようになったりすると良いなあ、と思います。図書室でページを開いてみてくださいね。

 

アナフィラキシーショックに備えて:エピペン研修会

 本日放課後、先生方のエピペン研修会を開きました。食物アレルギーなどの症状で最も怖いのがアナフィラキシーショックです。最悪の場合、死に至る可能性がありますので、今回、食物アレルギーやエピペンの使い方に詳しい方をお招きしてお話を伺いました。

 講師としてお招きした方は「NPO法人アレルギーを考える母の会」の代表園部まり子様と事務局長長岡 徹様のお二人です。わざわざ横浜から来ていただきました。震災後、度々相馬地方に来られて被災地域の患者支援や行政への協力を行ってこられた方です。

 どんな症状が危険なのか、症状が出ているときどうすべきか、していけないことは何か、そしてエピペンをどのように打つか、・・・なんとなく分かっていたことが、丁寧な説明のお陰でしっかり理解することができました。アレルギー症状として、皮膚の異常が目につきやすく、我々も慌ててしまいがちですが、呼吸器や消化器の症状をしっかり見極め、緊急性が高いと判断される場合には、救急車の要請、そしてエピペンを打つことが、大切な命を守ることにつながるということを学びました。

 最後は、職員が実際にエピペンを使うシーンを想定してロールプレイを行いました。一人で対応するのではなく、複数人で協力して対応することが肝心であることを理解できました。全職員で研修を受け、意識を高めることができ、いざというときは協力体制をとることができそうです。子ども達の命を守るため、全職員で組織的に対応していきたいと思います。園部様、長岡様、本当にありがとうございました。

 

運動会に向けて:4年体育

 4年生の体育を参観しました。運動会に向けて、徒競走の並び方やコースを覚えるのがめあてだそうです。

 4年生の子達は走りたくてうずうずしています。でも、先生の指示をしっかり聞いています。成長の跡が伺えました。

 並び方も決まり、いよいよ走る練習です。子ども達は本番さながら、闘志むき出しでスタートラインに立っていました。本気で学習に取り組む姿、とても良いですね。

 暑い中での全力疾走、半袖短パンで頑張りました。これからも暑い日が続くと思います。水分をこまめに補給させながら、練習に励ませたいと思います。

 

原町二小は今年も花いっぱいです

 原町二小と言えば「花いっぱい」活動です。秋に植えたビオラやチューリップが、寒く冷たい冬を乗り越え、今、きれいな花をたくさん開かせています。

 原町二小では、今年も花いっぱい活動を計画しており、担当の先生から今年の計画案が出てきました。5月になったら、一旦、ビオラなどの花を抜き、5月の終わりに相馬農業高等学校さんに育てていただいた花苗を全校生で植えていきたいと考えています。また、係の先生からは「花いっぱいフォトコンテスト」という新しい企画が提案されました。子ども達が花の手入れをしながら、iPadで写真を撮る活動を通して、「自分たちの花」という気持ちを、なお一層育んでいけたらと思います。

 花いっぱい活動を、単なる作業・労働で終わらせてはいけません。子ども達が、花を愛で、手をかけて育てていくことで、子ども達の心を育む豊かな教育活動につなげていきたいと考えています。

 

同じ方部同士仲良くなろう:方部児童会

 今日の3校時は方部児童会を行いました。同じ方部ごとに集まり、自分の方部名の確認や自己紹介、班編制を行いました。

 1年生は初めての会でしたが、6年生がしっかりサポートして、教室まで誘導してくれました。また、会の中では27日の遠足のときに、みんなでどんな遊びをして触れ合うかを話し合いました。

 ここでも6年生が案をもって来てくれたので、話し合いがスムーズに進行しました。時間が余った方部では、遊びの練習をして、早速、触れ合うことができました。27日が楽しみです。

 以前と比べて、近所の子ども達同士で触れ合う機会が少なくなってきています。学校では、意図的にこのような場を設け、子ども達の体験や人間活動を豊かにしていくように努めています。