出来事
不審者に遭ったときは:防犯教室
今日の3時間目は、南相馬警察署生活安全課のご協力による「防犯教室」を行いました。体育館には1~3年生が入り、4~6年生はリモートで各教室で電子黒板を見ながらの参加となりました。
ウルトラ警察隊の方や少年警察ボランティアの皆様による寸劇には、学年代表の子ども達も参加し、いろいろなケースでの対応をみんなで考えることができました。
「不審者は格好や顔つきで見極めることはできない」「不審者に近づいてこられたら、しっかり距離を取る。または、すぐ逃げる」「車に乗ってる人に声かけられた場合は、車の向きの逆方向に逃げると良い」「不審者に会ったらすぐ大人の人に知らせる」…ためになる話がたくさん出てきました。
また、「いかのおすし」についても復習しました。「ついて行かない。乗らない。大声で叫ぶ。すぐ逃げる。知らせる。」とても大切なことです。
終了後は1年生だけ特別にパトカー見学です。11月に「じどうしゃずかん」を作る1年生。ウルトラ警察隊の隊員にパトカーの秘密を教えてもらって大興奮。良い勉強になりました。
世の中には子ども達のために頑張っている優しい大人がたくさんいます。でも、子ども達の命を狙うひどい人もいます。「自分の身は自分で守る」という気持ちをしっかりもたせて行きたいと思います。ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
通学路点検を受けて
通学路の安全確保に向けて、昨年は、本校学区内で8カ所での改善を市にお願いしました。市や警察の方でご理解いただき、ラインの引き直しや標識の設置などの対応をしていただいております。たいへんありがたいことです。
今年も、保護者様にご協力いただいた「通学路の危険箇所点検」結果を基に、市にお願いしていきたいと考えています。そこで、昨日・今日と現場に行って確認してきました。
↑丸三製紙さん横のT字路は、大型トレーラーが行き来していて交通量も多く、やはり危険な場所だと感じます。昨年度お願いした横断歩道の白線引き直し等はきちんとやっていただいていますが、信号機などの設置ができないのか検討してもらいたい場所と感じました。
↑若盛耳鼻科さんわきの平成通の交差点は、同じく交通量が多く、斜めに交差しています。右折する車が一旦左に回り込んでから右折するため、児童が立っていたら危険、と感じました。
↑学校東側のグリーンベルトは若干色あせてきています。ちなみにこのグリーンベルトは「法定外表示」というもので、「規制がかかっているわけではなく、児童などが通るので車のドライバーに対して注意喚起をするためのもの」なのだそうです。よって、車両が緑色の部分に入っていけないというわけではないとのこと。(警察署に確認しました。)このことは、登下校でこの道を利用している子ども達にも教えなければならないと、感じました。
その他にも、いろいろ危険な場所はたくさんあります。まずは、十分注意して歩くよう子ども達に指導していきます。送迎で来られるおうちの皆様にも気をつけて運転していただきますようお願いいたします。
支部大会頑張ります:合奏部壮行会
お昼に、17日に行われる県吹奏楽コンクール第40回相双支部大会に出場する合奏部の壮行会を開きました。本校の合奏部員は17名。少人数ですが、頑張り屋さんがそろっています。
コロナの状況を考えて、1~2年生は教室でリモート参加となりました。
児童代表の6年生が「みんなが帰った後も、土曜日も、ずっと一生懸命練習して、努力していますね。尊敬します。大会では深呼吸して、落ち着いて演奏してきてください。」とエールを送った後、いよいよ演奏開始。曲は「うつくしの島」。緩急の変化、美しいメロディが特徴で、とても素敵な曲です。
最後は部長の挨拶。「がんばってきます。応援よろしくお願いします。」と力強く挨拶することができました。
多少の反省点はあったと思いますが、聞いている子ども達は「すごいなあ」と思いながら聞いていました。良い演奏でした。残りわずかな期間ですが、反省点を活かし、練習を頑張って本番では力を発揮してきてください。
夏休み前の貸し出し:図書室
図書室の入口に「とくべつかしだし スタート」の表示が・・。黒板にも大きな文字が・・。
今日から20日まで、夏休み前の特別貸し出しを行います。なんと、一人10冊まで借りられます。すごいですね。
子ども達は早速、お気に入りの本を借りに来ていました。本に親しむ習慣作りになりますよね。お子さんにも良い本をたくさん借りるようにお声かけお願いします。
夏の便り:6年国語
6年生は国語で夏の季節の言葉を学習した後、「友だちやお世話になった人に暑中見舞いを書いてみよう」というめあてで学習しました。
上手ですね。おいしそうな赤み。かぶりつきたくなります。この時期、国語では、どの学年でも「夏」を感じる言葉に触れ、季節感を味わい、語彙を増やす学習に取り組みます。他にも、夏らしさが味わえる「才能あり」の暑中見舞いをご覧ください。
日本人は四季を感じる力に優れ、様々な言葉・表現で季節感を伝え合っています。子ども達が「夏と言えばコレ」と感じることができるよう、様々な体験をしてほしいと感じています。