出来事
消毒用アルコールをいただきました
本日、相馬市に本社がある(株)成田食品様より、消毒用アルコール1缶(15Kg)を寄贈していただきました。5月にも頂いておりまして、これが2度目です。ありがたいことです。
ご寄贈いただいた消毒用アルコールは、手指の消毒や手すりやドアなどの清掃、給食室の消毒などで有効活用させて頂きます。成田食品様、ありがとうございました。
ただ今の累計12183冊:学校図書館
11月は読書月間で、本校図書館では読書祭りとして「読書パズル」を行いました。みんなで力を合わせて取り組んだ結果は・・・?
1位…2年生 なんと12枚。教室前の扉にパズルが貼ってあります。誇らしげですね。すばらしい。
2位…4年生 7枚。 上学年で7枚はすごい。4年生の皆さん頑張りましたね。
3位…1年生 6枚。 こちらも頑張りましたね。
学校司書さんに、子ども達の利用状況を尋ねてみました。
どの学年もそれぞれ頑張って読書に取り組んでいるようです。
次に、4月からの貸出冊数を見てみると・・・
1学期すごく頑張りましたが、9月10月は行事が多かったためかやや少ない状況でした。でも、この11月の読書祭りをきっかけに再び読書に親しむ機会が増えてきたようです。
ここまでの累計貸出冊数を昨年度の同時期と比較してみると・・・
なんと、2671冊も多くなっています。これはすごい。
本の内容を見てみると、分厚い本ではなく、軽めの本が人気のようです。私は、小学校では、簡単な本でも、絵の多い本でも、本に親しむきっかけになればいいと思います。本に親しみ、活字に触れ、知識を増やし、想像力を育てていく。そんな活動の場になればと願っています。
12月も貸出は続きます。学校から帰る時間が早くなる来週は、読書の時間も増やしてみませんか。また、19日からは冬休み前貸出で、一人10冊まで貸し出します。冬休みもたくさんの本を読んでくれることを願っています。
下校時刻が早まる日が続きます:働き方改革
先日学校便りでもお知らせしましたが、12月は子ども達の下校時刻が早まる日が続きます。
例えば、本日は3年生以上が6校時のところを5校時とし、1時間早めに下校させます。また、5日から13日までは短縮5校時として、全学年13:20下校とします。その理由は、先生方の長時間労働の是正、つまり、働き方改革の一環です。
7日から13日までは、個別懇談を実施する予定ですが、先生方が資料等を十分に準備するとともに、夜遅くまでの業務にならないよう、時間を確保させて頂きました。また、14・15日も先生方が通知票作成の時間を勤務時間内に確保できるよう、早めの下校とさせて頂きました。教職員は子ども達のために一生懸命頑張って働いています。勤務時間終了時刻は16:30なのですが、なかなかその時刻に帰ることが難しいぐらいに頑張っているので、業務改善を進めております。保護者の皆様のご理解をお願いいたします。
ところで、子ども達を早く帰すにあたり、担任の先生方には「宿題を少し多めに出して、2学期のまとめをおうちでできるようにしてください」と頼んであります。今日のお昼のリモート集会では、その辺のところを子ども達にお話ししました。
早く帰って、ゲームの時間が増えるだけではもったいない。学年で買っているドリルを中心に復習をするなど、「早く帰る分、おうちで勉強しよう!」と呼びかけました。
また、運動・栄養・睡眠に気をつけて生活リズムを整えるとともに、外遊びなどに出かけたときには「暗くなるので4時までにはおうちに帰ろう!」と呼びかけました。12月は、勉強や運動を頑張って、有意義なおうち時間を過ごしてほしいと思っています。
季節の移ろい:ポプラと雪虫
今朝は温かく、登校時も手袋なしでOKでした。校庭西側のポプラも黄色く色づくとともに、落葉も進んでいます。早く登校してきた1年生とパチリ。ジャンパーの色がポプラとマッチしていて絵になりますね。
ところで、今朝はたくさんの雪虫が飛んでいました。子ども達は追いかけたり、捕まえて観察したり、「もうすぐ雪が降るよ」と予言したり。こちらも季節の移ろいを感じられる一コマでした。
かわいい雪虫をアップにしてみました。この雪虫って、いつも冬の直前に突然出現しますが、今まで何してたんでしょうね?…なんと、雪虫はアブラムシの仲間だそうです。短命で、1年間に何世代も替わっていくのだそうですが、冬直前のこの時期に産卵のために樹木から別の樹木に移るときに綿毛のようなものが出てくるのだと、本には書いてありました。風に乗って、目的とする産卵場所まで移動できるよう、ふわふわの綿毛を身につける。…おもしろいですね。校長豆知識でした。
地震・津波のVR体験:4年防災教室
29日に4年生の防災教室を行いました。これは福島県で行っている「そなえるふくしま防災出前授業」を活用したもので、県危機管理課の職員さんに直接ご指導頂きました。
まずはクイズを通して学ぶ防災知識のコーナーです。職員さんの質問に答えていく子ども達。なにやら参考書のようなものを見ながら、答え探しをしていました。
県で作成した防災ガイドブックを活用していたんですね。4年生でも分かりやすく学べるガイドブックでした。
後半は、スマホ画面を使ったVR体験。地震と津波のバーチャル体験ができました。子ども達は、簡易ゴーグルを上下左右に動かして、地震や津波の様子を観察することができました。イマドキな手法です。
私も体験してみましたが、東日本大震災のときと同じような揺れ、部屋のものの落下・破損を画面を通して体験できました。
4年生はまだ生まれる前の話ですが、わずか11年前にこのような大きな災害がこの地で起きていたことを体験することができました。危機意識を持つにはたいへん有効な学習だと感じました。いざというときに備えて、知識を持って、冷静に対応できるようにしたいですね。