日誌

2023年3月の記事一覧

朝からボランティア:1年生と6年生

 今朝、昇降口前であいさつをしていたら、昇降口付近の花壇が乾燥していることに気付きました。ある1年生に「水やりしてくれないかな」と頼んだら「いいよ」と言って、じょうろで水やりをしてくれました。水を何回も何回も汲んで水やりしてくれた1年生。「こっちも水をかけた方がいいかな」と言って、今度はプランターの方も水やりしてくれました。

 その姿を見た6年生の環境委員長さん。自分もじょうろを持ってきて、一緒に水やりしてくれました。

 みんなのために働く二人。今日は朝からとても気持ちのいい姿が見られました。水をかけてもらったビオラも、何だか嬉しそうに見えます。

 

お世話になりました:ボランティアの大学生さん

 つぼみプロジェクトで、5日間のボランティアに来てくださっていた二人の大学生。今日が最終日だったので、リモート集会であいさつしてもらいました。

 あいさつでは、ひばりっ子の良いところをそれぞれ話してもらいました。短期間でしたが、授業に入ったり、一緒に遊んだりする中で、たくさんの良いところを見つけてくださいました。ありがとうございました。

 実は、6年生ありがとうの会でも、いろいろと準備や係でお手伝い頂きました。子ども達の近くに寄り添い、支えて頂き、助かりました。身近に大学生を意識することが少ない子ども達。こんなステキな大学生に接して、自分の将来や進学先などを考えるきっかけになれば良いなあと感じています。

 教職員とのお別れのあいさつでは、お世話になった5年担任からお礼の言葉が贈られました。大学生の皆さん、よろしかったらまたお越しください。ひばりっ子はいつでもウェルカムですよ。

 

6年生ありがとうの会

 教頭先生が「今年は『6年生を送る会』を『6年生ありがとうの会』にしたいんです。」と言ってきました。うん、良いネーミング。わかりやすい。感謝の気持ちをしっかり伝えることができる。「よし、それでいこう!」・・・ということで、今日の3校時にありがとうの会を行いました。

 コロナ不安等で休む子がいなくなってきたこともあり、体育館に全校生が集まり、実施できました。6年生を目の前にして直接ありがとうを伝えることができる。なんて、すばらしいことでしょう。

 1~4年生は、感謝の言葉や歌・合奏などを披露。短時間の発表ですが、どの学年の子ども達も真剣。6年生にお礼をしなくちゃいけないという気持ちがひしひしと伝わってきました。それぞれ、一生懸命練習したんだろうなあ。みんな、ちゃんと成長しているなあ。心がジーンとしてきました。

 5年生は、6年生に挑戦状を出しました。「挑戦を受けますか?イエスかハイでお答えください」って、受けるしかありませんよね。1分間のなわとび対決が始まりました。でも、勝ったのは6年生でした。さすがです。でも、チャレンジする5年生も大健闘。1月の頃はうまくいかなかったけど、続けて跳べるようになってきました。

 続いて、6年生が5年生に委員会のファイルなどを手渡しました。この会の目的には、『6年生が守ってきた伝統を5年生が引き継ぐ』ということもあるのです。6年生、今まで頑張ってきましたね。お疲れさま。5年生、これからよろしくね。

 最後は、やさしい6年生から、1つ1つの学年にステキなメッセージが送られました。ここでも心がジーンと温まりました。

 そして、6年生は体育館を去って行く。何だか寂しいですね。

 会が終わった後の体育館。早速5年生がお片付け。これからは君たちが原町二小を背負って立つ。6年生の思いを受け継いで、がんばれ5年生。

 

子ども達の安全をみんなで守る

 先週から今週にかけて、子ども達の安全を守る様々な取り組みが進められています。

 体育館西側の信号機。去年の地震の際に破損し、古い型のものをつけてもらっていましたが、このたびLEDに交換してもらいました。視認性が高まりました。運転手の皆様も注意しやすくなったと思います。

 今週は校庭のポプラや桜の枝の伐採をして頂きました。特に桜の枝は枯れてしまって、落ちて子ども達に当たらないよう、切って頂きました。

 校庭東側の一方通行の道路には、グリーンベルトをガードするポールが立ちました。ゾーン30地帯なのですが、時折スピードが出ている車も見かけました。慎重に運転して頂けるのでは、と感じています。

 また、用務員さんが掃除をしながら、学校周辺の見回りをしてくださっています。何か危険なところがあるとすぐ知らせて頂いています。

 子ども達への安全の呼びかけも行っています。今朝は教頭先生から全校放送で注意喚起がありました。

「最近、校庭や廊下・教室などでけがにつながるような行動が見られます。一人一人が危険な行動を控え、安全に生活できるよう心がけましょう。また、一人一人思いやりをもって、友だちと仲よく生活できるようにし、残り15日を過ごしていきましょう。3月23日には『この学級で生活できて、みんな楽しかったね。よかったね。』と振り返ることができるようにしたいですね。」

 教頭先生は、その後も幾つかの教室を回り、直接子ども達にお話ししてくれました。

 子ども達の回りには、子ども達の安全を願うたくさんの方がいて、安全を守るためにいろいろと頑張っている大人がいます。でも、埼玉で起きた事件のように、いつどんな危険が子ども達を襲うか分かりません。気付いたらすぐ対処し、安全性を高めていきたいと考えています。

 

3月、卒業シーズンですね

 今日は3月1日。高校は卒業式。本校の掲示物も、卒業を意識したものになってきました。

 図書室前の掲示板では、下級生から6年生へのメッセージが掲示されていました。感謝の気持ちを文字で表す。大切ですね。

 中央階段には、6年生の書写の作品が飾られました。「自分だけの一文字」と題して、自分の想いを表現しています。六年生らしい思いが綴られていました。

 6年生の旅立ちまで、登校日はあと15日。カウントダウンが始まりましたが、卒業生・在校生それぞれの気持ちを高め、思いのこもった卒業式を目指します。