1年生の数学から。
Xなどの文字を使って式に表すことの初歩は、小学校で勉強します。本格的には中学1年のこの時期から。
「マッチ棒で正方形を作り並べていくとき、X個の正方形を並べるにはマッチ棒は何本必要か?」を文字式で表したい。このクラスで意見が分かれたのは、
4+3×X が正しいのか 4+3×(X-1) が正しいのか。
教師が説明するのは簡単ですが、それだと「分かったつもり」にだけなってしまい、2年生や3年生になっても、「あれ?どっちだっけ?」となってしまいます。
「み:自ら学ぶ。自ら考える。」が大切な場面です。