日誌

出来事

室町文化体験教室 その1 茶道

 6年社会科(歴史)学習の一環で、室町文化体験ということで、茶道教室を実施しました。本校第13代PTA会長の蓼沼さんとそのお教室の皆さんにお世話になりました。抹茶がアイスやスイーツにたくさん使われるようになり、子どもたちにもだいぶ浸透しており、違和感なく味わうこともできたようです。
 お茶の歴史や茶道として形になった時代のこと、作法についてもやさしく子どもたちに説明してくださいました。子どもたちも茶菓子(鮎の焼き入りのお饅頭)を味わい、茶碗を愛でていました。茶筅の扱いもほどほどに上手くお茶をたてることができたようです。
    

新採養護教諭研修

 今年度、相双で採用となった3名の養護教諭の方々の学校訪問研修が原二小でありました。本校の養護教諭からの講義や5年生のクラスでのTTの授業参観などを通して研修されました。近年、養護教諭の職責は幅広く、深くなっています。たいへんですが、それぞれの学校の特色を掴み、活躍してほしいと思います。

PTAレクリェーション大会

 20日(土)PTAレク大会を開催しました。ソフトバレーボールと震災後中止となっていたソフトボールも実施しました。ソフトバレーには3チーム、約40人の参加。家族で応援してくださる方々もいて、にぎやかに楽しむことができました。各チーム一勝一敗の引き分け。セット数で順位を決める好試合でした。
 ソフトボールには、約30名が参加、7イニング戦い、7対7の同点引き分け、じゃんけん勝負となり、最後のメンバーで勝負が決まりました。みんなで楽しくスポーツの時間を過ごしました。ケガがなかったのが何よりです。


研修医の学校訪問

 市立総合病院が医師の地域医療研修の該当施設となっていることから、毎年研修医を受け入れています。原町二小では3年連続で学校訪問受け入れとなりました。今年は、脳神経外科を目指すお医者さんと神経内科を目指す女医さんが来校しました。
 お二人とも他県出身で全国数ある病院の中から、南相馬市を選択された方々です。この地域の実態、現状を踏まえ、素晴らしいお医者さんになって活躍してほしいと思います。お二人には各学年の授業を参観してもらい、給食の時間には6年生と一緒に過ごしていただきました。秋には、ゲストティーチャーとしてお話ししていただく機会を設けようと思っています。

介護教室 6年

 今年度より始まった 「市小中学生介護教室」を6年生で実施しました。他校では5年生の実施ですが、本校では6年生の総合に「福祉」が計画されていたため、計画に合わせて実施しました。南相馬市の高齢者増加の現状や高齢者になるとどんな変化があるのか、また介護の現状などについて分かりやすく説明いただきました。その後
高齢者の擬似体験をしました。特に車いすの介助はよい体験になったようです。


高齢者の立場を少しでも理解できれば、やさしい町づくりにも役立つものと思います。総合では、学習のまとめとして、自分の考えを提言としてまとめていきます。