小高,徒然草
秋の遠足(その2 1・2年)
29日(水)は秋の遠足でした。1・2年生は、相馬市尾浜子ども公園とその岸壁、南相馬市わんぱくキッズ広場に出かけてきました。
前日から楽しみにしていた児童も大勢いたので、バスに乗っているうちからウキウキしている様子。尾浜こども公園では、外にあるすべり台やジャングルジムなどで楽しんだり、施設内の遊具で遊んだりしました。
その後は、岸壁に出て行ってカニ釣りをしました。上手に釣り上げたお友だちもいて大満足です。
お弁当を食べた後は、腹ごなしにわんぱく広場で遊んで学校にもどりました。
秋晴れの爽やかな青空の下、初めてのものにいっぱいチャレンジした一日でした。
秋の遠足(その1 3・4・6年生)
29日(水)は、1・2年生、3・4・6年生がそれぞれ遠足に出かけました。
今回は、3・4・6年生の遠足の様子を一部ご紹介します。
3・4・6年生の遠足の行く先は、福島県が誇る「あぶくま洞」と星の村天文台でした。
朝、校長先生からお話をいただいてから出発しました。
バスで約2時間弱で、まずは星の村天文台へ。
ここでは、プラネタリウムを視聴したのちに、大型望遠鏡による太陽の観察をおこないました。プラネタリウムでは座り心地のよいシートにみんなうっとり。でも、プログラムはしっかり見ましたね。この日は天気がよかったので、大型望遠鏡を使って、太陽の様子をみんなで観察しました。
あぶくま洞では、地下に大きな空洞があるのに、みんなびっくり。
鍾乳洞が長い年月の中で形成されていったことや、夏や冬でも、一定の温度を保っていることも驚きです。
初めて見ることも多く、また、友だちと授業以外のところで行動することが楽しかったようです。
学校へ到着したときは、みんな大満足の顔ばかりでした。
令和3年度全国学力・学習状況調査結果について(小高小学校)
昨年は新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大したために実施されなかった、全国学力・学習調査(全国学調)ですが、今年度は5月27日(木)に6年生が実施しました。
学力調査では、国語科と算数科の2教科の調査を、学習調査ではコロナ禍での学習の様子等、日頃の学習の様子について調査しています。
なお、くわしくは以下の「R3学校公表_各学校全国学力・学習状況調査結果(小高小)」に、まとめております。
ぜひ、ご覧いただき、参考にしてください。
防災パン
今日の給食は「防災パン(緊急時対応パン)」でした。このパンは、災害時の食事という意味合いから、主食と主菜が一緒になったパンで、南相馬市の栄養士さん達のアイディアから生まれました。中にはイカメンチが入っています。1・2年生は、サイズが大きいので、半分にカットしたものを食べました。ひとくち食べて「イカだ!」「おいしい」と感じた子どももいました。
また、4年生では、社会でもうすぐ防災の学習をするので、一足先に給食で予習ができたようです。5年生では昨年学習したことをふまえて、「災害とか何かあった時には、こういうパンがあるということを知れて良かった」という声もありました。
青は藍より出でて藍より青し ~藍染め体験教室~
本日1日、3年生が総合的な学習の時間に、「藍染め体験教室」を実施しました。
地域からは、根本さん、西山さんのお二人が、PTAからは、石川さん、島抜さんのお二人が来校されて、3年生に藍染めを教えていただきました。
はじめに、藍染めがどのように小高区に伝わったのかという歴史的な背景を、地図を使いながら説明いただきました。次に、藍染めの手順について、説明いただきました。
そして、いよいよ、藍染めです。
まず、藍染めをするハンカチの下準備をします。輪ゴムや洗濯ばさみで模様をつけて水に浸しておきます。
次に、学校に運び入れていただいた「藍の葉」をもんでハンカチを浸す藍染めの液をつくります。手袋をしていますが、最初、緑の葉だったものが、だんだんと青くなるのにびっくりです。
そして、先ほど水に浸しておいたハンカチを藍染めの液に漬け込みます。
最後に、水洗いをして、干して乾かして完成です。
教えていただいて、やっとできましたが、できばえにみんな大満足でした。
残暑を乗り越えろ! ~水の支援物資をいただきました~
本日26日(木)に、南相馬市議会議員の渡部寛一様と、小高ボランティアセンターの方2名が小高小学校に来られ、「熱中症防止等のために」と、飲料水用ペットボトル30ケースを寄贈していただきました。
5月11日にも、寄贈していただきましたので、今年度は2回目の寄贈となりました。
まだまだ、暑い日が続きます。秋の遠足や見学学習の際、校外学習などのときに配布して、熱中症防止に役立てていきたいと思っております。
ご支援、ありがとうございました。
自分の体を知ることが、健康の第一歩 ~第2学期身体計測~
2学期が始まると、どこの学校でもそうですが、身体計測を実施します。
本校では、26日の身体計測は4年生の順番でした。
保健室に入ると、まずは身体計測でお世話になる保健の先生にあいさつをしました。
それから、保健の先生と「なぜ、身体計測をするのか。」ということについて話し合い、考えました。
「どれだけ大きくなったか知るため」「健康手帳に書くため」いろいろな理由が出てきました。保健の先生からは、「自分の体を知ることが、大事なんですよ。」と、身体計測のねらいについてお話しいただきました。
その後、簡単なストレッチをして(背伸びをしたりすると、少し伸びるのだそうです!!!)、いざ、計測。
計測がおわったら、早速、身長順の並び順を変更しました。友だちの成長や自分の成長を確認できた時間でした。
2学期も体育や休み時間に思いっきり体を動かして、体を鍛えてどんどん成長していきましょう。
元気だったぁ?今日から、また、一緒だね。 ~第2学期始業式~
久々に、校舎に子どもたちの明るい元気な声が響き渡ってきます。
おはよう。そして、久しぶり!
背の伸びた友だちや少し色の黒くなったお友だち、なんだかわからないけれどニコニコしているお友だち。
知っている友だちのようで、ちょっと違うみたい。
話していると、いつもの友だちだと分かってホッとしています。
今日から2学期。今日は始業式。
新しく来られた先生の紹介、校長先生のお話、代表の友だちの発表。
七夕展の表彰や保健主事の先生からのお話など、最初の日から盛りだくさんの内容でしたが、みんなひとつひとつの言葉にうなずきながら聞いていました。
2学期も勉強や運動、遊びに全力で取り組んでほしいと思います。
始業式、僕たち待ってます!!!
長い長い夏休みももうすぐ終わりです。
どんな夏休みを過ごしましたか?
この夏を小高小学校で過ごした僕たちは、みんなに23日に会えるかと思うと楽しみにしています。
23日は、笑顔で元気に登校して、僕たちやクラスの友達にいっぱい話しかけてくださいね。
家庭学習支援金について
元気に8月23日に会いましょう ~第1学期終業式~
連日30℃近くまで気温が上がる暑い日が続きます。ここ小高小学校の体育館は規模的には大きいので、ソーシャルディスタンスに気を付けながら、体育館での終業式を実施しました。
始めに、校長先生からお話をいただきました。とても大事なことは3つ、「命を大切にすること」「怪我をしないこと」「周りの人に迷惑をかけないこと」です。以上の3つを守って、8月23日の2学期始業式に会う約束をしました。
その次に、「1学期を振り返って」ということで、1・3・5年生の代表のお友達に1学期の反省と夏休みのめあてを発表してもらいました。
3人とも、1学期にできたことや夏休みにしたいことなどを堂々と発表してくれました。
発表が終わると、大きな拍手が3人に送られました。
終業式の後、産休に入られる先生から、全校生にあいさつがありました。
しっかり休んで、かわいらしい赤ちゃんを産んでください。みんな吉報を待っています。
読み聞かせ会
司書教諭による読み聞かせ会を下学年で実施しました。
気が付くと、子ども達は本の世界に吸い込まれていました。
夏休みは、本の長期貸し出しがあります。
いろいろなジャンルの本を読むことで、心に栄養を送り、世界を広げていきましょう!
♫魚を食べると~ 華麗に変身するよ~♪
今日の給食は「いちおし献立」相双地方の郷土食「小ガレイの唐揚げ」です。給食室の調理員さんが、エンガワまで食べられるように、パリパリに揚げてくれました。
さすが浜っ子!1年生でも上手に中骨だけ残して食べていました。郷土愛あふれる給食をしっかり味わって食べて元気な体を作ってほしいと思います。
Tomato
今日は「のまたん献立の日」、南相馬市産食材活用デーです。南相馬市産の「トマト」が使われた「ツナとトマトのスパゲッティ」です。今ちょうど3年生の社会では、「南相馬市の農業」について勉強してしています。社会の学習と食育をつなげておいしく学ぶことができたようです。
旬の南相馬市のおいしいトマトを食べて、暑さに負けない元気な体を作りましょう。
歯みがき教室
5日(金)に南相馬市の歯科衛生士さんを講師にお招きし、歯みがき教室を行いました。どの学年でも、歯垢の染め出しを行いました。染め出しをする前から、赤く染まってしまうことを心配していた子どもたちでしたが、大切なのは自分を知ることです。染め出しでは、しっかり自分と向き合うことができました。自分ではしっかりみがけていたと思っていたけれど、みがけていないところがあることや、自分の歯みがきの癖に気がついた様子でした。6年生はデンタルフロスの使い方、歯周病の入り口である歯肉炎の確認の仕方と予防の仕方も学習しました。1・2年生は、授業参観に実施したので、おうちの方に歯みがきの様子をみていただく良い機会にもなりました。
イチゴジャム
今日の給食のジャムは、相馬農業高校の生徒のみなさんがつくってくれたいちごジャムです。旬の時期に加工されたジャムは、イチゴの果肉がゴロゴロ入っていて、食べ応えも十分なおいしさでした。いつものパンが、よりおいしく感じられました。
星に願いを ~七夕飾りを作りました~
7月7日は七夕です。小高小学校でも七夕集会を児童会で企画し、それぞれの委員会が準備を進めています。
各学年ではそれに先駆けて、各学年でそれぞれの願い事を短冊に書いて、笹竹に飾りました。
七夕に願い事を書いて笹竹に飾る習慣は、中国から入ってきたと言われています。
もともとは、習字や裁縫などの芸事の上達を願って書いていたようですが、最近ではそれだけにとどまらず、「欲しい物」や「実現して欲しいこと」などを書いた短冊も見られるようになりました。
小高小学校の短冊を読んでみると、「サッカーボールをもっと遠くに飛ばせますように」と今取り組んでいることの上達を願うものから、「家族みんなが幸せに過ごせますように」「コロナがおさまりますように」「家族とゲームをしたり料理を楽しんだりできますように」などと、みんなの幸せを願うものが見られました。
一人ひとりの短冊を読んで、ほっこりしました。
みなさんは、どんな願いを短冊に書きますか?
火の玉づくりをしました ~私たちも野馬追を盛り上げよう~
今日28日のふれあいタイムの時間に、小高区連合婦人会の方や小高観光協会の方と一緒に火の玉を全校生でつくりました。
火の玉と言っても、お化け屋敷の小道具ではありません。
野馬追で騎馬行列が小高以南に戻ってくる騎馬の足元を明るく照らそうと、小高の人々が提灯や松明で道々を照らしたのが始まりと言われています。その後、提灯や松明の代わりに、ホッキ貝の貝殻に油を入れたものや、今現在のように、ロウソクを芯にして綿織物で固く巻き付けたものをともすようになったそうです。
今日は、婦人会の方に作り方を説明していただいた後、ブロックごとに分かれて、早速、火の玉づくりにかかりました。
それぞれのブロックでも、説明をよーく聞いて、婦人会の方と一緒に作ってみよう!!
火の玉づくりは2年ぶりでしたが、初めて作った子たちも話をよく聞いたり婦人会の方と一緒に作ったりしながら、目標の200個を超す、296個の火の玉を作ることが出来ました。
婦人会の方は20人近く来ていただきました。ありがとうございました。
火の玉づくりが終わると、すぐに高学年のお兄さんお姉さんが片付けを始めました。さすがです。
まだまだ新型コロナウイルスの感染が心配されますが、対策や予防をしっかりとして、今回私たちがつくった火の玉を使った「火の祭」や「野馬懸」、「墓前祭」などの小高の地で行われる野馬追の行事にも参加してほしいと思います。今年の「火の祭」は一体どんな景色になるでしょうか。
闘球?塁球?羽球? さて何のスポーツでしょうか ~知りたい人は図書室へ~
今週の月曜日から図書室で、「五輪競技名クイズ」を開催しています。
漢字で書いてあるオリンピックの競技名を図書室の様々なところに隠されたヒントをもとにクイズの解答用紙に書いていくものです。
漢字だけ分かっても、ヒントカードの番号が分からないとクリアできません。
みんなあちらこちらに散らばっているヒントカードを見つける様子は真剣です。
15問全部分かったら、カウンターの向こう側にいる学校司書の杉先生のところに持って行きましょう。
見事、全問正解した人には、本を借りるのが便利になる「個人貸出カード」がプレゼントされます。
えっ、難しい?大丈夫です。図書室には、オリンピックに関する本もちゃんと用意してあります。こちらもぜひ、読んでみて下さいね。
おいしい赤い宝石
今日の給食では、「さくらんぼ」がでました。これは、昭和観光バスの岡本社長さんより贈られたさくらんぼです。毎年「南相馬市の将来を担う子どもたちに旬のおいしい食材を味わってもらうため」と、今年は福島県産のおいしいさくらんぼが届きました。
子どもたちは、大喜びで「こんなに大きいさくらんぼは初めて!」「一口じゃ食べられないね」「おいしくて、もっと食べたくなるね」と大はしゃぎ。給食のお皿の上には、赤いキラキラした宝石のようなさくらんぼが並びました。旬の味・感謝の心・地元の良さを感じながら、おいしくいただきました。
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