日誌

出来事

タブレット持ち帰り・リモート学習お世話になりました

 午後2時10分より行ったリモート学習に多くの子が参加し、それぞれの学年で学習活動を進めることができました。

1年生

2年生

3年生

4年生

5年生

6年生

 各学年の先生方は、慣れない環境の中で一生懸命指導に当たってくださいました。目の前に子ども達がいないと雰囲気が伝わらず、確認作業だけでも時間がかかります。そんな中でも、いろいろと工夫して教室と家庭でのやりとりを進めてくれました。校長として、本校の先生方の努力に拍手を送りたいと思います。

 また、ご家庭の皆様にもいろいろとご協力頂きました。今後どのような状況に進んでいくか分かりませんが、いつ本当にリモート学習になるか分かりません。本日の貴重な体験を活かし、今後に備えていきたいと思います。皆様、ご協力ありがとうございました。

 

安心安全な給食提供のために:放射性物質検査

 先日お伝えしたとおり、今週は学校給食週間です。今日も給食の時間に栄養士さんからテレビ放送を行いました。テーマは「給食の放射性物質検査」についてです。

 南相馬市では毎日、給食食材の放射性物質検査を行っています。

 具体的にいうと、例えば白菜を使う場合、その前日に白菜1kgを細かくして検査容器に入れて放射線の値を測定しています。基準値(10ベクレル/kg)を超えた場合、その食材は使いません。この給食の基準値は市場に出回る一般食材の基準値(100ベクレル/kg)の1/10で、かなり厳しい数値を採用しています。

  また、できあがった料理については、全部まとめて細かくして、これも毎日検査に出しています。これらの検査にかかる食材や検査料等の諸費用は市から支出してもらっています。

 東日本大震災と原子力発電所事故から10年以上が過ぎましたが、南相馬市では、子ども達の安全安心のために、今でもきちんと対応しています。ありがたいことです。

 最後に、今、子ども達を取り巻く脅威は放射性物質だけではありません。新型コロナウイルスも大きな脅威です。子ども達には、給食の準備から食べ終わった後まで、手洗いや消毒・黙食などをきちんと行って、安全に給食を食べるようお話ししてもらいました。

 以上、給食週間に際して、保護者の皆様にも給食に関わるお話をさせて頂きました。今後ともご理解ご協力よろしくお願いします。

 

Zoomを使ったリモート学習

 明日のタブレット一斉持ち帰りに備えて、どの学年でもZoom(ズーム)を使った学習の練習を重ねています。4年生の教室に行ってみると、半分の子ども達で勉強していました。残り半分の子ども達は隣の学習室で学習していました。タブレットに映し出された問題を解くので、離れていてもどちらも同じように学習することができます。

 3年生も同じように半々に分かれて学習していました。

 子ども達はタブレット画面を2分割して、Zoomとロイロノートを両方使えるようにして学習していました。上達してきましたね。

 いろいろとやってみると、その度にうまくいかないことが出てきて、一つ一つ解決しながら経験を積み重ねているところです。明日の持ち帰りでもうまくいかない場合があるかもしれません。試験的に実施するものなので、トラブルがあっても慌てなくて結構です。月曜日に連絡帳などでうまくいかなかった状況をお知らせ頂ければ、対処方法を探っていきたいと思っています。よろしくお願いします。

 

中央玄関に市美展出品作品を展示しています

 感染拡大予防対策のため中止となった市美展の作品が戻ってきました。せめて子ども達同士で見合うことができるよう、中央玄関に掲示しました。

 心を込めて一生懸命取り組んだ皆さん、がんばりましたね。他の皆さんも友達の作品の良さを見つけ、自分の作品作りに生かせるようにしましょう。