出来事
合奏は楽しいね:5年音楽
音楽祭に向けての練習も大詰めとなっている5年生。4校時目に体育館で練習すると聞いたので、様子を見に行ってきました。
おー、やってます。ん、けっこう上手。曲はYOASOBIの「群青」(ぐんじょう)です。イマドキで、アップテンポで、難しいイメージがあるので、思っていたよりもかなり上手に聞こえました。
途中、担任の先生に無理を言って、指揮をやらさせていただきました。ポイントは「指揮者の気持ちを指揮棒にこめるので、リズムや強弱を感じ取りながら演奏しよう」と話してやってみました。子ども達は指揮者(私)の方をしっかり見て、大きく振ると強く、小さく振ると弱く演奏するとともに、リズムもしっかり合わせて演奏してくれました。私の想いを感じてくれて、私の指揮棒に合わせて演奏してくれる子ども達。スゴい子達だなあ。始めて降った指揮者に合わせて演奏できるなんて。私はすっかり気持ちよくなりました。合奏って良いですね。
ここまで担任の先生方はもちろん、音楽に通じた先生方が、空き時間をやりくりしながら練習に関わってくれたことを聞いています。そんな先生方のご指導を受けて上達した子ども達。もちろん、個人練習も頑張っていましたね。本番で力をしっかり発揮できるよう、最後の練習を楽しく頑張ってください。
衣替えのシーズンです
10月となりました。子ども達は「衣替え」で今日から制服を着て登校しています。
季節の風物詩。秋を感じますね。
でも、実際には今朝はまだ暑く、制服を脱いで登校してきた子やポロシャツのまま登校してきた子がたくさんいました。気候に合わせて衣服を調節していただいて結構です。今後、明日あたりまでは暑いようですが、そのあと気温が低くなっていくようですので、今週中にご準備いただきますようお願いいたします。
花のお世話が好き
秋晴れの爽やかな朝が続いています。登校時、子ども達の元気なあいさつと花壇の草花が、明るい日光と相まって、普段以上に心地よく感じられます。おや、体育館西北の角のあじさいを手入れしてくれている子がいます。
6年生の環境委員会副委員長のお子さんですが、以前からこのあじさいの枯れた花などを摘んで、整理してくれています。心を込めて手入れしてくれたからなのでしょう・・・
・・片隅で、きれいなあじさいの花(本当はガクなんだそうですが…)が咲いてくれました。手をかけると、こたえてくれるものなのですね。
こちらは3年生の女の子。毎朝、花壇の花の手入れを自主的にしてくれています。手袋を持参して、長い花壇の摘花を行い、最後に私に報告に来てくれます。花のお世話が好きなんですね。毎朝、ありがとう。
長い花壇では、昨日、用務員さんがマリーゴールドの摘花を行い、さっぱりしました。さすがに夏の頃の勢いは感じられませんが、まだ頑張ってきれいな花を咲かせようとしています。もう少しの間、子ども達や教職員が手入れをしていきたいと思います。
食料を確保するためには:5年社会
今日の午後は5年生の社会科を参観しました。日本の食料事情を勉強してきた5年生。今後、食料を確保していくには、輸入を進めていくべきなのか、自給率を上げていくべきなのか、考える授業でした。
先生は、子ども達のタブレットに赤色のカードと青色のカードを送り、「輸入を進めた方が良い」という場合は赤いカード、「食料自給率を高めた方が良い」という場合には青いシートを使って、自分の考えをまとめなさいと指示しました。子ども達は自分の意見にあった方のカードを選び、資料を基にその理由をタブレットにまとめていきました。
その後、グループに分かれて話し合い。「安い外国のものを輸入した方が良いよ」「でも、値段が上がってきているよ」「戦争やコロナで値上がりしているってニュースで言ってたよ」。中には「外国の食品を輸入する場合、安全面は大丈夫なのかな」「輸入するにはお金がかかる。自給率を高めた方が良いよ」などの鋭い意見も出てきました。
最後は各グループでの話し合いの結果を発表し、考えを深めました。印象的だったのは、子ども達から「自給率を上げることも大事。輸入することも大事。両方大事。」という意見が出た点です。世の中って、どちらかに決めろと言われても、なかなか割り切れないことが多いものです。どちらも大切で、自給率を上げる工夫や外国から輸入する工夫をしっかりやって、食料を確保していくことが大切ですよね。グローバルな学習を通して、ちょっと大人になった5年生でした。すばらしい。
花の美しさと子ども達の明るい笑顔を残そう
昨日のお昼、縦割り班での花壇作業を行いました。
今、きれいな花を咲かせているマリーゴールドたちは、来月の中旬頃には片付け、パンジーやビオラなどの春花壇の準備が始まります。ですから、今日は最後のお手入れです。マリーゴールドの痛んだ花をつまんで取り、きれいな花を残して上げました。
ところで、まだまだ美しい花々をもっと長い時間楽しむことはできないか・・ということで「花と笑顔」というテーマで写真を撮ることになりました。自分のiPadをもって来て、思い思いにパチリ。
これで花の美しさと子ども達の笑顔が写真となって残ります。廊下に掲示して、冬でも花いっぱいの学校にしていきたいと考えています。