日誌

出来事

図書室大好き

 ここ数日、業間休みに図書室に行って、子ども達の様子を見ています。

 毎日、図書室は大盛況。たくさんの子ども達が利用しています。おや、カウンターの中では、図書委員の5年生が何かをやっています。

 返却された図書のアルコール消毒です。一つ一つ丁寧に脱脂綿でふいています。コロナ対策に子ども達自らが関わっています。おや、その隣でシールを渡している子は2年生ですね。

 図書室の常連さんです。読書祭りのシールを渡す仕事をボランティアで引き受けているようです。誰かの役に立つって、楽しいですよね。

 読書祭りのパズルの方は2年生がダントツ1位のようです。他の学年も頑張って本を借りてくださいね。

 廊下には貸出冊数のグラフが貼ってあります。低学年の子ども達は簡単に読める本が多いので冊数も多いですね。このグラフは子ども達の意欲を高めてくれそうです。学校司書さんありがとう。

 その隣の掲示板には、クリスマスの飾り付けが。子ども達がそれぞれ貼っています。

 図書室のテーブルに工作コーナーがあって、ここで飾りを作っているようです。

 1年生も楽しみながら図書室を利用しています。図書室って、昔は静かに本を読むところでしたが、今は様々な楽しみを提供してくれる場所になっていて、業間の時間は活気がみなぎっています。楽しい図書室で本に触れ、活字に触れていく。学校司書さんの工夫が随所に生きています。

 

広さを比べよう:4年算数

 今日は4年生の算数の授業を見に行きました。先生が突然「実は私は家を3軒持っています。」と言いました。「一番広い家はどれなのかなあ?」「あれえ、形がいろいろで分かりにくいなあ・・」なるほど、広さくらべですね。

「どうやったらくらべることができるかな?」という問いかけに、すぐ反応する子ども達。「重ねてみれば良いんじゃない?」自分なりの方法をノートに書き出しました。スムーズですねえ。

「じゃあ、やってみようか」隣同士で協力して考えることになりました。

「これとこれではこっちの方が大きいよ」「これとこれは分かりにくいなあ。切っちゃおう。」いろいろなやり方で一番大きなものを見つける作業が続きました。

 一番大きいのは分かったけど、どのぐらい大きいかは分かりにくいねえ。このような面積のときには「1平方センチメートル」という単位が何個あるかで考えるといいんだよ。「なるほど」子ども達は面積の単位を手に入れた!

「そうすると、これは60平方cm、こっちは・・・」どんどん学習が進んでいきます。たった45分ですが、子ども達は面積の捉え方の基礎を身につけることができました。頑張ってるね4年生。

 

ありがとうございます藍染めのしおり:6年生

 新潟県新発田市の山田真嗣様、湯浅佐太郎様より、6年生へ藍染めのしおりを頂きました。

 これは、新発田市に多くの子ども達が避難していることをきっかけに、平成23年より継続して頂いているご支援です。今年度をもって終了とのことですが、10年以上も心のこもったしおりを頂きましたことに感謝申し上げます。

 早速、6年生に配布しました。一緒に熱いメッセージも入っていて、頂いた6年生も喜んでいました。全国の皆様が今でも子ども達を応援してくださっています。感謝の気持ちをもつとともに、私たちも困っている人の助けとなるような活動をしていく必要があると感じています。山田様、湯浅様、ありがとうございました。

 

環境委員は活動を怠らない

 2校時の休み時間、校舎北側の「ひばりっこ花壇」に水掛をする子ども達の姿が。環境委員会の6年生と4年生です。長い130mの花壇を4人で一生懸命水掛けしています。

 昨日、みんなで植えたパンジーが元気に根付くようにやさしく水掛をしています。休み時間で、遊びたい気持ちもあるのでしょうが、一生懸命委員会の仕事に打ち込む姿、立派です。

 6年生の環境委員長さんは、「今、体育で2km走ってきたところなんです。たいへんなんです。」と言いながら、花壇の端の方まで走って水掛をしていました。自分の役割をしっかり果たす。ひばりっ子の素晴らしさを、また発見できました。

 

観察しましたよ:月食

 仲よく登校している3人組の4年生。「昨日の夜は月食を見ることができたかな?」「はい、観察したことをまとめてみました。」おー、すごい。観察記録と、月食になる理由まで調べている。

 自然に興味を持って観察したり、調べたり。とても良いことですね。何事にも興味関心を持って取り組むことはすばらしいことです。主体的な取り組みに拍手です。