日誌

出来事

注意して歩こう:安全な登下校

 今日は月曜日。昨日、授業参観を行ったので、不思議な感じがします。月曜日といえばお昼の全校集会。今日もZoomでリモート集会を行いました。

 今日のテーマは「安全な登下校」です。まずは、今朝の登校シーンから。

 横断歩道を手を挙げて歩く1年生。黄色い帽子がかわいいですね。ところで、なぜ、1年生は黄色い帽子をかぶっているのかなあ?6年生の代表に聞いてみました。

 「たぶん、目立つようにかぶっているんだと思います。」大正解です。パチパチ。

 1年生を始めとして小学生は背が低いから目立ちにくいんですね。それで黄色い帽子をかぶっているのですが、手を挙げて横断歩道を渡るのも、車に目立つためです。みなさん、横断歩道では手をしっかり挙げましょう。

 そして、もう一つ。登校の時に付き添いで歩いていただいている大人の方からの情報です。先日の地震の被害などで、通学路上には危険な場所もあるようです。例えば、ひびが入ったブロック塀などは要注意。地震の時に倒壊するおそれもあるので、近くを歩くときには十分注意しましょう、…というお話をしました。危険を回避するためには、予想する力を高めることが重要です。今日の話を生かして、危機回避能力を高めてほしいと感じています。

 

PTA臨時総会&学級懇談

 授業参観の後にPTA臨時総会を行いました。本来なら2月に実施予定だったのですが、まん延防止措置により、実施できませんでした。今回、事前に議案等を配布し、議決書を集めての実施とし、短時間での開催といたしました。

 また、校長室から役員・事務局がお話しし、各教室で会員の皆様に聞いていただくというリモート開催といたしました。日頃、学校で行っているリモートでの全校集会を、保護者の皆様にも体験していただく機会となったと思います。

 会の内容としては、議案はすべて通り、新しい役員も承認いただきました。スムーズな議事進行にご協力いただき、ありがとうございました。

 その後は、各学年ごとに学級懇談を行い、各担任の学級経営方針説明や各種行事の話し合いなどが行われました。保護者の皆様、担任と力を合わせて、子ども達の健全育成に向かっていきましょう。よろしくお願いします。

 保護者の皆様、役員の皆様、1日ありがとうございました。

 

 

授業参観ありがとうございました

 日曜日の授業参観。本当であれば、たくさんの皆様に来ていただいて、子ども達の頑張っている姿を見て頂きたかったのですが、コロナの感染状況を踏まえ、各家庭1名という厳しい対応とさせていただきました。保護者の皆様にはご理解ご協力を賜り、本当に感謝申し上げます。

 各学年とも、様々な工夫を行いなが授業を行っていました。一生懸命学習に取り組む子ども達の様子を見ていただけたと思います。ありがとうございました。

 

 

アレルギーの本そろっています:図書室

 金曜日のエピペン講習会で、講師の先生から幾つかのアレルギー関係の児童用向け図書を紹介いただきました。本日、図書室に行ってみたところ、早速、アレルギーに関する専門コーナーができていました。

 中には中央図書館から借りてきたものもありました。何という早業。学校司書さん、さすがです。

 子ども達がこれらの本に親しんで、アレルギーについて知識を深めたり、アレルギーで困っている子の気持ちを考えてあげられるようになったりすると良いなあ、と思います。図書室でページを開いてみてくださいね。

 

アナフィラキシーショックに備えて:エピペン研修会

 本日放課後、先生方のエピペン研修会を開きました。食物アレルギーなどの症状で最も怖いのがアナフィラキシーショックです。最悪の場合、死に至る可能性がありますので、今回、食物アレルギーやエピペンの使い方に詳しい方をお招きしてお話を伺いました。

 講師としてお招きした方は「NPO法人アレルギーを考える母の会」の代表園部まり子様と事務局長長岡 徹様のお二人です。わざわざ横浜から来ていただきました。震災後、度々相馬地方に来られて被災地域の患者支援や行政への協力を行ってこられた方です。

 どんな症状が危険なのか、症状が出ているときどうすべきか、していけないことは何か、そしてエピペンをどのように打つか、・・・なんとなく分かっていたことが、丁寧な説明のお陰でしっかり理解することができました。アレルギー症状として、皮膚の異常が目につきやすく、我々も慌ててしまいがちですが、呼吸器や消化器の症状をしっかり見極め、緊急性が高いと判断される場合には、救急車の要請、そしてエピペンを打つことが、大切な命を守ることにつながるということを学びました。

 最後は、職員が実際にエピペンを使うシーンを想定してロールプレイを行いました。一人で対応するのではなく、複数人で協力して対応することが肝心であることを理解できました。全職員で研修を受け、意識を高めることができ、いざというときは協力体制をとることができそうです。子ども達の命を守るため、全職員で組織的に対応していきたいと思います。園部様、長岡様、本当にありがとうございました。