2020年12月の記事一覧

豆腐作りを行いました

3年生は12月22日、サイエンスラボさんの協力で豆腐作りを体験しました。総合の時間で育てた大豆を、国語の「すがたを変える大豆」で学んだように加工し、食品にすることで、材料から作る貴重な体験をすることができました。

新型コロナウイルスが再流行している中、消毒やマスク等の感染対策を実施した中での体験学習となりました。

作り方は非常にシンプルで、大豆から豆乳を抽出し、にがりを入れて固めるだけです。

さあ、上手にできるかな?

まずは大豆と水を攪拌・加熱し、豆乳のもとを作りました。加熱中は焦げないように混ぜ続けるのですが、安全に気を付けながら班のみんなで協力して混ぜることができました。

沸騰したら布で濾して豆乳とおからに分離します。熱いので、ラボの方や担任と協力しながら行いました。

いよいよ仕上げに入ります。抽出した豆乳を80度に熱し、にがりを加えて「だま」にします。ここでできる「だま」が固まって豆腐になります。

おたまですくって…

きめ細かい布を敷いた豆腐作り専用の枡に注いでいきます。

重りを兼ねたふたをしたら後は待つだけ!うまくできたかな?

1組2組ともに大成功でした!子供たちからは「本当にできた!」という声がたくさん上がりました。将来につながるよい経験になったことと思います。

サイエンスラボの方々、本当にありがとうございました。

第2学期終業式

本日で、2学期が終了しました。

終業式の様子です。

校長先生からは、大人になるということについて以下のようなお話がありました。

昔、人は誕生日に関わらず、1月1日に一斉に年をとっていました。そして、15歳になると元服といい、大人とみなされました。

では、大人になるとは?

それは、「相手の気持ち」「良いこと 悪いこと」「やらねばならないこと」をきちんと考えて行動できることではないでしょうか。

これらは立派な大人になるためにとっても大切なことですね。

一人一人がきちんと考えて行動できるようにしていきましょう。

続いて、1・3・5年生の代表児童が、2学期の反省と冬休みのめあてを発表しました。

3人とも、2学期の自分の生活をしっかりと振り返り、自分に合っためあてを立てられていました。

終業式の後には、冬休みに向けてのお話がありました。

まずは生徒指導の先生からです。

1つ目は、冬休み中の遊びに行く時間についてです。

友達と遊ぶときは、午前9時になってから出かけるようにし、午後4時には家に帰っているようにしましょう。

2つ目は、お金の使い方についてです。

ゲームで課金をしすぎたり、子どもだけでお金を持って遊びに行ったりすることなく、使い方を考えて計画的に使いましょう。

3つ目は、目標を立てることについてです。

勉強、運動、生活、何か目標を立てて冬休みを過ごしましょう。

次に、冬休み中の健康に関してです。

5つの注意を守りながら、自分の体調をしっかり管理して、3学期の始業式に元気に登校できるようにしましょう。

最後に、表彰を行いました。

アンサンブルコンテスト相双支部大会では、木管三重奏と金管三重奏で金賞、打楽器三重奏で銀賞をいただきました。

夏休みに取り組んだ全国児童画コンクールでは、1名が入選しました。

校内作品展では、たくさんのすばらしい作品が金賞に選ばれ、代表児童が表彰されました。

みなさん、よくがんばりましたね!

ハーバリウム教室を行いました

本日、外部講師の先生をお呼びして、ハーバリウム教室を行いました。

ハーバリウムとは、ドライフラワーやプリザーブドフラワーなどをガラスの瓶に入れ、保存用のオイルを入れることで、きれいな状態を保ち続けることができるインテリアの一種です。

まずはガラス瓶の中に材料のドライフラワーなどを入れていきます。

「森の中をイメージする」「材料を立てるように」とアドバイスをもらって、みんな一生懸命取り組みました。

全ての材料を上手に入れたら、オイルを流し入れていきます。

最後に瓶のふたをして、モールやリボンで飾りつけをして完成です!

みんな、素敵なハーバリウムを作ることができました。

とっても楽しかったですね!

英語の絵本の読み聞かせ

11月から12月にかけて、石二小のALTであるテレサ先生に、英語の絵本の読み聞かせをしていただきました。

低学年は、エリック・カール作「できるかな?あたまからつまさきまで」、

中学年は、同じくエリック・カール作「はらぺこあおむし」、

高学年は、クリス・ホートン作「しー!ひみつのさくせん」です。

簡単な英単語を使い、身振り手振りもふまえて、子ども達にもわかりやすく伝えてくださいました。

各学年で、楽しい読み聞かせの時間を過ごすことができました。

テレサ先生、ありがとうございました!

クリスマス絵本の読み聞かせ会(2・3年)

今回は、図書委員会の児童によるクリスマス絵本の読み聞かせ会の様子をお伝えします。

12月8日に1・2年生、9日に3年生へ、読み聞かせ会を行いました。

(1年生への読み聞かせの様子は10日の記事でご紹介済みです。)

読み聞かせの後は、読んだ絵本や紙芝居の内容に関するクイズをしました。

正解者には、後日抽選で、クラス数名ずつに手作りの景品をプレゼントする予定です。

 

それぞれの学級で、とても喜んでもらえたことで、図書委員会の子ども達も嬉しそうでした。

読み聞かせは大成功! 石二小の子ども達はみんな読書が大好きです。

ぜひ、ご家庭でも、子ども達へ読み聞かせをしてあげてください。

 

校内作品展を開催しました

本校では、12月7日から12月11日までの1週間に、校内作品展を開催し、各学級で書写の部と絵画の部の作品を展示しました。入賞者等は、各学年からのお便り等でご確認ください。

●1-1の様子

●1-2の様子

●2-1の様子

●2-2の様子

●3-1の様子

●3-2の様子

●4-1の様子

●4-2の様子

●5-1の様子

●5-2の様子

●6-1の様子

●6-2の様子

●わかたけ学級の様子

 

 

4年生 東北電力エネルギー講座

 

12月10日,4年生は東北電力の方から,エネルギーについての講座を受けました。

クイズや実験を通して,楽しく電気について学びました。

まずは,スライドでエネルギーとは何か,電気はどうやって作るかについて学びました。
電気は熱や光など,いろいろ姿に変わることができることが分かりました。
子どもたちの夢中でメモを取る姿が印象的でした。

火力発電のメカニズムを,ミニチュアで見せていただきました。
タービンの回る勢いに,みんな釘付けでした。


白熱電球とLEDライトの違いを,実際に電気を作って確かめました。
白熱電球を付けるには,力も時間も必要・・・。
LEDは少しの力で電気がつきました。

限りあるエネルギーを有効に使うために,様々な発電方法を使って電気をまかなう
エネルギーミックスについても教えていただきました。

生活に欠かせないエネルギーについて考えるきっかけを子どもたちに与えてくださった東北電力の皆様,ありがとうございました。

 

消防署見学に行きました

本日3年生は「南相馬消防署」に社会科見学に行ってきました!

全体を3班に分け、施設内に大人数が密集しないよう配慮された中での見学となりました。

まずは消防隊員が消火活動を行う際に身に着ける防火服の着用体験です。

だいぶサイズオーバーでしたが、楽しそうに着用していました!

児童いわく、とても重くて暑かったそうです。

 次は、消火・救助活動に使われる車両を見学しました。

この時は幸いにも出動中の車両はなく、全車両を見学することができました!

消防車のロゴの意味を教えてもらったり…

取り残された人を救助する特殊車両を間近で見たり…

実際に使う特殊工作具を触らせてもらうこともできました!

  さらに、施設の中を見学する際は、実際に仕事をしているところを見て回りました。

施設の中は一般の方が見学しやすいように設計されており、震災の写真や消防施設に関する説明パネルなどが設置されていました。

ガラスの奥では、実際に救急の電話が入ったり、事務作業をしたりしており、子供たちは真剣に見入っていました。

 写真撮影はできませんでしたが、通信指令室を見に行った際には、学級担任の携帯電話から119番通報を入れ、実際に通報が入っときの様子を見ることができました。

食堂では、自分たちで食事を作ると聞いて「すごーい!」と大盛り上がりでした!

 最初に見た車両を上から観察することができます。

 それぞれの車両の説明書きもあり、個人的に訪れても発見の多い見学ができそうです。

ホールの展示物からは震災の時も消防隊員は大活躍だったことが伝わったと思います。

 

 最後は隊員の方々が訓練の様子を披露してくださいました!

 梯子を一気に上まで駆け上がったり、高所でのロープを使った高速移動など、子供たちは感心しきりでした!

なんと、偶然にも、帰り際に救急出動が発生し実際に救急車が出動する様子まで見学することができました。

 

 学校に戻ってからも興奮冷めやらぬ様子でしたが、子供たちには消防署の役割や大切な仕事をしているということがよく伝わったと思います。

南相馬消防署の皆様、お忙しい中、親切に、そして詳しく教えてくださいまして本当にありがとうございました!

チューリップの球根を植えました!(1年)

朝顔を植えた鉢に、チューリップの球根を一人一鉢植えました。

来年度の1年生を迎える準備の始まりです。

球根を初めて見たお子さんも多く、
「らっきょみたい形だな。」
「皮がついてる。」
「中は白いね。」
「先から緑色の芽が出ている。」                  

などと、いろんな発見がありました。


どの色の花が咲くのかは、4月のお楽しみです。

来年の4月が楽しみですね。朝顔をおいたところに鉢があるので、もし、お休みの時に学校に来る機会があれば、水をかけてあげてください。

クリスマス絵本の読み聞かせ会(1年)

12月8日(火)図書委員会によるクリスマス絵本の読み聞かせがありました!

1組は「まどからおくりもの」2組は「ふたりのサンタ」です。

みんな真剣に聞いていました。読み聞かせっていいですね。おうちでも是非聞かせてあげてください。

アンサンブルコンテストの壮行会を行いました。

12月9日のお昼休みの時間に、吹奏楽部の6年生が出場するアンサンブルコンテストの壮行会を行いました。

出場する打楽器、木管楽器、金管楽器のみなさんが三重奏を披露してくれました。

    

打楽器のパートの3人です。お互いの目を見ながらリズムを取ろうと頑張っている姿がとてもかっこよかったです。

ティンパニ、ボンゴ、スネアドラム、サスペンディッドシンバル、それぞれの楽器の音が重なってとても迫力のある演奏でした。

    

続いて金管楽器のパートの3人の演奏です。トランペット、ホルン、トロンボーン、3つの楽器の音色がきれいに重なり、一体感のあるとても素敵な演奏でした。

    

最後は木管楽器のパートの3人の演奏です。フルートを音色がメインとなり、クラリネットとサックスがその音色をきれいに支えるような演奏でした。体を揺らして曲のイメージを表現する姿が印象的でした。

 

楽譜には、演奏のポイントやコツなどが隙間なく書かれており、普段の練習をいかに一生懸命行っているかが想像できます。

12月13日の本番に向け、さらに洗練された音色を奏でられるように残りの期間も練習に励んでほしいと思います。

学校の児童、先生全員で応援しています。

本番も頑張ってください!

 

手話を学びました!(4年手話出前授業)

12月10日,4年生は総合的な学習の時間に手話を学びました。
手話サークル耳通口(みみづく)の方においでいただき,日常で使う手話を教えていただきました。

授業をしてくださった八巻さんからは,ご自分の聾学校での体験などをお話しいただきました。子どもたちは昔の聾学校の様子を聞いて驚いていました。

実際に手話をしてみると,身振り手振りの一つ一つに意味がありました。子どもたちは,その意味と手振り身振りとを確認しながら手話をしました。

子どもたちから表したい言葉を聞いて,手話で表していただきました。
子どもたちは「帰ってお母さんに教えたいです」「友達と手話で会話したいです」という感想を話していました。

引き続き,総合的な学習の時間で手話について調べ学習を続けていきます。

子どもたちにとって貴重な体験になりました。

手話サークル耳通口の皆様,ありがとうございました。

新聞ってなんだろう?(5年福島民報出前講座)

福島民報社の記者が、移動編集車『民報号』で来校し、出前講座が行われました。

 

様々な情報を読者に届けている新聞社の仕事、新聞の役割や特徴、学習や日常生活に役立つ新聞の読み方などの話を聞きました。

 

新聞ができるまでを、DVDを見ながら分かりやすく説明していただきました。

 

説明を聞いている間に、【号外】が届いてビックリ。先ほど撮影したクラス写真が載っている新聞です。移動編集車『民報号』で印刷したものです。とても良い記念になりました。

 

福島民報社の歴史は古く、明治15年8月1日が創刊日。その第1号の新聞を見ることができました。今の新聞とは違い、白黒で写真もなく、今の新聞と比べてみると、読みやすくはない新聞でした。

 

読みやすい新聞になるためには、見出しが大事。ということで、ニュース等で今話題になっている『はやぶさ2』に関する新聞の見出しを考える問題が出されました。子どもたちは文章を読み、内容を確認しながら見出しを考えていきました。

 

見出しは1つとは限らず、読み手が分かりやすく見てもらえるようなものにするのが大切であることを聞くことができました。

 まとめとして、【新聞を主食に】ということで、新聞(主食)にはいろいろな情報(おかず)から、自分の好きな物を選んで情報を得るものであるということ学びました。

最後に、数名の児童から、感想や見出しを使っての感想を伝えました。

本日学んだことは、今後のまとめ学習等で作る新聞づくりにいかしていきたいと思います。

協力いただきました福島民報社の皆様、ありがとうございました。

 

2年校外学習(原ノ町駅方面)

2年生は、本日12月4日(金)に校外学習で原ノ町駅方面に行ってきました。

原ノ町駅の施設を見たり、券売機で切符を購入したりすることで公共施設の役割や使い方を理解するのが目的です。

まずは、原ノ町駅東口に到着!

みんなで高架橋を渡り、2つのグループに分かれて、駅に向かう班と駅周辺の商店街の見学をする班に分かれました。

 

駅に向かった班は、券売機で切符を購入しました。

改札を通る体験をしました。

 

駅長さんも出てきてくれて私たちの活動を見守ってくださいました。

 

駅周辺の商店街を見学する班は、ホテルや靴屋さんなど駅前の商店を見学したり、交番ではおまわりさんが出て着てくださりパトカーを見せてくれたりしました。

初めて切符を手にした子どもたちもいて「記念すべき切符だ!!」と感動する姿も見られました。

見学前には写真を使って学習をしていったのですが、実際に体験する学習は、感じるものが多く貴重な体験ができたなというのが子どもたちの姿からひしひしと伝わってきました。

今後はこの体験したことをまとめていきたいと思います。

手洗いでかぜを予防しよう

保健室前の掲示板には、毎月の健康目標に合わせた掲示が飾られます。

12月の健康目標は「かぜを予防しよう」です。

かぜ予防の基本は手洗いなので、あわあわ手洗いのうたに関する内容にしました。

 

次の6つのポーズをとることで、洗い残しなくきれいに手洗いができるようになっています。

①おねがいのポーズ

②かめさんのポーズ

③お山のポーズ

④おおかみのポーズ

⑤バイクのポーズ

⑥つかまえたのポーズ

 

ぜひ6つのポーズを覚えて、かぜなどの感染症から身を守ってほしいと思います。