2024年9月の記事一覧
前期終業式
今日9/30で前期が終了しました。今年度から始まった「二学期制」によるものです。
5校時の授業が終わったあと、全校生が体育館に集合し、「終業式」を行いました。
その後、各学級で、学級担任から通知票を配付しました。ご家庭でも、よく出来たところは褒め、課題となった点の克服に向けては励ましをお願いします。
体験学習の様子(その2) ※2年生
今週行われた体験学習。2年生は「職場体験学習」です。
将来の自分の夢としている職業を体験した生徒もいますし、それとは全く違った分野の職業を体験した生徒もいます。いずれの場合でも、「働くということ」について、実際の体験を通して感じ取ってくれていれば嬉しいです。
体験学習の様子(その1) ※3年生
9/25と9/26の2日間は、全学年とも、「総合的な学習の時間」における体験学習を行っています。
まずは3年生の様子からご紹介!3年生は「福祉体験」。児童福祉や高齢者福祉の現場を体験しています。
LED化工事、進行中!
校舎内の照明(蛍光灯)の、「全LED化工事」が始まりました。
「(詳しいことは分かりませんが)照明器具内部の配線関係をLEDに対応するものに交換する」という工事だそうで、工事担当者の皆さんは、1つ1つの器具のフタを開けて配線を加工し、蛍光灯からLEDに交換するという作業を手際よくどんどんと進めてくださいました。
<交換前> |
<交換後> |
とはいえ、「1つの普通教室につき、11個の照明器具」ですから、校内すべての部屋での作業となれば、1日では終わりません。生徒の授業に支障が出ないように数日間かけて工事は続きます。
み:見守る目・導く手・認める心(5)
1年生の社会科の授業です。
奈良時代に入り、「大宝律令」「律令制度」などに基づきながら、日本が「国家」としての土台を築きつつあるときのことについて学習しています。某大河ドラマの主人公の「左大臣」などの役職も、この律令制度に基づき出来たものです。(もっとも、紫式部が活躍した平安時代中期からは、200年以上前の時代になります。)
「租」「庸」「調」などの税や役務が国の安定・発展のために必要だった反面、一般庶民の負担としてどれだけ重くのしかかっていたかを、教科書の記述や資料集から読み取っていきます。
「そのときの庶民の思いを漢字一文字で表すとしたら?」の教師の問いには、「苦」「辛」「嫌」「疲」「逃」「怒」などの漢字で答えていました。なかには、「一文字では表しきれない」として、3つの漢字を組み合わせた造語を作った班もありました。
オープンホスピタルのお知らせ(市立病院)
市立病院(南相馬市立総合病院)より、「オープンホスピタル(病院見学・病院の仕事体験)」の案内が来ています。
当日は、医師による医療講演を始め、手術器具を使った医療体験や看護体験、おくすり調剤体験や顕微鏡を使った血液の細胞観察など、医療に実際に触れられるたくさんの催しを予定しているとのこと。
※市立病院のホームページへリンク |
医療スタッフとのふれあいや各種体験イベントを通じて、医療に関わる様々な職種に興味を持ってもらえる貴重な機会ですね。
福祉に関する学習(疑似体験)
先週、3学年では、総合的な学習の時間における「福祉」に関する学習の一環として、「疑似体験」を行いました。
「福祉」にも様々な分野がありますが、今回は「高齢者福祉」に関する学習。体の様々な部位に専用の器具を装着することによって、「動きづらさ」「見えづらさ」「読みづらさ・書きづらさ」など、高齢者の方々が抱える「困り感」を体感します。
この経験は、来週予定している「福祉施設での体験学習」でさっそく生かされます。今回、高齢者の方の困り感を実感を持って知ったことで、「どのようなサポートが必要なのか?」について、一人一人の生徒が考え・気づくきっかけとなります。「3つのあいの『愛』(人間愛。思いやり・優しさ。)」を発揮して欲しいです。
優秀賞(県音楽祭相馬地区:第2部合奏)
駅伝大会とほぼ同時刻に相馬市民会館で行われていた「第78回福島県下小・中学校音楽祭相馬地区大会」に、数年ぶりに本校吹奏楽部も出場し、優秀賞をいただきました。
他のコンクール等との日程の関係や文化祭に向けた練習の都合などもあって、しばらくの期間、出場を見送っていた大会でしたが、生徒達の「出場したい!」という気持ちを尊重して出場しました。
※写真はイメージです。 |
結果は生徒達が思い描いたものとは違っており、悔し涙があふれましたが、本気で取り組むことができた証でもあり、今後の成長に期待です。
猛暑 のち どしゃ降りのなか、駅伝大会!
相双駅伝大会が、馬事公苑にて行われました。
天気予報に反して30℃近い気温と蒸し蒸しする空気感の中で女子のレースが始まり、そうかと思うと一転、男子のレース開始時には雨がポツリと降り始め、後半の4区・5区の選手が走る頃にはどしゃ降りとなりました。
2年生や1年生のメンバーも含めたチーム編制ながら、女子5位入賞・男子6位入賞という立派な成績でした。来年以降にも期待できますね。
食育講座(2年生)
主任栄養技師の畠山先生を講師にお迎えし、2年生の食育講座を行いました。
3年生も引退し、部活動の主力となった2年生。たっぷり練習して腹ぺこになり、夕食までの間にお菓子とジュースで軽くおやつ(間食)を・・・。悪いことではありませんが、それらに含まれる「糖分」や「脂肪分」について理解し、健康な体づくりに役立てましょう、という趣旨です。
角砂糖で10個分以上、試験管1本分の油・・・。「やばい・・・。」と言う心の声が外に漏れていたのは、生徒達よりも周りで聞いていた大人(教員)達でした。
ビブリオバトル地区予選
9/7(土)に、小高区の浮舟文化会館で行われた「ビブリオバトル相双地区予選会」に、本校からは2年生の水戸くんが出場しました。他にも数名の参加希望者がいたのですが、「各校1名」の枠でしたので、最終的に水戸くんが代表となりました。
水戸くんは、瀬尾まいこ氏の書いた『あと少し、もう少し』(新潮社)を「推し本」として紹介し、優秀賞に輝きました!おめでとう!
<紹介した作品> 『あと少し、もう少し』(新潮社・瀬尾まいこ) ※以下、新潮社HPより引用
陸上部の名物顧問が異動となり、代わりにやってきたのは頼りない美術教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習をはじめるが……。元いじめられっ子の設楽、不良の大田、頼みを断れないジロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの6人は県大会出場を目指して、襷をつなぐ。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。涙が止まらない、傑作青春小説。
<ビブリオバトル公式ルール> ※「知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト」より引用 1.発表参加者が、読んで面白いと思った本を持って集まる。 2.順番に、1人5分間で本を紹介する。 3.それぞれの発表の後に、参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分間行う。 4.全ての発表が終了した後に、「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を、参加者全員が1人1票で行い、最多票を集めた本を「チャンプ本」とする。 |
「天ぷら」の差し入れ!
2年生の調理実習では、「天ぷら」に挑戦したそうで、そのお裾分けをいただきました!
担当教員曰く、準備も後片付けも大変だったそうですが、生徒の「挑戦してみたい!」という思いを大事にして、実習の題材にしてくれたそうです。「3つのあい」の「I:主体性」を大切にした取組のひとつですね。
食べやすい大きさ、彩り(ベニショウガ・ニンジンの赤、シシトウの緑、サツマイモの黄色、タマネギの白)、盛り付けなどバッチリですね!もちろん味も!!
前期・期末テスト
今年度から始まった南相馬市内全小中学校による「二学期制(前・後期制)」。
夏休み中の膨大な時間を、「期末テストに向けて、前期の学習内容をじっくりと振り返る時間」として使い、夏休み明け「直後」のこの時期に「期末テスト」を行うことができる点も、「二学期制」の利点のひとつかと思います。
さらに本校では、「音・美・体・技家」の技能教科の試験日と、「国・社・数・理・英」の試験日を分割して実施していますので、これまでのように一気に9教科分の勉強をしなくてよいという「生徒にとっての負担軽減(分散)」も図られています。
防災週間 -9/3は防災対応献立-
毎年9/1は防災の日。1923年の「関東大震災」の発生日が由来とのこと。その前後の8/30~9/5が防災週間です。
防災週間にちなみ、今日の給食は「防災対応献立」でした。
ご家庭での「防災対応のための準備」はいかがでしょうか?
一人一人が「万が一の場合の備え」をしておくことは、「減災」へとつながります。この機会に、お子さんとも話し合ってみてください。
先週から今週にかけて、「台風10号」による風水害の被害が全国的にあったことは記憶に新しいところです。
内閣府のパンフレットより、「風水害への備え」編です。参考にしてください。
学校評議員会・いじめ対策協議会
先日、「学校評議員会」及び「いじめ問題対策連絡協議会」を行いました。
どちらの会議も、学校運営がきちんと行われているか、生徒達が安心して学校生活を送れているかについてご判断いただき、意見や助言をいただく大切な会議です。
学校からは、現在の学校の状況について、いいところも課題となっているところもできるだけありのままにお話ししました。また、授業の様子も見ていただきました。