こんなことがありました

日々の出来事

ナマケロ~

 4年生の学習発表会は、総合的な学習の時間の発表となりました。『過去からの贈り物 ~Make you happy~』と題して小高の昔のようすを劇化しました。今年は特に二宮仕法について調べているので、市で推進している至誠学をよく表したものになっています。

 練習風景を見せてもらったのですが、そこには江戸時代の登場人物以外に頭から触覚の生えた謎の人物がいました。盛んに「ナマケロ~、ナマケロ~」と言っていたのが印象的でした。小高の昔の人々には触角が生えていたのでしょうか?その答えは当日の劇を見れば分かることになります。素敵なダンスシーンもありますので、4年生の発表もご期待下さい。

 

ここは有明体操競技場か?

 学習発表会に向けて3年生は体育と音楽に取り組んでいます。本日は体育館のステージで鉄棒やマット運動、跳び箱運動を練習していました。3年生は8名の在籍なのですが、人数の少なさを全く感じさせないようなダイナミックなステージになっていました。あと2週間の間にさらに技の精度をあげて当日は東京オリンピック2020体操会場のような熱気を一足先にお伝えできることと思います。3年生の演技も楽しみにしていてください。

 

瞳がキラキラ6年生

 南相馬市教委の亀田邦弘指導主事をお迎えして学校指導員モデル授業が行われました。本校の但野先生が南相馬市の学校指導員として活躍しているので、今回はモデル授業を提供することになりました。

 本日は、国語科の「表現の工夫をとらえて読み、それを生かして書こう」という学習を行いました。高畑勲さんの書いた「鳥獣戯画を読む」をもとに効果のある表現の工夫について文章中から見つけたり話し合ったりしました。多くの先生方に囲まれながらもみんな一生懸命学習に取り組んでいました。

 事後研究会では、亀田先生から6年生の瞳はみんなキラキラ輝いていたというお話をいただきました。子ども達の目の輝きが素晴らしければ、その授業は大成功ということなので今回は大成功だということです。これからも色々な先生方に見ていただき、授業力アップを目指していきたいです。

今年のスローガンが決まりました

 学習発表会まであと二週間です。練習だけではなく小物づくりや背景の作成、BGMの選定など徐々に盛り上がってきました。昨日は今回の学習発表会のスローガンが発表されました。

 今年のスローガンは「小高区4小学校最後の学習発表会 ~大切な人に届けよう~」です。6年生の女子2名から出された案をもとに、児童会代表委員会のメンバーが作りました。今年度で閉校が決まっている福浦・金房・鳩原小学校として最後の学習発表会になりますし、5年前から共に活動してきた小高区4小学校としても最後となります。そして、コロナ禍の中で、なかなか自分たちの学習の様子を伝えることができなかった子どもたちは、大切な人=家族のみなさんに届けたいという気持ちが元になっています。大切な人全員をお呼びすることはできませんが、みんな頑張っています!

 

練習に燃えてます

 本日は学習発表会に向けて頑張っている5年生の紹介です。今年の5年生は合奏に挑戦します。震災後の小高区では、音楽祭で小学生が演奏する機会が無くなっているので本格的な合奏を体験させたいという願いから取り組むことになりました。

 取材した音楽科の時間はさぞかし楽しんでいるのかと思っていたのですが、担当の先生からは「緊迫していますよ・・・」との言葉が。。。。みんな真剣な表情で練習していました。同じフレーズを何度も何度も美しいハーモニーになるように練習する姿は、合奏を通してしか身につかない力だと感じました。子どもたちからは、「楽しいですよ!」との声も聴かれました。目標をもって一つの物を作り上げる過程では、少々大変でも楽しさを感じるものなのですね。

 保護者の皆様、31日は5年生の音楽の発表会も楽しみにしていてください。