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日々の出来事

市内小・中学校の登校日の拡充と学校再開について(お知らせ)

令和2年5月16日

保護者様

南相馬市教育委員会教育長 大和田博行

市内小・中学校の登校日の拡充と学校再開について(お知らせ)


 政府の緊急事態宣言の解除を受け、福島県では学校の一斉臨時休校の解除を決定しました。
 そこで、市内各小・中学校については下記のように進め、学校を再開します。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。


1 登校日の拡充と学校再開について
○5月19日(火)から、全員登校日とします。
・登校日ですので、今まで通り出席を強制するものではありません。学習は進めますが、登校しなかった児童生徒に対しては、個別に対応していきます。
・給食を提供します。放課後児童クラブは今まで通り開きます。
○令和2年5月25日(月)から、学校を再開します。
・在校時間縮減のために短縮授業を行います。

2 学校再開に向けての主な留意事項
(1)基本的な感染症対策の徹底
・児童生徒の毎朝の検温、健康チェック、こまめな手洗い、消毒を徹底します。
・教室内での授業等においては児童生徒と教職員はマスク着用とします。
(2)3密回避対策等の徹底
・換気を徹底するとともに、座席の間隔をできるだけ取るようにします。
・給食時には机を向かい合わせにしないようにします。
・全校生が集まって行う行事等を見直すとともに、感染の可能性が高い学習は方法や時期を変えて実施するなどの工夫を行います。

3 各家庭へのお願い
・ご家庭において、お子さんの毎朝の検温と風邪症状の確認をお願いします。また、同居のご家族様の風邪症状等も確認をお願いします。
・発熱等の風邪症状がある場合には登校を控えさせてください。
・感染の不安等により登校を控えたい場合には、学校にその旨ご相談ください。

4 その他
・現在、保健所からは「現時点で市内における感染の広がりはない。」という情報を頂いております。
・今後市内で新たな感染者が確認された場合、今まで通り、濃厚接触者や感染経路・行動歴等を保健所と連携して確認し、安全が確認できない場合は、臨時休校を含め適切に対応します。

担当 南相馬市教育委員会学校教育課 24-5283

新型コロナウイルスについて学習しました

 今回の分散登校の目的の一つに、「感染予防の指導」というものもあります。今日は早速、1年生に対して養護教諭から指導してもらいました。

 はじめに、「新型コロナウイルスとは?」ということで1年生にも分かりやすいように、今回のウイルスの特徴について説明してもらいました。さらに、予防のための生活習慣や普段生活する中で気を付けることを教えてもらいました。

 1年生のみんなは、この学習を通して「正しく恐れて、心と体を元気に過ごしていこう!」という気持ちになれました。本校では、明日からも全学年を対象にコロナウイルス関係の学習を続けていきます。

 

会いたかったよ~

 本日は1・6年生の指定登校日ということで、久しぶりに校内が子どもたちの声で賑やかになりました。「ゲームばっかりやっていたよ」「新型コロナウイルスは、やっぱり少し怖かった」「お母さんに午前中は勉強しなさいと言われてたよ」など、みんな色々な思いの中で臨時休業の期間を過ごしていました。やっぱり友達に会えるのは楽しいようで、みんな笑顔だったのが印象的です。

 6年生は人数がそれなりにいるので3つのグループに分かれて学習しました。ソーシャルディスタンスですね。提出した課題を見てもみんな家庭で一生懸命学習していたようで、素晴らしかったです。以前のような日常を取り戻すにはもう少しかかりそうですが、全校児童そろって学習できるまで貴重な時間を有意義に過ごしていきたいです。

 

臨時休校中の市内小・中学校の再開に向けた対応について(お知らせ)

令和2年5月11日


保護者様

南相馬市教育委員会教育長 大和田博行

臨時休校中の市内小・中学校の再開に向けた対応について(お知らせ)

 市内各校におきましては、県の要請を受けて一斉臨時休校を行ってきました。市内での最後の感染者確認から2週間、新たな感染者がいない状況が継続しています。

 さて、現在は県知事の要請を受けて当面の間臨時休校を延長しておりますが、児童生徒の学習や心身の健康の観点から、感染予防に最大限配慮した上で教育活動を段階的に実施し、学校再開に備えていきます。

 つきましては、下記のように進めていきますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

1 分散登校の実施
○感染リスクを低減するために、一斉登校ではなく、分散する形での登校から始めます。・5月12日~15日までは、週1回登校するように計画します。詳細は学校からの連絡のとおりです。給食を提供します。
・5月18日からは、進路指導が必要で最終学年である小学校第6学年、中学校第3学年と、教師による対面での学習支援が特に求められる小学校第1学年は週2回、その他の学年は週1回登校とします。詳細は学校から連絡します。給食を提供します。
・登校日以外でも、保護者が休めない場合等で家庭で過ごせないお子さんの受け入れも継続して行います。12日以降給食も提供します。

2 各家庭へのお願い
・ご家庭において、お子さんの毎朝の検温と風邪症状の確認をお願いします。また、同居のご家族様の風邪症状等も確認をお願いします。
・発熱等の風邪症状がある場合には登校を控えさせてください。

3 その他
・この計画は5月11日時点のものです。県知事から休校要請解除があれば、1週間以内を目安として学校再開とする予定です。

事務担当南相馬市教育委員会学校教育課24-5283

たねを植えておきました(4・5・6年生)

 分散登校という形ですが、もうすぐみんなで集まれる日がやってきますね。やはり全員がそろわないと楽しく勉強や運動ができません。理科では4・5・6年生が登校する時には少しでも早く観察ができるように植物の種をまいておきました。みなさんがまく分も取ってありますので、登校した時に作業しましょう。

 今回は3種類ですが、種類の区別はつきますか?そして、どうして直接畑にまかないのかな?

 

 

少しでも安全な学校になるために

 臨時休業中ですが、5月7日からの学校再開を目指して、今日も学校では絶対に新型コロナウイルスに感染しないためにアルコール消毒や換気を続けております。皆さんの姿が見えなくなってしまった教室の机やイスを、一つ一つアルコールで拭いています。ウイルスが無くなり、皆さんの元気な姿を願いながら毎日頑張っています!

 

社会・理科も忘れずに

 社会科と理科も楽しい教科ですが、見学や観察が室内ではできないので自分で学習していくのは大変そうです。それでも、できそうな部分を見つけて進めてみましょう。今からやっておくと、学校が始まってからの観察や見学が、今まで以上に理解できると思いますよ。

【社会科】の学習のやり方 

〇授業で学習した内容を教科書等で振り返り、さらに調べてみたいことなどについて教科書等で調べたり、ノートに書き加えたりする。また、教科書の今後学習する部分を読み、疑問に思ったことをノートにメモしたり、教科書等で調べたりする。
新聞を読んだり、ニュースを見たりして、社会で起きていることについて気付いたことをノートにまとめたりする。

【理科】の学習のやり方

〇学習した内容や自分の学び方を教科書やノート等で振り返り、気付いたことや今後調べてみたいことをノート等にまとめるなどして、学習内容についての理解を深めたり、新たな問題を見いだしたりする。

出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/index_00001.htm)を加工して作成

心のハーモニーを奏でよう

  小高区4小学校には、音楽が好きな人や得意な人もたくさんいますね。部屋の中でも楽しい音楽の学習ができますので、ぜひやってみてください。

【音楽】の学習のやり方

〇教科書にある歌や曲について、お家の人に聞いたり、インターネット等で調べるなどしながら、その曲を歌ったり演奏したりしてきた人々が、曲に対してどのような思いをもっているかや、どのように歌ったり演奏してきたのかについて考えてみよう。それをもとに自分はどのように歌ったり演奏するかを考え、家庭で可能な範囲において、実際に歌ったり楽器で演奏したりしてみよう。
 
〇授業で聞いたことのある音楽や教科書に載っている曲について、その音楽のよさを見つけて、自分なりに感じたことや分かったことをもとに、その音楽について紹介する紹介文をかいてみよう。そのとき、CDやインターネット等を活用して、その音楽を聴きながら考えるようにすると盛り上がりますね。

 出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00045.html)を加工して作成

 歌を歌ったり、鍵盤ハーモニカなどの楽器を弾いたりして、楽しい時間を過ごすことも心の栄養になります。

算数でもやってみますか

 今日は、みんなの大すきな算数の学習のやり方です。文部科学省では、以下のようにやり方を教えてくれていますが、ちょっと言葉が難しいですよね・・・

【算数】の学習のやり方

○児童の学習状況に応じて、教科書の復習問題や補充的な問題に取り組み、これまでの学習内容の習熟を図ったり、教科書の発展的な問題に取り組み、これまでの学習内容について理解を一層深めたりする。

出典:文部科学省ホームページ(https://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/mext_00042.html

 簡単に言うと、復習やドリルに取り組んで今まで習ったことを身に付けたり、発展問題に取り組んで力をつけようということですね。学校からのプリントや新しい教科書にどんどん挑戦してください。また、福島県教育委員会のHPには福島県算数数学ジュニアオリンピック活用力シートが載っているのでやってみると、休み明けにはクラスの中の算数博士と呼ばれるくらいになっているかもしれません。また、算数にチャレンジ!!のような算数マニアの方のページもあるので挑戦してみてもいいですね。