こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

運動会へ一直線

 カウントダウンカレンダーの日数もどんどん減っていき、運動会が近づいてきています。今日は雨だったので、体育館で高学年のリレーの練習が行われました。毎年行っている種目とはいえ、メンバーも変わっているし学年も変わっているので真剣に練習していました。広い体育館ではありますが、リレーを行うにはやはり狭いものです。しかし、試しに走ってみるとぶつかりそうになりながら激しいレースを繰り広げていました。みんなの心は19日の運動会へ一直線に向いているようでした。1年生も見学していたのですが、上級生の白熱したレースに目を奪われていました。これから本格的に全体練習も始まっていきますが、体調管理に気をつけてみんな元気に運動会当日を迎えたいと思います。

 

 

 

 

 

 

大切な避難訓練

 2日(水)は、第一回の避難訓練を行いました。地震と火災を想定した訓練でしたので、机の下にもぐったり、防災ヘルメットをかぶったり、避難経路を確認したりしながら真剣な態度で参加することができした。中でも1年生は初めての訓練でしたが一生懸命な態度が素晴らしかったです。

 

 

 

 

 

 

 避難行動後の南相馬消防署小高分署長さんからのお話では、いつもの合言葉の「お・か・し・も」に加えて「あ」を付けてほしいという事でした。この「あ」には、「あわてず、落ち着いて行動する」という意味があります。子ども達も真剣なまなざしで聞いていました。また、初期消火に役立つ消火器の使い方の訓練も行いました。代表の6年生と先生方が水消火器を使って本番さながらに練習しました。身近な消火器ですが、実際に使う場面が来たらあわてずに使えそうです。今回の訓練を通して、子どもたちみんなの防災に対する意識が高まりました。

JRC登録式

 本日の全校集会はJRC登録式がメインで行われました。1年生から6年生の代表のお友達を先導に全校生で誓いの言葉を復唱しました。その後、担当の先生からJRC(青少年赤十字)についての説明をいただいたり、校長先生より登録証やワッペンをいただきました。今後様々な場面で活躍していくことでしょう。

 

 校長先生からは、「いじめ」についてのお話もしていただきました。誰もが芽生えてしまうかもしれない人が嫌がることをやってしまう心や、みんなと違うからなんかいやだと思ってしまう心・・・このような心を持った姿を見たら、周りの友達が「おまえ、やめろよ!」「何やってんだよ、やめろよ!」と言ってあげてほしいとお話していただきました。それでもダメな時は、34名いる先生方の誰でもいいのですぐに教えてほしいと子ども達に語り掛けました。今後も小高区4小学校はいじめの無い学校であり続けたいです。

 

 

 

 

 

 最後に保健の先生から、魔法のハンドソープの紹介がありました。オレンジ色の泡が出て、よく洗えると白い泡に変化するものです。今までは手を濡らす程度だった子も、楽しく手を洗えそうです。

 

真昼のコンサート

 遠く大阪大学からアカペラグループ「うたゆい」の方々が来校してくださり、素敵なコンサートを開いてくださいました。
 11名の方がハーモニー、メロディー、コーラス、ボイスパーカッションに分かれて素敵なハーモニーを聞かせてくださいました。「オー・シャンゼリゼ」「ルージュの伝言」「365日の紙飛行機」という有名な歌を次々と披露してくれました。また、「夢をかなえてドラえもん」は、子どもたちも一緒に歌いました。さらに、アンコールでは「優しさに包まれたなら」も聞かせてくれました。
 子ども達の中にはアカペラの合唱は初めてという子もいて、興味深く聞いていました。特にボイスパーカッションには興味津々でした。
 「うたゆい」のみなさんは、半年に一度南相馬市にやってきて今回のようなコンサートを開いてくださっているのだそうです。また、「うたゆい」で検索すると活動の様子や動画なども見られるようなので、興味を持たれた方はぜひアクセスしてみてください。

白い水しぶきだ!初泳ぎ

 いよいよ水泳学習が始まりました。5・6年生はプール開きが終わると同時にプールサイドに移動して今年の初泳ぎを行いました。昨年までのようにバスの時間を気にしないで時間をたっぷりと使って泳ぎの練習ができる喜びは,小高区に戻ってきたことの良い点の一つです。
 小高区の夏空のもとに,子ども達の歓声が響いていました。また一つ地域が復興していく瞬間を目撃することができました。