こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

春はお別れの季節です

 閉校記念式典があったので、その流れで児童と教職員との離任式を行うことができました。今年度は、閉校するということで15名もの先生方が転勤・退職することになりました。それぞれの先生方との思い出がたくさんあるので、子どもたちも真剣な態度で式に参加していました。体育館での見送りの後は、各教室での最後の帰りの会を行いました。そこでは児童も先生も、体育館ではこらえていた涙腺も崩壊していました。

 15名の先生方、4月からもいろいろな場所でご活躍することを祈っております。

閉校に対しての児童代表あいさつ全文

閉校式の中での児童代表あいさつです。

 春の温かい日差しの中、ついにこの日が来てしまいました。

 今日は、小高・福浦・金房・鳩原の小高区4小学校が、閉校する日です。

 小高区4小学校の最後の卒業生となった私たち6年生は、鹿島区のプレハブの校舎に入学しました。そして、3年生の時に、この小高区4小学校の校舎にやってきました。

 ここでは、1つの教室の中に、4種類の運動着を着た友達がいました。もしかしたら別の小学校だったかもしれない友達と一緒に生活できたこと、小高区4小学校だからこそできた思い出がたくさんありました。

 また、総合的な学習の時間にそれぞれの学校のことを学びました。

 小高小学校は、千人もいる大きな学校だったそうです。けれど、休み時間には学年に関係なく、みんなでドッジボールや鬼ごっこをして遊ぶ、楽しい学校だったとお聞きしました。

 福浦小学校は、海の近くにある学校で、毎日5kmも離れた場所から歩いて登校する人もいたそうです。休み時間には、校舎の裏で崖すべりをして遊ぶなど、とても活発な学校だったとお聞きしました。

 金房小学校は、全校生でイナゴ採りをしたり、川原で芋煮会をしたりしたそうです。地域の方々とのつながりをとても大切にする学校だったとお聞きしました。

 鳩原小学校は、1クラスに40人もの児童がいた学校だったそうです。雨が降って校庭がぐちゃぐちゃになると、川原から土を運んで全校生で校庭を整備したというお話も聞きました。みんなで協力し合って生活する素敵な学校だったそうです。

 4つの小学校が閉校してしまうと思うと、悲しい気持ちになる方がたくさんいらっしゃると思います。私たちも、とてもさみしいです。

 しかし、私たちは、多くの先輩方からたくさんの心のバトンを受け取りました。

 先輩方が大切にしてきてくださった、「みんなで仲良く過ごすことの喜び」「つらいことにも負けない強さ」「人とつながることのうれしさ」「だれかのために一生懸命働く心地よさ」これらのたくさんの心のバトンを、私たちはしっかり受け継ぎました。

 多くのことを学ばせてくださった、この小高区4小学校に通えたことを、私たちは誇りに思います。

 そして、4月から「小高小学校」として新たなスタートを切る在校生のみなさん、先輩方から受け取った心のバトンを、この先もずっとつなげていってください。みなさんの頑張りを、心から応援しています。

 最後に、皆さんで一緒に、小高・福浦・金房・鳩原小学校にお礼を言いましょう。私の後に続けてください。

 「ありがとうございました」(全校生:ありがとうございました)

 令和3年3月27日 小高・福浦・金房・鳩原小学校 児童代表  佐藤萌

147年間の歴史のバトンを

 東日本大震災以降10年間、小高区内にある小高・福浦・金房・鳩原の各小学校は、紆余曲折を経て「小高区4小学校」として合同運営を続けてきました。

 しかし、時代の流れで令和2年度を最後に閉校し、4月からは小高小学校が小高区の子ども達、地域のための学びの駅として機能していきます。

 本日の閉校記念式典には門馬市長様を始め多数のご来賓の臨席を賜りまして、立派な式をしていただきました。皆様方からの挨拶の中には小高の地域の素晴らしさや学校の持つ意味・重みなどを感じることができ、大変感激いたしました。 

 

 

 

 

 

 

 大和田教育長様の挨拶の中には、「生まれ変わるための閉校」というものがありました。悲しいだけではなく、前向きな気持ちで閉校することができました。児童代表の言葉の全文はページを改めて全文を紹介していますので、合わせてごらんください。

 式の最後には、小高区4小学校の校歌として小高・福浦・金房・鳩原の校歌の1番を歌いました。最後の校歌斉唱でしたので、児童だけではなく、会場の皆様の力を得て、元気よく歌い上げることができました。147年間分の歴史のバトンを受け継いで、これからも小高区の復興・発展のために頑張っていきたいと思います。4月からは小高小学校をよろしくお願いいたします。

小高区4小学校、最後の卒業式

 校庭のソメイヨシノのつぼみも膨らんできて、春の訪れまであと少しという3月23日、小高区4小学校としては最後の卒業式がおこなわれました。

 卒業生の19名と3名の担任はコロナウイルス感染症に翻弄されたこの1年間を、たくましく優しく、元気に過ごしてまいりました。卒業生がこの小高の小学校に残した財産は、とても大きなものだと言えます。認め合う心、思いやりの心、勤労の心、励ましあう心・・・令和の報徳仕法とも言えそうなものです。

 

 

 

 

 

 

 本日の卒業式も、日頃の姿をそのまま見ていただくことができました。子どもたちの地域への思い、保護者への感謝、在校生への優しさなどがまっすぐに伝わった素敵な時間となりました。学級での担任の先生方へのサプライズ、担任の先生方からの涙の挨拶、見送りが終わっても名残惜しそうな姿、素敵な時間が流れていきました。

 4月からは隣の小高中学校へ全員進学します。これからもふるさと小高の宝物としてすくすくと成長していって欲しいです。今まで卒業生を応援してくださった方々にも、このHPを通して御礼申し上げます。そして、これからも小高の子どもたちをよろしく願いいたします。

みんな元気に進級だ

 修了証書授与式では44名の1~5年生が、立派に修了証書をいただきました。1年生は話したり書いたりすることが上手になり、大きく成長しました。2年生はいつも仲良しで、縄跳びなど最後まで頑張る力がついてきました。3年生はいつも元気で、昼休みのサッカーなどでたくさん体を動かしていました。4年生は学習への集中力が身に付き、発表する力が高まりました。そして、5年生は高学年として送る会や豆まき集会などを大成功に導くことができました。

 4月からは小高小学校して一つになりますが、今までに身に付けた力を発揮して今年以上に輝いてほしいです。

 

感謝の気持ちが形になると

 いよいよ明日は卒業式です。それでも子どもたちは、いつもと変わらずに元気に過ごしていました。そんな日常の中に、あるサプライズがありました。

 それは4校時目の事でした。今年度で閉校となる小高区4小学校の校章を、貼り絵で作ったものを6年生全員が校長室に届けてくれました。贈呈が終わった直後、6年生全員が声をそろえて「実はもう一つあります」と言いました。そこには63名の在校生からの校長先生への感謝のメッセージが込められたパネルがあったのです。

 本校の藤巻国孝校長先生は、今年度定年退職を迎えます。明日の卒業式も教員生活最後の卒業式になるので、思いもひとしおの事と思います。その校長先生に、6年生の子どもたちが中心となって感謝の思いを形にしていたのです。なかなか目には見えにくい心というものが形となってそこにはありました。校長先生からも、「小高区4小学校で退職することができてよかった」という言葉をいただきました。休み時間はいつでも一緒に遊んでくれる校長先生、毎朝みんなの健康チェックをしてくださっている校長先生、みんな校長先生が大好きです。

 残り少ない日々ですが、いつまでも小高の子どもたちを見守っていてください。

美化活動

 1年生から5年生までの子どもたちは、美化活動を行いました。行事としてやれなくなってしまったので、時間を見つけて各学級ごとに工夫しながら働いていました。

 図書室に本を戻したり、机・イス・ロッカーをきれいにしていました。1年間お世話になった教室に、感謝の心で活動する姿はとっても素晴らしかったです。

99点

 来週の卒業式に向けて最初で最後の全体練習(予行練習)を行いました。例年でしたら数時間ほど練習をしてから予行を行うのですが、一発で行うのは初めてでした。コロナにより密を避けるということが一番でしたが、子どもたちの普段の様子から一発で決められるのではないかという期待と予感がありました。

 さて、イスを並べる時点から無言で整然と行動する1~5年生、この時点でうまくいくと確信できました。練習が始まるときちんとした態度の6年生、それを見守る在校生も整然としていて練習ながら感動を覚えました。練習の最後には、校長先生からお話をしていただき、99点の点数も付けていただきました。子どもたちからは思わず拍手も沸き起こり、こんな和やかな予行練習はめったにあるものではありません。呼びかけの言葉にもありましたが、「4校の思いを受け継ぎ」ということが自然とできている63名の子どもたちでした。23日当日は、100点目指して全員の頑張りが見られることでしょう。

 

 

今日も働く6年生

 15日(月)に愛校作業がありました。6年生がお世話になった校舎を綺麗にする活動です。6年生のみんなは、3学期に入ると自主的にさまざまな場所の清掃を行ってくれています。そこで今回は、校長室のトロフィーや盾などの埃を落とし、各校の資料室に移動するという作業を行いました。

 4つの小学校の先輩方が今までたくさんの表彰を受けていたことを改めて知り、歴史と誇りを感じていたようです。もうじき閉校を迎えますが、4つの学校の歴史と記憶はこれからもずっと続いていきます。6年生は間違いなく、小高の歴史・絆・気持ちをつないでくれる頼もしい存在に成長しています。

10 years

 10年目の3.11でした。

 業間に行われたリモート全校集会では、東日本大震災に対する追悼集会を行いました。校長先生から、震災当時の思いや、10年間の時の流れ、これからの小高区、福島県、東北のことについて話していただきました。また、14時46分には校内に残っている全員で、1分間の黙とうをささげました。

 現在の小学生は、当時はまだ小さかった子どもたち、まだ生まれていなかった子どもたちですが、みんな真剣に話に耳を傾けていました。いまだ復興半ばの小高の地に生活している子どもたちに、震災の記憶を伝えていくのは大切なことです。あれから10年、これから10年、まだまだ復興の道は続きます。

 

想い出がいっぱい

 まだまだ寒い日が続きますが、卒業式まで日々が残り少なくなってきました。

 本日は、6年生を送る会を行いました。今回も豆まき集会に引き続き、5年生が中心となって企画運営をしました。校長先生からのお話、各学年からの発表、プレゼント贈呈、6年生からのお礼の言葉と短い時間でしたが、盛りだくさんの内容でした。

 校長先生からは、1年前の今頃は未知のコロナウイルスが流行り出し、6年生を送る会ができなくなりそうだったことや、それにも負けずに現在の6年生が送る会を何とか行ったことなどが話されました。1年間以上もコロナウイルスに翻弄され続けてきたけど、その都度立ち向かっていった子どもたちの姿が思い出されました。

 各学年からは、歌やダンス、クイズや感謝の言葉など、6年生に対する感謝の気持ちが伝わってきて、寒い体育館を一気に温めてくれていました。各学年とも個性を生かして素晴らしいステージでした。

 6年生からは在校生に対するエールとダンスでした。4月からは新生小高小学校として1つの学校になってしまうのですが、4つの小学校で学んだことを誇りに後輩たちに伝統を伝えたいという気持ちが伝わってきました。

 そして素晴らしい会を作り上げた5年生を見ると、4月からも小高の子どもたちの躍進は続いていくことと、確信できました。

バトンをつないでいます

 本日は今年度最後の委員会活動の日でした。最後ということで、反省だけではなく、次年度への引き継ぎも行いました。各委員会では、今年一年間行ってきたことでこれからも続けていって欲しいことなどを、記録に残していました。コロナウイルスのせいで思い切った活動ができなかったのかと思いましたが、制約の中でも工夫した活動を行ってきたのでそれなりに充実していました。今年度の成果を生かして、来年も活発な委員会活動をしてほしいです。

笑顔と緊張と感動と感謝

 今年度初の授業参観日でした。フリー参観では学習の様子を見ていただく機会はあったのですが、本日を迎える子ども達の気持ちは特別だったようです。

 1年生は昼休みの間から、ワクワク、ドキドキしていたようでした。授業が始まる直前になり、お家の方が来てくださると恥ずかしいような様子でしたが、みんな笑顔でした。一方、6年生は小学校最後の授業参観ということで、6年間の成長を見ていただきました。授業の最後には、素敵な合唱と全員からのメッセージが保護者のみなさんに送られました。それを見ていた保護者の方々の目には涙が・・・。本当に授業参観日を開催してよかったと感じました。

 また、2年生は生活科で「あしたへジャンプ」、3年生は総合で「小高のよさを広めよう」、4年生は総合で「学んだことを伝えよう」、5年生は国語で「提案しよう、言葉とわたしたち」を行い、頑張っている姿をそれぞれ見ていただきました。

 昨年までは普通にできていた学校の行事ですが、コロナ禍を通してその大切さを再認識できた部分もたくさんありました。次年度からも、一つ一つの学習活動を大切にしていきたいと思います。

 

 

交通安全に向けて

 南相馬市の交通安全スローガンの最優秀賞に、6年生の佐藤萌さんの作品が選ばれました。「横断歩道 わたるわたしを みつけてね」というスローガンは、南相馬市から交通事故を激減させてくれることでしょう。

 南相馬市の子どもたちが、萌さんのような満面の笑顔でいられるように、車の運転には気を付けていきたいものです。

 

今月の栄光を君に

 リモート集会を行いました。今回は「なわとび記録会」「書き初め展」「交通安全スローガン」の表彰を行いました。今回も密を避けるために、直接表彰することができたのは代表者のみとなってしまいましたが、たくさんの人が素晴らしい記録を残すことができました。

 

弥生三月

 早いもので、3月になってしまいました。学校では卒業式に歌う予定の歌の練習も始まり、校舎周りの紅梅や水仙にも春の姿が見られるようになってきました。今月末には閉校式を迎える小高区4小学校ですが、子どもたちはみんな元気に生活してています。

 

さくらの花の咲く頃

 2月も終わろうとしていますが、まだまだ寒い日が続いています。それでも少しずつ春への準備も始まっています。本日は6年生が、区内の末永造園さんに協力していただいて、校庭に桜の木を5本植えました。

 肥料と土を混ぜたり、全体に土が回るように細い棒で土を突いたりしながら丁寧に植樹していました。この春には早速花を咲かすそうで、中学生になった6年生たちを校庭から応援してくれるはずです。また、自分たちが大人になった時の記念樹として、ずっと記憶に残ることでしょう。

 6年生は、残りの日々も少なくなってきましたが、まだまだ楽しい時間をたくさん過ごしています。

 

入学説明会

 4月から1年生になる子の保護者に向けて、入学説明会を行いました。たくさんの保護者の方に集まっていただき、学用品の購入や新入学児童の心得の説明など短時間でしたが、有意義な時間を過ごすことができました。

 本来ならば新入学児童のみなさんにも来ていただいて1年生との交流を予定していたのですが、コロナウイルスのために実施できませんでした。残念でしたが、今回の気持ちは4月まで取っておき、待ち遠しい気持ちも大きく膨らませておきます。新入生のみなさん、4月6日に待ってまーす。

「幸代先生…!! ボランティアがしたいです……」

 今年の6年生はコロナウイルスのせいで、なかなか働く場面が有りませんでした。ソーシャルディスタンス、三密…子どもたちにとっては結構大変なものなのです。

 今回は新入生説明会の準備があるということで会場づくりを手伝ってもらいました。19名の精鋭たちの力を合わせると、あっという間に会場が出来上がりました。4月からの新入生を温かく迎えたいという気持ちにあふれていました。「ぼくたちのこと、新しい1年生にも紹介しておいてくださいね。」「6年生が会場を作ったって言ってくださいね」などという声も聞かれました。

 説明会終了後には、「片付けも・・・」と自主的に言ってくれ、あっという間に元の多目的ホールに戻してくれました。もしかすると5年生に活躍してもらわなくてはならない時期なのでしょうが、しばらくは6年生のお世話になっていこうと感じました。

 

どこでも跳びたい

 今月は、なわとび記録会が予定されているので、なわとびの練習に力が入ってきています。はりきりタイムのある学年は体育館で、その他の学年はホールや広場で自主的に練習を行っています。寒い日でも頭から湯気が出るくらいの運動をしているので、心肺機能の強化にも役立っています。

 今年も小高の冬のスポーツは、スキーでもスケートでもなく縄跳びのようです。

来年が楽しみだなぁ

 3年生がクラブ活動の見学をしました。各クラブとも自分たちのクラブの良いところ、楽しいところをアピールしていました。中学校や高校の部活勧誘会みたいでした。見学している3年生は、見るクラブ、見るクラブ楽しそうで迷っているようでした。「第一希望と第二希望って、二つ入れるんですか?」とワクワクしている子もいました。

 委員会活動やクラブ活動が始まる4年生は、上学年の仲間入りです。4月が待ち遠しい3年生でした。

心のオニをやっつけろ

 児童会主催の豆まき集会を行いました。124年ぶりに2月2日の節分でしたが、新型コロナウイルスの影響もあり例年とは違った集会になりました。

 ふれあい活動は無くても、メインは心の中に住んでいるオニを追い出すことです。今年も5年生が中心となって体育館や教室にいるオニを追い出してくれました。小高の子どもたちの心には、「怠け者オニ」や「イライラオニ」など様々なオニがいましたが、今回は豆の力で追い出せたようでした。校長先生の話によりますと、油断しているとオニは再びやってくるそうなので、自分の心と向き合いながらオニのいない生活ができるといいですね。

 

みんなでチャレンジ

 本日は全校生で漢字検定にチャレンジしました。自分の挑戦したい級を選んで、今日までコツコツと準備をしてきました。その成果を試す日です。

 結果は先ですが、納得して解答できた子、もっとやっておけばよかったと反省する子、など反応は様々でした。普段のワークテストとは違った、外部の検定試験は良い経験となりました。おつかれさま!

 

リモートde外国語研修(6年生)

 ブリティッシュヒルズの外国人の先生方と、リモートで英語体験を行いました。本来ならば現地に宿泊して英語のシャワーを浴びる予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で行くことができなくなってしまいました。

 1時間目は、南アフリカ出身のEVE先生と簡単な英語を使った、自己紹介を行いました。相手のネイティブな英語を聞き取ることができ、大変盛り上がりました。2時間目は、イギリス出身のTOM先生と数字の学習を行いました。学校では100までしか学んでいませんでしたが、なんと億の位まで教えて下さりました。結構難しかったのですが、楽しみながら学習していました。

 体験後の子どもたちからは、「とても楽しかった」「英語がよく分かった」という声が聞かれました。短い時間でしたが、大変有意義な時間となりました。機会があればぜひブリティッシュヒルズを訪れて、もっともっと英語漬けの時間を過ごしてみたいものです。

 

またまた雪の日

 今年度は雪の日がたくさんあって、子どもたちは大喜びです。南岸低気圧からの雪ということで水分が多めの雪でしたが、子どもたちにとっては楽しい遊び道具でした。

 登校時間はまだ降っていたのでなかなか外に出られませんでしたが、業間や昼休みには多くの子どもたちが元気に外に飛び出していました。今回は主に雪合戦を行っていました。前回のサラサラして雪と違って塊のまま持ち上げられていたので巨大な雪の塊を友達にぶつけたり、逃げ回ったりしながら楽しい時間を過ごしていました。5年生の女の子は、「寒さなんか忘れてしまうぐらい雪は楽しい」と言っていました。今年度は、これからも何度か降るかもしれないので、子どもたちにとっては楽しいことが続きそうです。

 

明日から冬休み

 明日から楽しい冬休みです。通知票も受け取って気分はクリスマス。みんな頑張った成果が評価されていたようです。

玄関では先生方としばしの別れを惜しんでいました。宿題や自主学習などもやりつつ有意義な休みを過ごしてほしいです。

 

今年の漢字は「休」です

 84日間の第2学期が終わりました。5校時目には無事終業式をすることができ、明日からは待ちに待った冬休みです。終業式では校長先生のお話として、学校からのプレゼント(通知票)のお話や、通知票にあった担任の先生からの所見の紹介、お手伝いなどをして有意義に過ごそうという話がありました。一番は元気に安全に休みを過ごそうということです。

 学級代表の子からの作文に「今年の漢字は『休』です」という話がありました。1学期は学校がたくさん「休」みになってしまったけど、2学期は「休」みにならずによかった。自分としても一日も「休」まずに学校に来れた。ということでした。来年は運動会がやりたいな。ということでした。1年生はまだ運動会を知らないんだと、改めて思いました。

 年が変われば良いことがあるはずだと、みんな願っている年末です。

 

☆ビカビカ(美化)になったよ☆

 昨日から美化活動が始まりました。6年生は靴箱掃除をしたあとに教室を隅々まで清掃しました。普段なかなか手を出せない机やイスの脚やロッカー、お道具箱などをていねいに水拭きしていました。明日で2学期も終わるので令和2年の汚れをすっかりきれいにしているようでした。

 今年は新型コロナウイルスに翻弄された年でした。「新年は、状況が良くなってほしい」という願いを込めた大掃除になりました。

 

小高にもドカ雪が到来

  浜通りにしては珍しい雪の朝でした。スクールバスも少しだけ遅くなりましたが、無事到着することができました。さて、大人にとっては厄介な雪も子ども達にとっては楽しい遊び道具です。特に浜通りの子ども達にとっては年に一度あるかないかのチャンスなので、目がキラキラしていました。

 休み時間にはみんな外に飛び出して雪だるまづくりや雪合戦が始まりました。雪玉の前では先生も子ども達もなく平等です。雪玉をぶつけ、ぶつけられしながら楽しい一時を過ごしていました。さあ、残りの時間はカマクラ作りですかね。

今年度最初の授業参観

11月7日(土)は,フリー参観日でした。2・3校時は「走ろう会」4~5校時は,今年度最初の授業参観でした。

今回も,新型コロナ感染症対策として,受付でお名前の記入,検温,手指のアルコール消毒をお願いしました。

たくさんの保護者の皆様においでいただきました。

子どもたちが生き生きと楽しく学習に取り組んでいる様子をご覧いただけたかと思います。

算数の伝道師

 南相馬市教育委員会指導主事の今野真幸先生が、算数授業づくり支援に来てくださっています(3月まで本校に勤務なさっていた今野先生です!)。今野先生には小高の先生方の授業を参観していただき、より良い授業になるような的確なアドバイスをたくさん得ています。子どもたちもだんだん慣れてきて、今野先生が来てくださると、やる気MAXになっています。

 今後も様々な学年の学習を見ていただき、授業力を向上させていきたいと思います。授業力UP=子どもたちの学力UPです。今後も教育委員会などと連携して小高の底上げをはかっていきたいと思います。

 

私はパンジー派、僕はビオラ派

 栽培活動を行いました。第一弾として一人一株のパンジーorビオラの苗を植えました。大きな花のパンジー、小さな花のビオラ。どちらを選ぶのかは、人それぞれで個性が感じられました。黄色、紫、白・・・と色味様々準備されていたので選ぶ作業に時間をかけている子も見られました。

 

 

 

 

 

 

 浅い穴に置くだけのような植え方の子もいましたが、近くにいた用務員さんから丁寧に植え方を教わって上手に植えていました。これから厳しい冬を乗り越えて春には満開の花を咲かすことになります。

 明日からは、美化園芸委員会の子が中心となって残りの苗や球根などを植えることになっています。

ぼくが、目になろう。その名はスイミー

 2年生の演目は国語で学習した『スイミー』です。7名の2年生が海の中の物語を元気一杯演じています。会場を暗くしてスポットライトに照らされたステージは、まさに海の中としか言いようのない幻想的な世界です。劇だけではなく、ダンスも準備してるので、来週の土曜日は素敵なファンタジーの世界をご堪能下さい。

 

高台を目指せ

 22日(木)に避難訓練を行いました。本来ならば幼・小・中・高の4校合同で行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症予防のため、規模を縮小して行いました。今回は震度7クラスの大地震が起こった設定で訓練を行いました。一次避難として小学校の校庭に集まった後、大津波警報が発令されたという設定で高台にある小高中学校の校庭を目指して移動しました。移動の途中からこども園のみなさんも参加して、一緒に避難することができました。

 

 

 

 

 

 

 校長先生からは、2011年の大震災のお話を教えていただきました。特に「釜石の軌跡」について聞くと、みんな身が引き締まる思いで災害に備えようとする気持ちが高まっていました。これからも被災地であることを忘れずに命を守る教育を続けていきます。

 

 

Road to 春の花いっぱい

 秋も深まってくると花壇やプランターの花々も急速に元気を失ってきます。サルビアやマリーゴールドなど最後のひと踏ん張りで花をつけていますが、そろそろ枯れ始めてしまいました。

 そこで来週に迫った栽培活動に向けて美化園芸委員会による事前準備が進行しています。ここ数年肥料不足のために花壇が痩せてきてしまっていたので、今回は奮発して肥料を大量に投入することになりました。今までの土と牛糞を混ぜて養分たっぷりの土を作る仕事は地味ながらも大変な仕事でした。教頭先生や用務員さんの力も借りながら作業を進めました。プランターに土を入れる作業には委員会の子供たちだけではなく、6年生のボランティアも参加してくれました。

 次週はいよいよパンジーやビオラ、チュウリップの球根を植えることになります。春の花壇で、花々が美しく咲き誇りますように。

 

瞳がキラキラ6年生

 南相馬市教委の亀田邦弘指導主事をお迎えして学校指導員モデル授業が行われました。本校の但野先生が南相馬市の学校指導員として活躍しているので、今回はモデル授業を提供することになりました。

 本日は、国語科の「表現の工夫をとらえて読み、それを生かして書こう」という学習を行いました。高畑勲さんの書いた「鳥獣戯画を読む」をもとに効果のある表現の工夫について文章中から見つけたり話し合ったりしました。多くの先生方に囲まれながらもみんな一生懸命学習に取り組んでいました。

 事後研究会では、亀田先生から6年生の瞳はみんなキラキラ輝いていたというお話をいただきました。子ども達の目の輝きが素晴らしければ、その授業は大成功ということなので今回は大成功だということです。これからも色々な先生方に見ていただき、授業力アップを目指していきたいです。

学習発表会に向けて

 新型コロナウイルスの影響で多くの学校行事が中止となっていますが、学習発表会は感染予防に気を付けながら開催できることになりました。昨年までのように地域の多くの方々に見ていただくことはできませんが、子どもたちは一生懸命に準備を進めています。今年は、普段の学習内容の延長として発表会をしていこうということで各教科や総合的な学習の時間などを発展させながらの内容になっています。

 本日は甲状腺検査の待ち時間を活用して、6年生が劇化された部分の練習を行っていました。他の学年からも背景を作る姿や歌声などが聞こえてきます。今年度初めて保護者の皆様に学習している姿を見ていただける機会です。10月31日の発表会当日まで、もうしばらくお待ちください。

秋の遠足に行ってきました

 台風によって延期されていた秋の遠足にようやく行くことができました。新型コロナウイルスの関係で多くの行事ができなかったのですが、ようやく校外学習に踏み出すことができました。

 バスの席も1人で座ったり、手指の消毒やマスク着用などできうる限りの感染予防をしながら一日過ごしてきました。1・2年生はいわき市の石炭化石館と21世紀の森公園、3・4年生は霊山こどもの村、5・6年生は仙台市の八木山ベニーランドで楽しい秋の一日を過ごしてきました。校外活動は日常では得られない経験をすることができるのでやはり大切な時間です。今後も以前のような活動が少しでもできるように工夫していきたいものです。

学校にもGIGAの波が・・・

 GIGAスクール構想の一環として児童一人一人にタブレット端末が導入されます。校内のネットワーク環境がまだ整備されていないので本格運用はもう少しだけ先になりますが、徐々に研修会なども開かれて準備が整い始めています。

 中でもデジタル機器が大好きな先生方は、今の段階から授業に活用し始めています。今までは紙の上でそれぞれの考えをまとめ、発表していたのですが、タブレットと大型モニターを使って手軽に意見交流ができていて近い未来の学校の風景がそこにはありました。これからも紙の良さ、デジタルの良さなどを見きわめながらより良い楽しい授業を目指していきます。

 

後期スタート(児童会活動)

 10月1日なので学校も少しだけ変化が見られます。制服ではないので服装に大きな違いは見られませんが、ここ数日の涼しい気候に合わせて長袖の子が増えてきました。朝の歌も、秋らしく落ち着いた歌声が響いています。

 このような中、委員会活動が後期になりました。火曜日に組織を作ったばかりですが、本日から本格的に活動が始まっています。新しく入った4年生を6年生がサポートする姿が様々な場所で見ることができて頼もしい限りです。さっそく4年生の新人さんが朝の放送でデビューしました。6年生の温かいまなざしのもと、立派に第1回目の放送をすることができていました。

 少しずつ少しずつ、6年生の素晴らしさを下級生に伝えていって欲しいと思います。

ようこそ先輩

 小高中学校の2年生6名が、昨日から職場体験に来ていました。各学年に1名ずつ配属されて小学生と学習したり遊んだりしていました。このような体験の中から教員の仕事に少しでも触れられたのではないでしょうか。

 2日目の給食の時間の放送では、小学生からのインタビューを受けてくれました。好きな食べ物や好きな教科など、真剣に答えてくれました。小学生へのメッセージでは、「小学生のころから勉強もきちんとやった方が良い」「中学校で社会の厳しさを知ります」などと話してくれました。おまけに好きな人についても答えてくれていました。

 

 

 

 

 

 

 いつもは〇〇ちゃん、〇〇先輩などと呼ばれているのでしょうが、この2日間は〇〇先生と呼ばれていたようです。きっと将来学校の先生を目指していく子が出てくるのだろうと感じました。小高区の小学校はみんなの母校ですから、いつでも元気な顔を見せに来てくださいね。

 

みんながね ルール守れば ほら笑顔

 本日は全学年で交通安全教室を行いました。1・2年生は道路の歩行、3~6年生は自転車の乗り方を中心に行いました。南相馬警察署小高駐在所から警察官の方や交通安全指導員の方々も講師として来てくださり、専門的に学習を進めることができました。

 1・2年生は歩行者用の信号機が点滅したら渡ってはいけないことや、右側をきちんと歩くことなどを再確認していました。実際に練習コースを歩く場面ではみんな真剣な表情で取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 自転車の乗り方の学習では、初めに動画を用いて身の回りに潜む危険について確認しました。曲がり角や車のかげ、坂道でのスピードの出し過ぎなど実際にあり得る場面ばかりだったのでみんな真剣な表情で視聴していました。実際に自転車に乗っての練習では、安全確認が一番難しかったようです。

 短い時間でしたが、真剣に取り組むことによって、交通安全への気持ちが高まったようでした。今後も交通事故ゼロの日々を継続していきたいです。

 

新型コロナウイルス等 感染症対策のさらなる徹底

 小高区4小学校の図書室では,新型コロナウイルス感染防止のため,アルコールによる消毒,机使用時の距離の確保,換気の徹底,手先の消毒等をおこなっています。

 今回新たに,新型コロナウイルス等感染防止のさらなる徹底のため,机に透明な飛沫防止パーテーションを設置しました。

これからも,小高区4小学校では新型コロナウイルス等 感染症対策に取り組んでまいります。

お掃除をしっかりやっている

 始業式の校長先生からのお話にもあったように、2学期はお掃除に力を入れている子が増えました。6年生の少年は、自分の決められた仕事が終わった後も自主的に階段の雑巾がけを行っていました。だれも見ていなくても黙々と仕事をする姿を、星飛馬の姉のように物陰から見ていたのですが、感動させられました。

 トイレ掃除も水道清掃も、隅々まで丁寧に行う姿が見られます。コロナウイルス感染症予防のために正規の清掃の時間が取れないのですが、みんなで学級清掃の時間を活用してできるかぎり作業をしています。これからもますます清掃を頑張る子ども達になってほしいです。

See you again

 ALTのディオン先生が本日を最後に小高区4小学校を退任することになりました。昨年度から楽しい英語学習を提供してくださり、子どもたちの英語力の向上や国際化の手助けをしてくれました。今後は母国のジャマイカに帰国し、別なお仕事をすることになります。

 本日は様々なクラスから記念撮影をせがまれたり、お礼のお手紙をもらったりしていました。時には涙ぐみながら南相馬市での生活を思い出していたようでした。同じ地球上に生活しているので、See you againですね。

2学期が始まります

 短い夏休みを終えて子どもたちの声が校舎に帰ってきました。例年ならば真っ黒に日焼けしてたくさんの課題を抱えて登校するのですが、いつもとそんなに変わらない登校の風景でした。短かったせいなのか、休みで生活が乱れてしまったような感じもなく、元気な姿がたくさん見られました。今日から84日間の第2学期のスタートです。

 2校時目には始業式が行われました。今年度初めての全校児童が一カ所に集まっての集会でした。とても久しぶりなのに、1年生から6年生まで話を聞く態度がとても素晴らしく、軽い感動を覚えました。本当に素晴らしかったです。

 

 校長先生からは、2学期に頑張ってほしい3つのめあてを話していただきました。1:読み書きそろばん、つまり勉強を頑張ろう。2:明るく元気な挨拶を頑張ろう。3:お掃除をしっかりやろう。ということでした。この当たり前のことが将来働くようになってからとても大切だということでした。

 基本的で簡単そうですが、しっかりとやり続けるのは大変なことだと思います。ぜひみんなで頑張っていきたいと思います。

 また、各学年の代表者の「夏休みの思い出と2学期のめあて」の発表も立派でした。短いなりにも夏休みを楽しんだこと、2学期の決意が伝わってきました。

 それでは夏から秋、冬へと季節が移り変わっていく2学期ですが、小高区4小学校をよろしくお願いいたします。

夏休みもあと一週間

 夏休みもお盆を過ぎると、残りが半分もなくなってしまいました。今年も日本各地で40℃を超える気温を測定し、猛暑が続いております。

 小高区4小学校の児童のみなさんはいかがお過ごしでしょうか?夏休みの宿題も終わってしまい、自宅でのんびりと過ごしていたり、近場にお出かけをしたりそれなりに充実した休みを過ごしていると思われます。学校のヘチマや野菜、花なども猛暑に負けずに元気に育っています。教室の金魚も元気ですよ。

 それでは残り少ない夏休みですが、安全と健康に気を付けながら有意義な時間をおくってください。

 

59日間の一学期

 8月7日、ようやく一学期の終業式を迎えることができました。昨年度末から続く新型コロナウイルスに対する騒動でかつてないような学校生活を送ることになっていましたが、子ども達はみんな適応しながら頑張ってきました。

 4校時目は終業式でした。体育館で行う予定でしたが、猛暑ということで放送で行いました。校長先生からは「自分からきたえよう~頭・心・体~」に関わらせて1学期の反省を話しました。また、3つの約束をみんなとしました。①、朝は自分で起きよう。②、安全に気をつけて生活しよう。③、8月24日の始業式には全員元気に登校しよう。ということでした。今年は異例の短い夏休みになってしまいましたが、少しでも充実したものとなることを願っています。特に、6年生は小学校最後の夏休みということで、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。