こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

本校舎見学(福浦小)

 本校舎見学の第2弾として、福浦小学校本校舎を訪れました。震災直前に耐震工事が終わっていた校舎なので壊れている部分もなく、美しいままでした。校舎の内部は多くの場所が片付けられていて、震災当時の様子が分かる場所は少ないのですが、靴箱や教室の黒板などに当時の姿を感じることができるものもありました。数少ない掲示物の中の子ども達は、全員がエメラルドグリーンの運動着を着ていて、ここが福浦小学校だったということがはっきりわかりました。

 

 

 

 

 

 

 今後も福浦小学校の素晴らしい伝統も引き継ぎながら、頑張っていきたいと感じさせられる内覧会でした。

 

愛媛県から来た「いよかん」

 本日の給食に「いよかん」がでました。このいよかんは、「NPO法人えひめ311」と「愛媛県の食県連」さんが被災地を励まそうと栽培・収穫したものです。「NPO法人えひめ311」には、小高区で農業を営んでいた渡部さんも携わっています。

 いよかんは風邪の予防にとても用食べ物です。感謝の気持ちをもっていただきました。

頑張っています、自主学習

 4月からみんなで力を入れてきた自主学習ですが、自分の学級の友達のノートしか見たことはありませんでした。この度、学力向上委員会の呼びかけで全学年から素晴らしい自主学習ノートの見本を一堂に掲示することになりました。同じページをずっと貼るのではなく、こまめに張替えをしてより良いノートを目指していきます。高学年のノートを見てお手本にしたり、このコーナーな貼られることが意欲になったり、みんな今まで以上に頑張っています。

 

いろんな音が出るね

 昼休みに弦楽器の体験コーナーが開設されました。学校にあるギターやチェロ、琴などを楽器経験者の先生方が教えてくださいました。写真や映像では見たことのある楽器ですが、実際触ったことがない子がほとんどなので初めは恐る恐る触っていました。弦をはじいたり、弓で弾いたりするとなかなか良い音がするのでみんな興味深そうに楽器に触れていました。各学年の子ども達からは、また弾いてみたいという声がたくさん聞かれました。

 

お年寄りとの交流

 23日(水)に1・2年生が、小高区老人会の方々と交流しました。おはじきや折り紙、お手玉などの昔遊びやスカットボールを通して楽しく遊びました。給食も一緒に食べていただき、素敵なひとときを過ごすことができました。

全校集会でした

 今日の全校集会では、ふくしまっ子ごはんコンテストで学校賞の賞状伝達がありました。夏休みにみんなでがんばった成果を認めていただき、嬉しい気持ちになりました。

 校長先生からはご飯コンテストの流れで、健康に過ごすための三つのポイントのお話がありました。健康に過ごすためには「運動」「食事」「睡眠」の三つが大切で、どれか一つが欠けても、元気でいられなくなるということを教えていただきました。一生懸命動いて、好き嫌いなく食べて、たっぷり寝て、健康な体を作っていきたいですね。

 

学校給食週間に向けて

 明治22年、山形県の小学校で無料で学校給食を実施したことが、我が国の学校給食の起源とされるそうです。今年は1月24日から1月30日までが学校給食週間となっています。南相馬市ではそれに先立って1月21日の給食で学校給食週間を意識づけるためのメニューが出ました。当時の給食を思わせるおにぎりや地元の相馬農業高校のみなさんが作った味噌を使ったメニューなどでした。

 おにぎりはセルフおにぎりで巻くための海苔には「のまたん」が描かれていて、みんな楽しく給食を食べることができました。これを機会に「食」についての話題をご家庭でされてみても良いのではないかと思いました。

チャレンジエリアわくわくシート開始

 今までもみんなで楽しく体を動かしていたチャレンジエリアがパワーアップしました。その名も「チャレンジエリアわくわくシート」です。昇降口においてある箱からカードを引いて、自分がチャレンジする種目を決めます。それを友達同士で数えたり、認め合ったりします。クリアすると体育委員会からシートにシールを貼ってもらえるのでみんな意欲的に頑張っています。

新しい清掃場所になりました

 大きな校舎の割に子ども達の数が少ないので、本校の清掃は大変です。それでもみんな力を合わせて清掃しています。6年生の班長さんを中心に全校児童で頑張っています。先週の金曜日は、今年度最後の清掃場所の交換が行われました。  

 新たな場所でもすぐに仕事を覚えて、しっかりと掃除をすることができていました。清掃だけ見ても今年の成長の様子が分かります。3月まで、みんなで頑張っていこう!

本校舎見学(金房小)

 小高区4小学校になって3年目ですが、正式には小高・福浦・金房・鳩原小学校です。そこで、震災が無ければ子ども達はどのような地域に住んでいて、それぞれの学校はどのような様子なのかを忘れないために年に一度は各本校舎を見てくる活動を行っています。第1回目は金房小学校本校舎に見学に行きました。各所属校問わずに小高区を知る意味で多数の先生方が参加しました。

 今回訪れた金房小学校は、小高区の中でも最も震災直後の様子が残っていて一気に3.11にタイムスリップできます。児童用昇降口や職員室、各教室など、あの日のまま時間が止まっています。薄れていく震災の記憶ですが、忘れてはいけない姿なので今後も定期的に訪れて震災復興への思いを新たにしていく機会にしたいです。

 

第3学期始業式が行われました

 冬休みも終わり、いよいよ3学期が始まりました。今朝はたくさんの荷物を抱えた子供たちが元気に登校する姿が見られ、大変嬉しい気持ちになりました。

 さて、連日テレビでも「平成最後の〇〇」のような言葉を聞きますが、4か月間の平成31年が始まりました。新しい元号はどうなるのでしょうか?

 2校時目に行われた本日の始業式では、校長から次のような話がありました。

 51日間の3学期を有意義に過ごすために、3つのことを頑張ろう!

1 学習したことの復習をして次の学年に備えよう。

2 たくましく、思いやりのある自分にしよう。

3 みんなでやる活動を一生懸命にやろう。 です。

 この3つのことを達成するためのキーワードが「頭と心と体をどう働かせるか?!」です。児童一人一人が新年目標をしっかりと持って、充実した3学期を送っていけるように教職員一丸となってサポートしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 また、生徒指導主事からは安全な生活に向けて、保健主事からは手洗いうがいの大切さの話もありました。小高区4小学校、児童も教職員も51日間を全力で「レッツトライ レッツチャレンジ」していきます。

あけましておめでとうございます

 あけましておめでとうございます。本年も小高区4小学校をよろしくお願いいたします。冬休み中にチューリップの芽も出てきて、春に向けてのエネルギーを感じます。

 明日から始まる3学期は51日間という短い期間ですが、学力テストや豆まき集会、なわとび記録会、6年生を送る会や卒業式などが予定されています。寒い季節ですが、みんな元気に頑張っていきたいと思います。

ケーキのプレゼント

 22日の終業式の日はお弁当でした。前日の給食でもセレクトケーキが出たばかりでしたが、この日も地元小高の「菓詩工房わたなべ」様からケーキのプレゼントをいただきました。2日連続のケーキにみんな笑顔があふれていました。

 

楽しい冬休みを

 クリスマスが終わると間もなくお正月です。子ども達にとっても楽しい日々が続くと思いますが、安全で規則正しい生活をしてほしいです。終業式後に生徒指導部から特に気をつけて欲しいことのお話がありました。

・「とびだしはしない」

・「車に乗るときはシートベルトをつける」

・「一人では出歩かない」

・「火遊びはしない」の4つです。

 また、南相馬警察署の生活安全課の方から「振り込め詐欺」に気をつけて欲しいというお話もいただきました。南相馬管内では今年はまだ被害者はいないそうですが、魔の手はどこに潜んでいるか分かりませんので、みんなで気をつけていきたいと思います。

81日間の足跡

 長かった第2学期も無事終了しました。残暑厳しかった8月から暖房無しでは過ごせない12月までの81日間でしたが、本校でも様々な出来事がありました。また、子ども達の大きな成長も見られました。

 

 

 

 

 

 

 1年生は初めての学習発表会、様々な幼稚園生との交流を通して大きく成長しました。

 2年生は、町探検や世界初のドローン輸送の現場を見学して地元の素晴らしさを学習するとともに、2年生として素敵なお姉さんになりました。

 3年生は、俳句教室や畑での栽培活動通して、小高の自然や素敵なところを知ることができました。

 4年生は、社会科を通して自分たちのくらしを支える様々な施設を学習していきました。

 5年生は、地域の工場見学などを通して地域の素晴らしい技術を学んだり、6年生と合同の学習を通して来年の自分たちのあるべき姿を学んだりしました。

 6年生は、学習発表会の大成功から力を合わせることの素晴らしさと達成感を感じることができました。

 

 

 

 

 

 

 終業式後は、「県児童画展」「JA」「市美展」の表彰も行いました。2学期も小高区4小学校の児童の活躍は目覚ましいものがありました。みんな頑張ったね!

学校が美しくなりました

 五校時目は美化活動を行いました。長い二学期だったので、普段の清掃だけでは落としきれない汚れがたくさんあるのでピンポイントできれいにしていきました。

 

 

 

 

 

 

 みんなで力を合わせて、机やイスの汚れを落としたり、ロッカーや靴箱の整理整頓をしたり、廊下や床の汚れを落としたりしました。雑巾が汚れれば汚れるほど綺麗になっていく教室を見て、子ども達の笑顔もキラキラと輝いていきました。キラキラ

 

こま名人がやって来た

 1~3年生が、尚絅学院大学の安藤正樹先生から、珍しいこまの種類やこまの回し方を教わりました。安藤先生は、3年生の国語の教材を執筆している大学の先生というだけではなく、こま名人としてもとても有名な先生です。

 はじめに曲ごまや色ごま、逆立ちゴマなどを実演を交えながら教えてくださりました。子ども達は先生の楽しい雰囲気と共に、それぞれのコマの色や音、動きなどに歓声を上げながらコマに魅了されていきました。さらに、こまを使った数々の技も披露してくださり、「はやくやってみたい!」という気持ちが高まっていきました。

 いよいよこまを回す時間です。ひとつひとつていねいに紐の巻き方や持ち方、こまの投げ方を詳しく教えてくださいました。その都度、自分の力で課題を達成していくという流れだったので、いつもは頼りっぱなしの子ども達が自分の力で解決していこうという気持ちが高まっていきました。

 

 

 

 

 

 

 個人差はありましたが、みんなこまを回すことができて笑顔になっていました。子どもも大人も時間を忘れてコマ回しに熱中する姿から遊びの大切さを改めて教えていただきました。安藤先生、本日はお忙しい中、おいで下さいましてありがとうございました。                

おはなしの部屋で心の栄養を

 みんなが楽しみにしている「おはなしの部屋」が開催されました。今回も筑波大学の先生や学生さん達も一緒に読み聞かせをしてくれました。中でも1年生は始まる前に学生さん達に遊んでもらったり、USAのダンスをしたりして交流していました。

 低学年では「たぬきのおんがえし」「小谷津さんの不思議なおはなし」「にんじんとごぼうとだいこん」「ゆきうさぎのねがいごと」「ほしじいたけ ほしばあたけ」「しろさんのレモネードやさん」の紙芝居や絵本を読んでくださいました。楽しいお話や、いろいろ考えさせられるお話があって有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 

 

 高学年には「かごうまのおはなし」「少女のほうかご」「オオカミグーのはずかしいひみつ」「光の旅かげの旅」そして「しろさんのレモネードやさん」の紙芝居や絵本を読んでくださいました。学生さんの紙芝居など楽しい時間を過ごすことができました。

テープカット

 12月7日にオープンして連日大盛況の「小高ストア」ですが、新聞報道にもあるように名付け親は本校2年生の五十嵐さんです。五十嵐さんは家族みんなで考えて応募した結果、採用されました。7日のオープニングセレモニーにも招待されて、テープカットを行いました。

 小高の町も少しずつですが、復興の足音が聞こえています。なかなか小高区以南に来る機会は少ないと思いますが、イルミネーションも各地で行われているし、みんな頑張っているので町の様子をご覧ください。

 

授業参観、お世話になりました

 7日(金)に授業参観と学年懇談会が行われました。各学年とも長かった2学期の成長した姿を保護者の皆様に見ていただきました。

1年生 生活科 「2学期をふりかえろう」

 2学期をふりかえって、思い出やできるようになったことを発表したり、ゲームをしたりして、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

2年生 学級活動 「上手なおやつのとり方」

 栄養教諭の先生と一緒に、上手なおやつのとり方について考え、自分の生活を見直すことができました。

3年生 理科 「明かりをつけよう」

 電気を通す物にはどんな物があるか調べ身の回りの物について、電気を通す物と電気を通さない物とに分類することができました。

4年生 学級活動 「生活習慣病の予防」

 保健の先生と一緒に、自分自身の生活を振り返り、健康に過ごすために望ましい生活習慣について考えることができました。

5年生 道徳 「自分のよさを伸ばす」

 自分の長所を知り、よりよく伸ばそうとする態度を育てることができました。

6年生 算数 「順序よく整理して調べよう」

 順列について落ちや重なりのないように調べる方法を理解することができました。

 

楕円形のボールの行方は・・・

 3日(月)に、5・6年生を対象にした大学の先生や県の方を講師に迎えて「タグラグビー出前講座」を行いました。子ども達からは、2019年の9月から始まる「ラグビーワールドカップ」に向けて話題沸騰中のラグビーに触れることができるドキドキ・ワクワクが伝わってきました。

 講座が始まると、初めて触る楕円形のボールや初めて接したルールに対して戸惑いや驚きを見せていた子ども達でしたが、ランパスやタグの取り合いなどの練習をしていくうちに興味が高まっていきました。試合形式の練習では、チームで協力して初めてトライを決める子も出てきて、どんどん盛り上がってきました。体育館の温度も何度か上昇したような熱気を感じました。

 

 

 

 

 

 

 最後に子ども達からの感想では、とっても楽しかったという声が多く聞かれ、今回も重点目標の「レッツトライ!レッツチャレンジ!」を実践することができました。自分たちの知らないことに出会うと子ども達の瞳はどうしてこんなにも輝くのでしょうか。素晴らしい体験を与えてくださり、感謝いたします。

今年もアドベントカレンダーをいただきました

 クリスマス チョコレートのアドベントカレンダーをいただきました。福浦地区出身でデンマーク在住の宮下孝美さんは、震災後から毎年のようにこの時期になると、子ども達に支援を贈ってくださっています。
 今年も宮下さんが子どもたちに手渡すために、デンマークから来日してくださりました。27日に行った「チョコレート贈呈式」では、6年生の代表児童2名にチョコレートを手渡してくださいました。クリスマスまでチョコレートを一日ひとつずつ食べながら、楽しい毎日を送っていきたいと思います。

素敵な「赤いトマト」さん

 27日は、待ちに待った「赤いトマト」さんの公演がありました。毎年この時期に田村市船引町から南相馬の地まで来てくださり、楽しい人形劇などを見せてくださいます。

 今年もとっても楽しいお話や悲しいけれども考えさせられるお話などを演じてくださいました。子ども達からも「象の鼻がワニに伸ばされてかわいそうだったけど、象の鼻が長くなった訳が分かってうれしかった」「鬼が花嫁の服を着たところもとっても面白かった」「私はまた人形劇が見てみたい」などという感想を持っていました。「赤いトマト」のお二人には、今年も感謝の気持ちでいっぱいです。

小高・あかりのファンタジー(写真追加)

 

 小高といえば、夏は火の祭りですが、冬はあかりのファンタジーです。震災後は失われていたイルミネーションの光がここ数年で、徐々にではありますが再び小高の冬の夜を飾るようになりました。小高区4小学校も、昨年度からここ小高の地でイルミネーションを再開しています。

 今年度は「校内走ろう会」が行われた土曜日に、PTA厚生委員会の保護者の方が協力して飾りつけを行ってくれました。電源の関係で仮設校舎時代よりは規模は縮小してしまいましたが、大きな通りに面しているのでより多くの方々に見ていただけるのではないでしょうか。商工会館や区役所のイルミネーションを見たついでに、ぜひ小高区4小学校のイルミネーションもご覧ください。

キャンドルライトイベント

 10日(土)のフリー参観後には、PTAの主催で「キャンドルライトイベント」を行いました。会場の浮舟会館のホールには小学生だけではなく、中学生も集まってくれました。今年は、「こ」「う」「ば」「い」の4文字をLEDのキャンドルを並べて作りました。全員で力を合わせて頑張った結果、すばらしいイルミネーションが完成しました。会場のライトを消してイルミネーションだけの灯りになると、暗闇の中に4つの文字が浮かび上がり、とっても幻想的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キャンドルイベントを片付けた後は、餅つき大会を行いました。小学生も杵をもって餅つきに実際参加し、おいしいお餅をつきあげました。あんこ、お雑煮、納豆餅など好きな味を楽しむことができました。とっても楽しい一時になりました。

図書の贈り物

 今年も杉並ロータリークラブ様より図書の贈呈を受けました。子ども達の喜びそうな本を240冊以上贈っていただき感謝します。大切に読んでいきたいと思います。

 本日は杉並ロータリークラブや南相馬ロータリークラブの方々と、南相馬市の教育委員会の方にも来ていただき贈呈式をとり行いました。式では、杉並ロータリークラブの会長様から、贈呈に至った経緯や読書を通して心を育んでほしいということをお話しいただきました。これからは図書室で新しい本に親しむ姿がたくさん見られることと予想できます。

 

激走!校内走ろう会

 昨日までの雨も上がって、秋のビッグイベント「校内走ろう会」が開催されました。今年度は土曜日の開催ということで、多くの保護者の皆様に応援に来ていただきました。

 1年生から6年生まで自己ベストを出せるように、みんな頑張りました。練習や試走で何度も同じ距離を走っていますが、やはり応援の力は大きかったようです。多くの子ども達が自己ベストの記録を出すことができ、疲れた顔の中にも喜びの表情をしていました。フリー参観にもたくさんの保護者の皆様に参加していただき、こちらも子ども達の励みになりました。今後も、小高区4小学校の教育活動を見守っていただければ幸いです。

夢withめあて

 今月最初の全校集会も、たくさんの表彰から始まりました。作文コンクールやロードレース大会で入賞した人、朝ごはんコンテストの校内審査で様々な賞に入った人が表彰されました。おめでとうございます。

 さて、今月の生活のめあては「めあてをもって学習しよう」です。今回は学力向上の今野先生からめあてを持って学習することの素晴らしさを教えていただきました。今野先生によれば、めあて=夢であるということです。夢(目標)を持って学習している人は、勉強していても学習したことがどんどん身についていくそうです。今野先生が担当している学級のお友達のノートを画面に移しながら説明してくださったのですが、「医者」「デザイナー」「マラソンの記録を短縮する」などの夢を持っている人のノートはどれもとれも素晴らしいものでした。友達の意見を聞いたり、学習のふりかえり等をすることによって、自分なりに学習内容を理解していっている様子がよく分かりました。

 今月は全員が夢を持って学習していきたいです!

なわとび王国小高?

 福島県教育委員会では、子どもたちがいつでも何度でもチャレンジできる「webなわとびコンテスト」を開催しています。

 そこで本校でも今まで取り組んできた力を発揮してコンテストに登録し始めました。すると、10~25名部門で6年生が1位、5年生が2位となりました。参加校が少ないとはいえ、金・銀ダブルはうれしいものです。今後はたくさんの学校も参加してくると思いますが、今以上の記録をだせるように練習に励んでいきたいと思います。あまりに嬉しかったので現在の順位の画像を載せてみました。

 

 

タップダンスの世界

 2日(金)に、小高区小・中学校音楽祭が開催されました。今年はタップダンス講師の中山高踏氏と、ピアノ講師の京氏をお迎えして「音楽を耳と体で感じよう」~タップダンスの世界~でした。

 

 

 

 

 

 初めに京さんのピアノによるピアノ即興演奏で開幕しました。ファンキーアレンジの『さんぽ』はふだん聞いている曲とは違ってとっても格好よかったです。続いて、中山さんのタップダンスソロが始まりました。多くの子ども達が初めて体験するタップダンスだったので、初めは驚きの表情で眺めているだけでしたが、しだいに一緒に足踏みをする姿も見られるようになってきました。タップダンスは昔奴隷として連れてこられた黒人の方々が、しゃべることも許されない時に感情を足踏みで表現したのが起源だそうです。

 

 

 

 

 

 さらにジャズの定番の『キャラバン』をピアノとタップのセッションで演奏してくださいました。途中『U.S.A』などの曲も盛り込まれてきてとっても素敵な演奏でした。今回はかしこまって演奏を聞くのではなく、ピアノの側やタップを目の前に自由に聞いていたので体全体で音楽を感じることができました。そして最後に、みんなでタップダンスで楽しく踊りました。充実していてあっという間でしたが、幼稚園児から中学生までみんなが楽しめる時間となりました。

4校種合同避難訓練開催

 小高幼稚園、小高区4小学校、小高中学校、小高産業技術高校合同の避難訓練が行われました。地震が起きた後、大津波警報が発令されたという想定で訓練を行いました。地震発生後はいつものように机の下に入って頭などを守った後、校庭に避難しました。その後、大津波警報が発令されたということで高台にある小高中学校に避難しました。6年生が1年生の手を引きながら安全を確保しつつ無言で移動する姿は大変立派でした。

 

 

 

 

 

 

 その後、小高中の校庭で、山本校長先生からは、小学生は自分で何ができるのかを考えてしっかりと行動できるようになってほしいとお話をしてもらいました。高校生は小高区の青年団としてみんなを守ってほしいということでした。あいさつも返事も立派な小高産業技術高校の生徒さん達は、本当に頼もしい存在に感じました。消防署長さんからも地震はとても怖い災害なので、今後もしっかりと取り組んでほしいということと、今日の避難訓練は小高区の復興を表す象徴的な行事だということをお話していただきました。これからも近くにある学校同士で協力しながら活動していけたら素晴らしいことと思います。

顔 晴 朗

 「心のスポーツプロジェクト交流」で、ハンドボール日本代表の銘苅淳(めかる あつし)選手が夢先生として来校してくださいました。初めの時間は、体育館でチームワークゲームに取り組みました。みんなで力を合わせてボールパスの時間を短くしたり、体育館を元気に走り回ったりして体を動かしました。初めて出会ったのに、気さくに子ども達と触れ合ってくださり、みんなすぐに打ち解けて楽しい雰囲気でイベントが進んでいきました。

 

 

 

 

 

 

 次の時間は、場所を教室に移して夢授業をしてくださいました。授業では、銘苅選手がハンドボール選手として経験した内容から、「夢」をもつことの大切さや人とのつながりについて楽しく話をしてくださいました。授業を通して、人生にはラッキーで盛り上がる場面もあるし、うまくいかなくてどん底を経験する場面もあるけれど、「夢」をつらぬける力があれば頑張れる力になるということを教えていただました。銘苅選手の話は、小高区4小学校の重点目標の「レッツトライ、レッツチャレンジ」にも通じるものがあるので、今後も大切な目標として全校で頑張っていきたいと思いました。

 

 

 

 

 

 

 タイトルの「顔 晴 朗」は、銘苅選手が目指してる姿勢だそうです。とっても素敵です。銘苅選手、お忙しい中、小高に来ていただきありがとうございました。

春を夢見て

 マリーゴールドやサルビアなど、夏の花に元気がなくなってきました。そこで、来年の春に学校が花でいっぱいになるように願いながら栽培活動を行いました。全校児童で学校にあるたくさんの花壇にパンジーやビオラ、葉ボタンなどを移植したりチューリップの球根を植えたりしました。また、恒例の一人一鉢にも取り組んで、一人一人が学校を美しくしていこうという気持ちも育てたいと思います。これから厳しい北風が吹き荒れる季節がやってきますが、厳しい冬を乗り切れるように一生懸命お世話していきたいと思います。

 

オリエンタルランドさんからのプレゼント

 ディズニーランドやディズニーシーを経営しているオリエンタルランド様から多くの支援をいただきました。今回社員の方をお迎えして贈呈式を行いました。ドッジビーやジャベボール、活動量計など楽しみながら体力向上を目指すためのものをたくさんいただきました。

 今回の支援は、キャストさんたちからの温かい心遣いになっていて大変感謝しています。子ども達もお礼に元気いっぱいビリーブを歌いました。有意義に活用していきます。

学習発表会、がんばりました

学習発表会のスローガン

 どんな役でもみんなが主役!!みんなの心を一つに!! スポットライトは君のもの

1年生

 開幕の言葉・くじらぐも

 元気いっぱいの1年生7名は開幕の言葉を任されました。トップバッターという緊張する中でも元気一杯踊り、セリフを言うことができました。この元気な姿が発表会全体の成功を導いてくれたと言っても過言ではありませんでした。くじらぐもでも、元気一杯に、踊り、セリフを言いました。教科書の話だけではなく、自分たちで考えた場面もあって素晴らしい劇になりました。

 

 

 

 

 

2年生

 忍者への道

 忍者道場のちびっこ忍者の修業を通した物語です。心は優しいけど、試験に合格できなかった「さくら丸」をめぐる心温まる場面が泣かせます。とても長いセリフをしっかりと覚えて堂々と演技する姿はすでに高学年の風格がありました。そのような姿の中にも,2年生のかわいらしさがふんだんに出ていてとても素晴らしい作品に仕上がりました。道場長役でゲスト出演した先生もいい味を出してていました。 

 

 

 

 

 

3年生

 どんぐりと山ねこ

 3年生の劇はどんぐりと山ねこ小高4小Ver.です。お互いのよさばかりを主張するドングリたちが栗を仲間にしようとするのですが、その争いに辛い気持ちになってしまった栗の一言でお互いのよさを思い出す物語です。自分たちのよさを表現するパフォーマンスはそれぞれのよさがよく出ていました。犬のおまわりさん役で出演した専科の先生も熱演してていました。観ていたみんなが相手のよさについて考えさせられたのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

4年生 

 Welcome to our show ~とどけよう 元気!~

 日々の生活に不満もなく、楽しいのですがなんとなく満足出来ない日常を送っている少年に、みんなで元気を送りました。ひょっこりはんによく似た友達にも笑わなかった少年ですが、友達のダンスや体操や一輪車のパフォーマンスに次第に笑顔を取り戻していきました。大人気のU.S.AやYMCAのダンスは観客にも元気を届けてくれました。

 

 

 

 

 

5年生

 英語劇「URASIMA TARO」 

  5年生は英語劇に挑戦しました。誰もが知っている浦島太郎をURASIMA TAROとして演じました。日本の物語を英語で演じると今までとは違った感覚で楽しむことができました。竜宮城での踊りも現代的なダンスで表現しました。全員が英語をスラスラと話していて小高の子ども達の外国語のスキルの高さに驚かされたことでしょう。

 

 

 

 

 

6年生

泣いた赤鬼プラス、ありがとうをこめて

 多くの人が知っている泣いた赤鬼。最後は赤鬼の気持ちを考えさせる素晴らしいお話ですが、今回の6年生の劇には後日談までしっかりと演じられていました。何と赤鬼は仲良くなった村の子ども達に嫌われてしまうのです。悲しいですね。しかし!そこでも終わりではなく、さらに後日談もありました。村の子ども達が鬼の本当の姿に気付いて、外見や思い込みで相手を判断してはいけないということに気付いたのです。何と素敵なお話なんでしょう(涙)さらに最後は元気なよさこい踊りも披露しました。

 

明日は学習発表会

 明日は学習発表会です。今年のスローガンは「どんな役でもみんなが主役!!みんなの心を一つに!! スポットライトは君のもの」です。各学年の子どもたちは、全力で練習した成果を発表することに緊張するとともにワクワクしています。

 保護者の皆様、地域の皆様、体育館でお待ちしております。子どもたちの元気いっぱいの演技をご覧ください。

 

全校集会

 今回の全校集会では、税の書写コンクールと感想文コンクールで多くの児童が表彰を受けました。特に1年生は毛筆が始まっていないのに挑戦した結果です。レッツトライ、レッツチャレンジを実践していて素晴らしいことです。

 校長先生からは、土曜日の学習発表会に向けて緊張しない方法を教えていただきました。その方法とは、顔を梅干を食べた時のように力いっぱいすぼめてから、一気に解き放つのです。そうすることによって体から気持ちを解き放つことができ、緊張感が薄れるのだそうです。土曜日の発表会がますます上手にできそうです。

 教頭先生からは素晴らしい5・6年生の姿が紹介されました。6年生は自分たちだけでバスを待つときに整列させてくれたこと、5年生は、1年生をドッジボールに混ぜてあげるだけではなく、相手のことを考えたボールの強さで遊んであげたことです。さすが、上級生です!

図形あそび

 先日の研究会のおりにおいでくださった稲垣先生から「マグ・フォーマー」という数学のセンスを育む図形遊びのできる教材を寄付していただきました。正方形や正三角形の形をした磁石で互いを付けることのできるもので、組み合わせることによりいろいろな平面図形や立体、その展開図などを手軽に遊びながら体験できるものです。さっそく算数コーナーにおいて自由に体験できるようにしたところ、多くの子ども達が興味深そうに触っていました。やらされるのではなく、自主的に体験することから得た知識はいつまでも頭に残るはずです。今後もたくさん活動させていきたいと思います。稲垣先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

算数・数学について学びました

 10/9(火)に、算数・数学科コアティーチャー授業研究会を本校で開催しました。当日はたくさんのお客様にも来ていただき、真剣に算数・数学科教育について議論しました。参加者は小中学校の先生ばかりではなく、国立教育政策研究所の学力調査官の方や福島大学の先生、県教育庁や教育事務所の指導の先生方も多数参加してくださいました。

 

 

 

 

 

 

 午前中は4年生の学級で県の義務教育課の先生が算数の授業を行いました。午後は本校のコアティーチャーが5年生で「分数のたし算、ひき算」の授業を公開しました。どちらの授業もこれからの算数科教育を進めていくうえで多くの示唆を与えてくださり、参加した先生方に刺激をたくさん与えてくれました。1日の研修を通してすぐに算数の授業をやってみたいという気持ちを持つことができました。もちろん素晴らしい授業を作ったのは先生方だけではなく、本校の子ども達です。今後も楽しい授業を通して学力向上を目指していきたいです。

 

野外炊飯を体験しました(9/28)

 6年生は5年生の時にスキー合宿だったため、野外炊飯やフィールドアスレチックなどを体験することができませんでした。そこで今回の遠足では、いわき海浜自然の家で野外炊飯を体験しました。

 今回は5年生も一緒に行ったのですが、5年生は一学期に宿泊学習に行って会津で野外炊飯を行ったので、5年生が6年生の先生役として張り切る姿も見られました。頑張って作ったカレーライスは、どの班も最高の出来で作った本人たちが驚いていました。宿泊することはできなかったけど、よい思い出になりました。また、広野町の二ツ沼総合公園に立ち寄って楽しく遊んできました。高学年になってもトランポリンなどで元気いっぱいに遊ぶことは楽しいようでした。

 

 

 

 

 

 今回は、久しぶりに広野町やいわき市の施設を活用して学習することができました。近いのに遠くなってしまっていた同じ浜通りの双葉郡やいわき市に、今後も訪れる機会が増えてきそうです。

 

育て、ナラの木

 ドイツのロータリークラブから南相馬ロータリークラブへ支援があり、小高区4小学校へナラの木が贈られました。27日(木)には教育長さんや南相馬ロータリークラブの皆様などをお招きして、植樹式が行われました。本校からは3年生が代表で参加し、しっかりと土をかぶせました。「花を育てるには1年、木を育てるのは10年、」これからドンドン大きくなって秋にはドングリがたくさん取れることでしょう。生活科などでたくさん活用していきたいと思います。

 

全校演奏に向けて

 今年の学習発表会では全校演奏を行うことになりました。曲はWANIMAさんの「やってみよう」です。歌詞の中に「トライ トライ♪」とあって今年度の重点目標にもピッタリの曲です。1年生がダンス、2・3年生が歌、4年生以上が演奏となっています。楽器の得意?な先生方も助っ人として演奏に参加しています。来月の学習発表会までには素敵な演奏に仕上げていきますのでご期待下さい。

 

防犯教室で命を守れ

 南相馬警察署と小高駐在所、少年補導員の方々にお世話になり、防犯教室を開催しました。前半は不審者が校内に侵入してきた場合にはどうすればいいのかをシミュレーションしました。今年は1階にある2年生教室に不審者が侵入したケースを想定して訓練を行いました。子ども達は避難して、先生方は警察への通報やさすまたを持って不審者に対応したりしました。警察署の方の協力もあり、緊迫した雰囲気の中で訓練を行いました。今後の不審者対応に生かしていきたいと思います。

 後半は、子どもだけで居た時の声掛け事案への対応について、駐在所の方から警察の方の装備を教えて頂いたり、少年補導員の方から「いか・の・お・す・し」について寸劇を通して教えて頂いたりしました。毎年教えていただいているので2年生以上の人にはしっかりと身についていました。これからも安全第一で生活していきたいです。

チャレンジエリア誕生

 運動推進モデル校ということで東京女子体育大学などの協力により校内にチャレンジエリアが誕生しました。校舎内外に多くの運動用具を設置し、自由に使うことができるようにすることで、運動の習慣化を図ることが目的になっています。

 

 

 

 

 

 

 さっそく子ども達は、校舎の様々な場所に設置された運動用具に思い思いに取り組んでいました。ストラックアウトを使ったボール投げやバランスボール、天井から吊るされた手形に向かってジャンプする場所、一輪車のコースなど楽しみながら運動できる運動用具がたくさんあります。これからを毎日継続して運動していくことで、体力の向上を図っていきたいと思います。

 

体操って楽しいね

 大阪体育大学から、大学の先生と学生さん達がマット運動を教えに来てくれました。低学年と上学年に分かれて実施したのですが、楽しみながら運動に取り組むことができました。

 学生さんと子ども達が4名程度の小グループを作って、様々なメニューに取り組みました。ところどころに先生が倒立などの素晴らしい技を見せてくださり、意欲がとても盛り上がりました。技ができなくても学生さんがサポートしてくださり、どんどんできるようになり笑顔にあふれていました。「初めはできなかったでんぐり返しができるようになってうれしかった」「マット運動が好きになった」などという子ども達からの感想からも分かるように、たいへん有意義な時間になりました。また機会がありましたら一緒に運動できればうれしいです。

 

みんなの力で小高を盛り上げよう

 夏の火の祭りと共に、小高の冬の風物詩はイルミネーションです。今年もイルミネーションで街中を飾る予定があります。今回は小高産業技術高校の生徒さん達が中心となって、このイルミネーションを盛り上げてくれるそうです。

 そこで本日、産業技術高校の生徒さん達が小学生も一緒に街を盛り上げていこうということでイラストの募集の説明に来てくれました。雪だるまやサンタクロースなど冬に似合うイラストをイルミネーションに仕上げてくれるそうです。自分たちの力で街を盛り上げていくことができるような企画はとても素晴らしいと思います。世代を超え、みんなで協力することができて楽しみですね。

 

科学者の道への第一歩!

 本日の全校集会は相馬地方理科作品展の表彰が行われました。今年度は、全部で38点の応募があり、先日の選考会の結果、準特選1名、入選1名、佳作2名が入賞しました。

 準特選の3年生は、「どんな氷になるのかな??」、入選の4年生は、「カナヘビのかんさつ」を研究しました。なぜだろう?という気持ちをもち、実験や観察を続ければ素晴らしい成果が生まれてきます。今後も理科に興味を持ってほしいです。

 

窓がきれいになりました

 14日(金)に立正大学のボランティアの方々が、窓そうじに来てくださいました。学生のみなさんは、大学のボランティアセンターの募集に応じて自主的に来てくださりました。

 以前は学校周りの除草作業をしていただき、今回も教育環境の美化をしてくださいました。学校の窓はかなりの高さがある場所もあり、小学生ではなかなか手が届かない場所もありますし、児童数が校舎の規模に対して少なすぎるので普段できない場所まできれいにしていただき大変助かりました。子ども達も学生さんたちの姿を通して、奉仕の心に触れることができました。将来、困っている人を助けてあげられるような人になってもらいたいです。