日誌

2015年6月の記事一覧

プールで学習 全学年

 22日(月)にプール開きを実施し、早速6年生が水泳学習を始めました。火曜日には、6年生が1年生の初プールのお助けマンとして、最高のサポートをし、1年生も怖がらずにプールに入ることができました。その後、3年生、4年生、5年生と入り、今日天候で延期となっていた2年生が入り、全校生が水泳学習をスタートさせました。

  

 震災後、自校プールが使えない時期を過ごし、若干泳力が衰えている現状がありますが、体育の時間と夏休み中のプール使用で、目標達成へ向けドンドンがんばって欲しいと思います。

室町文化体験学習その2 能(謡)

 体験学習その2は、能の歌の一部分でもある謡(うたい)です。観世流の団体である励風会の皆さんにお世話になりました。最初に仕舞を見せていただき、その後、鶴亀の文章を読んで、口伝による発声練習をしました。グループレッスンもしていただき、最後には、総勢30数人の謡となりました。知識だけではない体験を通して文化を体感できたのではないかと思います。

      

 素晴らしい時間をありがとうございました。

室町文化体験教室 その1 茶道

 6年社会科(歴史)学習の一環で、室町文化体験ということで、茶道教室を実施しました。本校第13代PTA会長の蓼沼さんとそのお教室の皆さんにお世話になりました。抹茶がアイスやスイーツにたくさん使われるようになり、子どもたちにもだいぶ浸透しており、違和感なく味わうこともできたようです。
 お茶の歴史や茶道として形になった時代のこと、作法についてもやさしく子どもたちに説明してくださいました。子どもたちも茶菓子(鮎の焼き入りのお饅頭)を味わい、茶碗を愛でていました。茶筅の扱いもほどほどに上手くお茶をたてることができたようです。
    

新採養護教諭研修

 今年度、相双で採用となった3名の養護教諭の方々の学校訪問研修が原二小でありました。本校の養護教諭からの講義や5年生のクラスでのTTの授業参観などを通して研修されました。近年、養護教諭の職責は幅広く、深くなっています。たいへんですが、それぞれの学校の特色を掴み、活躍してほしいと思います。

PTAレクリェーション大会

 20日(土)PTAレク大会を開催しました。ソフトバレーボールと震災後中止となっていたソフトボールも実施しました。ソフトバレーには3チーム、約40人の参加。家族で応援してくださる方々もいて、にぎやかに楽しむことができました。各チーム一勝一敗の引き分け。セット数で順位を決める好試合でした。
 ソフトボールには、約30名が参加、7イニング戦い、7対7の同点引き分け、じゃんけん勝負となり、最後のメンバーで勝負が決まりました。みんなで楽しくスポーツの時間を過ごしました。ケガがなかったのが何よりです。


研修医の学校訪問

 市立総合病院が医師の地域医療研修の該当施設となっていることから、毎年研修医を受け入れています。原町二小では3年連続で学校訪問受け入れとなりました。今年は、脳神経外科を目指すお医者さんと神経内科を目指す女医さんが来校しました。
 お二人とも他県出身で全国数ある病院の中から、南相馬市を選択された方々です。この地域の実態、現状を踏まえ、素晴らしいお医者さんになって活躍してほしいと思います。お二人には各学年の授業を参観してもらい、給食の時間には6年生と一緒に過ごしていただきました。秋には、ゲストティーチャーとしてお話ししていただく機会を設けようと思っています。

介護教室 6年

 今年度より始まった 「市小中学生介護教室」を6年生で実施しました。他校では5年生の実施ですが、本校では6年生の総合に「福祉」が計画されていたため、計画に合わせて実施しました。南相馬市の高齢者増加の現状や高齢者になるとどんな変化があるのか、また介護の現状などについて分かりやすく説明いただきました。その後
高齢者の擬似体験をしました。特に車いすの介助はよい体験になったようです。


高齢者の立場を少しでも理解できれば、やさしい町づくりにも役立つものと思います。総合では、学習のまとめとして、自分の考えを提言としてまとめていきます。

栽培活動 その後

 5月に苗植えをした野菜などが順調に育っています。赤オクラ、ピーマン、トマト、ヘチマ、バケツ稲。子どもたちは時間を見て、水やりをし育てています。栽培への興味、感心を高め、延いては食育にも結びつくといいですね。

 体育館に巣作りしたツバメも5羽の雛が大きく育っています。親鳥がえさを持って飛んでくると一斉に鳴きます。5羽に運ぶためには、何回も行ったり来たりですね。




そう言えば、今日はお弁当。保護者の皆さんもお子さんのため今朝は大忙しでしたね。キャラ弁の子どもたちも見かけます。楽しいお昼タイムになることでしょう。

ピッカピカのプールへ

 1日延期で、プール清掃を行いました。ステンレス製の2年目のプール。当然ながら、砂や木の葉で汚れていましたが、今年で最後のプール清掃となる6年生ががんばりました。ほとんどの汚れを流し、仕上げは5年生です。雑巾がけのスピードは違反かも・・・。滑りすぎて、運動着を濡らしてしまう子も。おかげで、ピッカピカ!
 来週、月曜日の集会でプール開きをし、水泳学習に取り組みます。

僕らの出番がきっとくる!

 平成23年度『十七字のふれあい作品』をタイトルにしたコンサートが千葉県松戸市で開催されました。「僕らの出番がきっとくる!」と詠んだのは、今年本校を卒業し、中学一年になった高田くんでした。十七字の作品に曲をつけ、約130人で合唱
しました。ステージには、野馬追の馬(大道具)と騎馬武者が登場したり、高見町仮設住宅に住む方々が相馬盆踊りを踊り、舞台に立ちました。会場には、青年会議所で募集した野馬追の絵も掲げられていました。ここにも、本校の現5年、佐藤くんの絵が使われており、コンサートチラシにも掲載されています。
 「東葛合唱団はるかぜ」という団体のコンサートでしたが、この団体は、震災以後、南相馬市にボランティア訪問などを何回もされています。仮設で歌を歌ってきていました。
 26年6月、本校を訪問され、会話の中で『十七字のふれあい作品』を紹介し、県教委などに確認、著作権をクリアして曲を作ってのステージでした。

 閉会式では、南相馬市 桜井市長の御礼あいさつもありました。

 今年9月、原町二小「ひばりっ子祭り」でステージ発表の予定です。

PTA奉仕作業

 6日(土)午前7時より校舎内窓ふきの親子奉仕作業を行いました。約114名の保護者×2倍程の人数で校舎南側の窓を中心に磨きました。強風もあり、だいぶ砂埃で汚れていましたが、きれいにみがかれました。ご協力ありがとうございました。

ソーラーアグリパーク見学

 2日、3年生がソーラーアグリパークを訪問してきました。社会科で市内の様子を学習している関連で、太陽光パネル操作やドーム型野菜栽培、そしてベーコン野菜サンドの試食と体験してきました。施設見学によって、太陽光パネルなどへの関心が高まれば次の学習へ進むことでしょう。


 当日は、福島中央TVの取材があり、夕方の番組でテレビデビューした元気いっぱいの3年生でした。

市小学校陸上競技大会 6年

 震災後3回目の市陸上大会が開催されました。開会式の選手宣誓では、高平小の児童が震災の時に八沢小で一緒に過ごした6校の事を思い出し、今日の大会で再会ができることなどを話題としていました。子どもたちの心にも2年生の時の避難していたことが、思い出されたことと思います。震災当時は2年生でした。

 今年の6年生は、運動がやや苦手な子が多かったようでしたが、毎日の練習に対し、どんどん意欲を高め、記録更新ができたように思います。閉会式の講評では、運動に親しみ、これからも健康でいてほしいとの話がありました。
2年生からの応援メッセージとともに写真撮影
6年生、がんばりました。お疲れさまでした。また、学校のリーダーとして全校生を引っ張っていってください。楽しみにしています。 

心肺蘇生法・AED講習

 プール清掃、プール開きが近づいてきました。もしもの場合に対応するため、教職員の研修をしました。南相馬消防署の方を講師に胸骨圧迫、人工呼吸、AED使用と一連の動きをチェックしました。講習が続けられてきており、各先生ともスムーズな動きでした。
 残念ながらニュースでは、毎年のように水の事故報道があります。
水泳は素晴らしい運動ですから、子どもたちの危険回避能力を高め、体力向上に役立てていきたいものです。