学校日誌
「み:見守る目・導く手」(4)
生徒達のよりよい学びを創るために、教員も積極的に勉強しています。
<1年英語科の授業から> 英語での自己紹介を作る授業。簡単な内容の自己紹介は1学期にも行っていますが、それから半年経ち、新たに使えるようになった英語表現も増え、レベルアップした自己紹介文を考えさせます。ICTを活用してシンキングツールを利用させたり、英語で話す様子を録画させたり再生させたり。50分間、英語漬けですが生徒はすごく楽しそう。 |
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<2年保健体育科の授業から> 武道(本校では柔道)の学習を通して、体だけでなく心も鍛えさせます。体のつくりを理解させ(どこをどうすると痛いのか痛くないのか)、体のどこを一番に守らなければならないのか(そのための方法は?)を経験を通して理解させることで、相手の痛み(体の痛みも心の痛みも)を理解できるようにさせます。 |
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避難訓練 -住宅用火災警報器の電池切れには注意!-
今年度2回目の避難訓練を行いました。春に行った訓練の際に、消防署の方からアドバイスいただいた内容を改善して実施しました。非常ベルの鳴り始めから避難完了まで6分弱(避難開始からは2分ちょっと)であり、避難の態度も含めて合格点でした。素晴らしい!
講評していただいた副署長さんからは、「おはしも」(おさない・はしらない・しゃべらない・もどらない)について、「子どもっぽいとバカにせず、しっかり守ることが大事」とお話しいただきました。 (誘導する教員は、つい「急いで!」などと言ってしまいがちで、そうすると生徒は小走りになります。気をつけなければ!と気づかされました。) |
また、各ご家庭に設置されている「住宅用火災警報器」について、「電池式」のものも多いため、「電池切れ」に気づかないケースが多いそう(電池の寿命は約10年)。「各家庭で点検してみてください。」と、お話がありました。
ミシン、上手く使えるかな?
1年生の家庭科の授業では、生徒達がミシンを使って作品製作をしていました。ちょっとしたものなら、わざわざ家で作らなくても、100円ショップなどで簡単に手に入る時代。家庭でミシンを使う場面をあまり見なくなりましたね。(え?ウチだけ?)ミシンのCMも最近ありませんね。 そんな感慨に浸っていると、「校長先生!下糸のセットの仕方分かりますか?教えてください!」とSOSが。どれどれ、40年前の小学校6年生の記憶を頼りにやってみますか! |
※校長が石神中の生徒だった頃は、中学校に入ると、(基本的に)男子は技術だけ、女子は家庭だけを履修する時代でした。(その数年後、平成に入った頃に、男女の履修の違いが無くなりました。)ですから、中学校入学時に男子全員が買う教材のひとつとして、のこぎり・金づち・かんな・かね尺・・・などが入った「大工道具セット」(!)がありました。懐かしい!
本校生徒も活躍!(ふくしま駅伝)
昨日、11/19(日)に行われた「ふくしま駅伝」。
本校2年生の日下さんは、南相馬市チームの一員として「第15区(女子中学生またはシニアの区間)3.4km:松陵中学校前~福島大学入口」を任され、区間3位の快走(区間1位の社会人選手とは、わずか20秒ほどの差!)でした!
日下さんから最終16区を走るアンカーの選手へとタスキをつなぐ第15中継所では、「繰り上げスタート」まであと数秒!という状況でしたが、日下さんの魂のこもったラストスパートのおかげで、アンカーまできちんと南相馬市チームのタスキをつなぐことができました!大変素晴らしい走りでした!お疲れ様でした!
※以下、ふくしま駅伝のホームページより | |
入試事務説明会
3年生の生徒と保護者の方を対象に、「入試事務説明会」を行いました。
県立高校前期選抜 3/5~ ↓ そのための出願 2/5~ ↓ そのための書類作成 (遅くとも)1月中には完成 ↓ その前の下書きなど 今月末からの三者懇談終了後、すぐに開始
というスケジュールとなりますので、今まさに「受験シーズン」真っ只中!ということですね。頑張れ!石中生! |
2学期期末テスト(1日目)
今日と明日、2学期の期末テストを実施しています。 期間が一番長い学期であり、学習内容も多いので、生徒の皆さんは事前のテスト勉強が大変だったことでしょう。
3年生にとっては、進路希望を決定する際の大事な指標ともなるテストですから、本気度が違うでしょうね。 |
柔道の授業(武道必修)
体育館では、柔道の授業が始まっていました。毎回、畳を敷かなければなりませんが、この日は3年生。さすがの手際の良さで準備しました。安全管理の面から、畳にすき間があったりちょっとの動きでズレたりするのは厳禁ですが、そのへんも抜かりなし!
縦結びにならないように帯の縛り方もチェックして、「三方に礼!」をして授業スタートです!
実行委員、最後のまとめ「文化祭新聞」
文化祭実行委員の最後のまとめとして、「文化祭新聞」を発行してくれました。「祭り」が終わってハイおしまい!ではなく成果や課題をきちんとまとめておく。当たり前のことのようですが、意外と大人の世界でも抜けてしまいがちなことをちゃんと行うところ、素晴らしいです!来年以降の後輩達の一番の参考になることでしょう!
「赤い羽根 見えない笑顔の 贈り物」
「令和5年度 赤い羽根共同募金運動スローガン」に、県内から800点以上の応募があった中から、本校の佐藤さんの作品『赤い羽根 見えない笑顔の 贈り物』が、見事、優秀賞6作品のうちの1つに選ばれました!
すばらしい!!
その表彰のため、福島県共同募金会の小川常務理事様らが来校され、佐藤さん本人に賞状と盾などを手渡してくださいました。
なお、佐藤さんの作品をはじめ、入選した7作品については、共同募金の広報パンフレットに掲載されましたので、回覧板などでも目にされたかもしれません。
※福島県共同募金会作成のパンフレットより |
「み:見守る目・導く手」(3)
今日(11/8)の午後は、相双域内のすべての中学校の教員が、各教科ごとに指定された中学校へ移動し、授業を参観したりテーマに基づいて協議を行ったりする日です。(生徒の皆さんは午前中で放課となりましたが、有意義な時間が過ごせましたか?)
本校は、数学の研究授業の会場となっていましたので、1年生の1クラスで数学の授業を公開しました。
40人近くの大人(しかも、全員、中学校の数学の教員!!)に見守られながらの授業、生徒はもちろん、授業を行った本校の先生も緊張したことでしょう。大変お疲れ様でした!