日々の出来事

小高,徒然草

獣医師派遣事業

 12月2日(木)、福島県動物愛護センターの方々に御足労いただき、一年生を対象にたくさんの犬と触れ合わせてもらいました。この事業は、小学生が動物についての学びや動物との触れ合いを通じて、命の大切さや相手を思いやる気持ちを育むことを目的として実施されています。

 犬たちは、広い体育館を自由に駆け回ったり、子どもたちに吠えたりすることなく、お利口にトレーナーの方々の指示に従っていました。子どもたちも怯えることなく親しみをもって犬たちと関わることができました。

 犬たちは柵を跳び越えたり、子どもたちが持つフラフープの中を通り抜ける等、とても賢い様を見せてくれました。また、聴診器を使って犬の心臓の鼓動を聞くことによって命の営みを実感することができました。

 今回の事業を通して、子どもたちは身近な生き物についての興味関心を高め、生命の尊さを学び、対象に慈しみをもって接することの大切さを学ぶことができました。動物愛護センターの方々、貴重な機会をいただきありがとうございました。

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小中連携地域奉仕作業を実施しました。

 当初11月9日に実施予定だった活動ですが、あいにく雨天日となってしまい延期となっていました。しかし本日は快晴となり、正に絶好の奉仕作業日和となりました。

 昨年度より、小中の連携を高め、子どもたちの異年齢交流を通して、社会性等を身につけさせたいという意図をもって始めました。昨年度は一部の学年のみに留まりましたが、今年は小中共に全学年が参加することとなりました。

 子どもたちは各グループに分かれて小高小学校やその周辺の地域を周って、落ち葉やゴミを拾いました。

  

 自分たちの住む地域がきれいになっていく様を体感することによって、子どもたちの表情も朗らかになっていくのが感じられました。中には、汗だくになって作業に熱中している子どももいました。

  

 今回、子どもたちにとっては中学生のお兄さんお姉さんと関わることによって、数多くの経験値を得ることができたと思います。自分たちが中学生になったら、こうした小学校での経験を生かして活躍してほしいと思います。中学生のみなさん、どうもありがとうございました。

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大豆のすがたを変えてみよう

 3年生の国語の教科書には「すがたをかえる大豆」というお話があります。そこで、学びを深めるためにとうふ作りを体験しました。

 今回は、前々日に豆の重さを量って、水に浸すところからスタートです。栄養士の西村先生に大豆の種類や浸し方のコツを教えていただきました。いろいろな予想をしていましたが、大豆はどうなっているのか楽しみです。

 そして今日は、福島県食育実践サポーターの西先生においでいただき、調理体験です。いよいよ大豆の姿が変わってゆきます。

 水を吸って大きくふくらんだ大豆をミキサーにかけたり、煮たりと 調理の過程で形や香りが変化し、おからや豆乳、そしてとうふへと変化していくのを実際に見ることができ、たくさんの驚きや発見があったようです。

できあがった豆乳も味見・・・「売ってる豆乳とは違う味だね!」「あまいような気がする」

木枠に入れてしばらく待つと・・・「とうふだー!」「本当にできた!」「すごい!」

 最後にはおいしいとうふができあがりました。自分達の手で作ったとうふは格別の味だったようです。大豆のすがたを変えるだけではなく、料理ができあがるまでの努力や手間も実感したようです。「毎日の給食もかんたんに残しちゃいけない」という考えにもつなげることができました。

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お邪魔します! ~休み時間の小高小学校のみんなの過ごし方は?~

 19日(金)、気持ちのよい青空が広がる一日になりました。2校時の休み時間に、学校のいろんなところにおじゃましてきました。

 3階の家庭科室では、3年生が「とうふづくり体験」の真っ最中でした。二日前から準備をしていた固い大豆が、いつの間にか柔らかくなり、そして、白い豆乳に変わると、子どもたちの表情も真剣に。どんなにおいしい豆腐になるのでしょう。詳しくは、別のタイトルをご覧ください。

 同じ3階の音楽室では、6年生と専科の先生とが何やら打合せです。聞けば、12月6日に計画している美化園芸委員会主催の「フラワークイズ」に向けての打合せなのだそうです。どんな集会になるか今から楽しみですね。

 昇降口に出てみました。2年生と4年生がピロティで縄跳びをしていました。「走ろう会」が終わったばかりですが、1月に行われる「なわとび記録会」に向けて、もう、取り組んでいます。どんな跳び方でチャレンジするのかな?冬になるとなかなか運動する機会も少なくなりますが、ぜひ、縄跳びで体力アップをしてもらいたいです。

 特別でない一日でも、小高小学校のみんなはそれぞれに、次に向けていろいろなことにチャレンジしていました。

 

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建設機械やミャンマーのお話に興味津々!~キャリア教育講話を実施しました。

11月18日(木)の5・6校時に,山﨑建設株式会社国際事業部長の中林成行(なかばやししげゆき)様をお招きして,5・6年生を対象にキャリア教育講話を実施しました。

中林様は,長年に渡って,東南アジアやアフリカの国々でダムや高速道路の建設に携わってこられました。はじめに会社の事業説明があり,使用している建設機械の話になると,その大きさに「えぇ~!」と驚きの声が。次に,マレーシアやアルジェリアでの経験や現在仕事をしているミャンマーの人々の生活や文化などについて,写真や動画を交えて紹介していただきました。子ども達は,初めて見る建設機械や海外のお話に興味津々。中林様は,たくさん出される子ども達の質問に一つ一つ丁寧に答えていただきました。

〇児童の感想より

「夢を実現することは簡単にできません。多くの努力を重ねたのだと思いました。」

「ミャンマーやマレーシアなどには行けないかもしれないけど,海外に行ってみてもいいかなと思えるようになりました。」

今回の講話を通して,子ども達が視野を広げ,自分の将来を考える一つのきっかけなりました。

中林様,貴重なお話をありがとうございました。

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上手に回るかな?~おもしろ理科教室に参加しました。

11月17日(水)の5・6校時に,3年生の児童が横浜市のNPO法人ブルーアースの方々によるおもしろ理科教室に参加しました。昨年度はコロナ禍のため,オンラインでの参加となりましたが,今年は,代表の持田様と廣瀬様をお招きして実施することができました。

子ども達は,講師の方々の指導により,「ブンブン回し」に取り組みました。一つの円盤から始まり,最後は五つの円盤を回すことににチャレンジしました。楽しく遊びながら,「慣性の法則」や「遠心力」,「ものには必ず重心があること」などを学ぶことができました。

 

       

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みんながんばりました ~走ろう会を実施しました~

 13日(土)、小高小学校は「フリー参観」でした。2・3校時は、今まで練習してきた成果を発揮できる「走ろう会」でした。青空の下、たくさんの保護者や地域の方の応援を受けて、エントリーした子どもたちが小高小学校の周囲を駆け抜けました。

 開会式では、校長先生から「1mmでもいいから成長できるように。伸びたことが実感できるように。」とお話がありました。競技上の注意では、体育部の先生から「走ろう会」で交通整理や見守りをお願いした「交通安全協会」や「老人会」のみなさんを紹介していただきました。

 走ろう会は、まず、低学年の1・2年生から。スタートを勢いよく飛び出した1・2年生はそのまま先導の先生に誘導されながら、学校の周囲を駆け抜けていきます。コロナ禍の中なので、なるべく、声援を控えて拍手やプラカードを掲げての応援など、子どもたちは工夫していました。

 次に、3・4年生の出走です。先ほど応援してもらったお礼に、今度は1・2年生が応援をします。みんな、自分の自己新記録が出せるようにがんばっていました。

 最後は、5・6年生。一番、長い距離を走るため、校庭を3周してから、外周に出るようになります。低学年の倍近い距離を走る5・6年生を見ていると、6年間の成長や毎日、はりきりタイムや授業でタイムを1分でも1秒でも縮めようと努力してきた子どもたちの真剣さに胸が熱くなりました。

 気がつくと、学校の周りの木々たちもすっかり色づいて、走ろう会が終わると、いよいよ、冬が近くなります。

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