日々の出来事

獣医師派遣事業

 12月2日(木)、福島県動物愛護センターの方々に御足労いただき、一年生を対象にたくさんの犬と触れ合わせてもらいました。この事業は、小学生が動物についての学びや動物との触れ合いを通じて、命の大切さや相手を思いやる気持ちを育むことを目的として実施されています。

 犬たちは、広い体育館を自由に駆け回ったり、子どもたちに吠えたりすることなく、お利口にトレーナーの方々の指示に従っていました。子どもたちも怯えることなく親しみをもって犬たちと関わることができました。

 犬たちは柵を跳び越えたり、子どもたちが持つフラフープの中を通り抜ける等、とても賢い様を見せてくれました。また、聴診器を使って犬の心臓の鼓動を聞くことによって命の営みを実感することができました。

 今回の事業を通して、子どもたちは身近な生き物についての興味関心を高め、生命の尊さを学び、対象に慈しみをもって接することの大切さを学ぶことができました。動物愛護センターの方々、貴重な機会をいただきありがとうございました。