日々の出来事

大豆のすがたを変えてみよう

 3年生の国語の教科書には「すがたをかえる大豆」というお話があります。そこで、学びを深めるためにとうふ作りを体験しました。

 今回は、前々日に豆の重さを量って、水に浸すところからスタートです。栄養士の西村先生に大豆の種類や浸し方のコツを教えていただきました。いろいろな予想をしていましたが、大豆はどうなっているのか楽しみです。

 そして今日は、福島県食育実践サポーターの西先生においでいただき、調理体験です。いよいよ大豆の姿が変わってゆきます。

 水を吸って大きくふくらんだ大豆をミキサーにかけたり、煮たりと 調理の過程で形や香りが変化し、おからや豆乳、そしてとうふへと変化していくのを実際に見ることができ、たくさんの驚きや発見があったようです。

できあがった豆乳も味見・・・「売ってる豆乳とは違う味だね!」「あまいような気がする」

木枠に入れてしばらく待つと・・・「とうふだー!」「本当にできた!」「すごい!」

 最後にはおいしいとうふができあがりました。自分達の手で作ったとうふは格別の味だったようです。大豆のすがたを変えるだけではなく、料理ができあがるまでの努力や手間も実感したようです。「毎日の給食もかんたんに残しちゃいけない」という考えにもつなげることができました。