日々の出来事

みんながんばりました ~走ろう会を実施しました~

 13日(土)、小高小学校は「フリー参観」でした。2・3校時は、今まで練習してきた成果を発揮できる「走ろう会」でした。青空の下、たくさんの保護者や地域の方の応援を受けて、エントリーした子どもたちが小高小学校の周囲を駆け抜けました。

 開会式では、校長先生から「1mmでもいいから成長できるように。伸びたことが実感できるように。」とお話がありました。競技上の注意では、体育部の先生から「走ろう会」で交通整理や見守りをお願いした「交通安全協会」や「老人会」のみなさんを紹介していただきました。

 走ろう会は、まず、低学年の1・2年生から。スタートを勢いよく飛び出した1・2年生はそのまま先導の先生に誘導されながら、学校の周囲を駆け抜けていきます。コロナ禍の中なので、なるべく、声援を控えて拍手やプラカードを掲げての応援など、子どもたちは工夫していました。

 次に、3・4年生の出走です。先ほど応援してもらったお礼に、今度は1・2年生が応援をします。みんな、自分の自己新記録が出せるようにがんばっていました。

 最後は、5・6年生。一番、長い距離を走るため、校庭を3周してから、外周に出るようになります。低学年の倍近い距離を走る5・6年生を見ていると、6年間の成長や毎日、はりきりタイムや授業でタイムを1分でも1秒でも縮めようと努力してきた子どもたちの真剣さに胸が熱くなりました。

 気がつくと、学校の周りの木々たちもすっかり色づいて、走ろう会が終わると、いよいよ、冬が近くなります。