こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

マットの魔術師、再び

 大阪体育大学の田原先生と学生さん15名が今年も器械体操を教えに来てくれました。3校時目に下学年、4校時目に上学年が楽しくマット運動に取り組みました。

 学習の初めに田原先生からは、「器械体操は失敗のスポーツです。あの内村航平選手でさえ毎日失敗しているのですよ。」ということをお話していただきました。このお話によって子ども達の緊張感は解け、マット運動に前向きに取り組む気持ちが高まっていったようです。

 実際に運動が始まると、倒立を中心に体を美しく動かすコツをスモールステップで教えていただきました。学生さん達のサポートに力を得て、子ども達も一生懸命練習していました。しだいに高く跳んだり、膝を真っすぐさせたりすることができるようになりました。できるようになるとチャレンジしたくなるのは誰でも持っている気持ちです。その気持ちが多くの子に芽生えていて素晴らしい時間になりました。

 5年生からは、「来年も来ますか?」という声が聞かれました。大学生の方も「来年までに倒立ができるようになっていてね!」という話をしていました。本当に、45分間では物足りなく感じてしまう時間になりました。田原先生、学生のみなさん、またお会いする時までにはみんなバージョンアップしてますので再会を楽しみにしていてくださいね。今回もありがとうございました。

 

華麗(カレー)なる食卓

7日の土曜日は、小高区5校PTA事業を行いました。

今年度は親子でカレー作りです。役割分担をして、テントを設営したり、材料を切ったり、米を研いだりとそれぞれの場所で親子で力を合わせて作業です。高学年の子ども達は家庭科の学習が活かされ、調理もばっちりでした。みんなの切ったニンジンはふぞろいの林檎たちでしたが、愛情&絆がいっぱいでした。

カレーを煮込んでいる間は、大道芸の鑑賞です。ユーモアたっぷりでみんなニコニコでした。

いよいよできあがってみんなで「いただきます!」

とっても暑い日で食欲がなくなりそうでしたが、カレーのスパイスの香りに誘われ、みんなペロリとたいらげました。

あちらこちらから、「おかわり!」の声。大成功が確定しました。

Secret wordで安全教室

 3校時目に防犯教室が実施されました。今回は南相馬警察署や小高駐在所、地域のスクールサポーターや少年警察ボランティアの皆様にお世話になり、学校の中と外での不審者対応を学習しました。

 不審者役の方が校舎内に侵入すると、ある言葉が放送で流れます。防犯上教えることはできないのですが、本校の児童職員は、この単語にとても敏感になっています。このように、危機意識をもって日々の生活をすることが防犯への第一歩です。また児童も参加した劇を通して、放課後の不審者対応を学びました。最後はいつもの合言葉「いか」「の」「お」「す」「し」で締めました。「いかない」、「乗らない」、「大声で叫ぶ」、「すぐ逃げる」、「知らせる」の頭文字をとったもので。2年生以上は多くの子がスラスラ言えました。たった一つの宝物である命を守るために、これからも安全に気をつけて生活していきたいと思います。

一足早いTOKYO2020

 中央学院大学の小林敬和先生を始め、多数のオリンピック・世界陸上の日本代表選手を迎えて、キッズアスレティックス×とうほくキャラバンが行われました。今回は3年生~6年生を対象に楽しいスポーツ教室を行ってくださいました。

 はじめに、キッズアスレティックスを行いました。「スプリント」「ジャンプ」「スロー」の3種目を、各部門の代表選手に教えていただきながら運動しました。走り方や跳び方、投げ方のポイントを教えていただくと、みるみる上手になって笑顔があふれていました。やはりできるようになると楽しいもので、どんどん意欲もわいてきていました。

 次に、ミニ東京マラソンを行いました。走るだけではなく、ボランティアとして給水や表彰、応援などの係も体験しました。二班に分けて行ったので全員が走りとボランティアを体験しました。ゴールすると、メダルの代わりに東京オリンピックのピンバッジが付いたリボンを首にかけてもらっていました。

 短い時間でしたが、一流のアスリートと運動する時間を共有することができて、とても有意義でした。参加した子ども達はみんな、マラソンや陸上競技、スポーツに興味を持ってくれたことと思います。

まるでアルカトラズ

 体育委員会主催の「遊び集会」が、ふれあいタイムに開催されました。1・3・5年生と2・4・6年生に分かれて「けいどろ」をやりました。10分間逃げ切ればセーフだったのですが、警官役の体育委員会のみなさんが工夫していたので一度捕まると、陣地から二度と出られない感じでした。それでもみんな、時間いっぱい何度も挑戦して楽しんでいました。次回予告もあったのでまた何かの遊びを提供してくれるようです。楽しみながらの体力づくり、とてもよいことですね。

夏草や PTAが 草を刈る

 今年の夏も暑かったので、学校の草たちもすくすく生長しました。プランターの花は熱さにやられてしまって枯れたものもありましたが、雑草は力強いですね。そんな雑草たちも刈り取られる日がやってきました。そうです、PTA奉仕作業の日です。

 24日(土)の早朝6時30分から、15名の保護者の皆様と、東京電力の方々にも協力していただき除草しました。1時間の作業を通して、校庭周りやビオトープを綺麗にしました。中には蚊や毒虫ににさされながら作業していた方もいたのですが、子ども達の笑顔を考えながら夢中に作業していた結果だそうです。

 これで安心して2学期も元気に外遊びができます。今回もPTAの奉仕作業にご協力していただきありがとうございました。

新選組のふるさとから

 東京都日野市の「福島を支援する日野市民の会」と「日野新撰組同好会」が共催した「ひの新撰組第2回夏まつり」というイベントにおいて本校の児童一人一人に図書カードを寄贈してくださりました。

 本日はその贈呈式を本校校長室で行いました。震災から8年半が過ぎてもこのように子ども達を応援してくださる方々がいることに深い感謝の気持ちが湧いてきます。代表の子どもからも、「ありがとうございます。大切に使わせていただきます。」という言葉がありました。

 

めぐる季節の中で貴方は何を見つけるだろう

 83日間の第2学期が始まりました。本日の始業式は残暑厳しく蒸し暑い気候ですが、この2学期の間に秋、そして冬へと季節は変わっていきます。

 今朝は夏休みの宿題をたくさん抱えて登校する姿がありました。休み明けで眠そうな子もいましたが、ほとんどの子が元気に登校していました。やはり友達と会えるのは楽しみのようです。

 

 

 

 

 

 

 2校時目に行われた始業式では、校長先生から「早くリズムを取り戻して、めあてをもって成長していって欲しい」という話をいただきました。また、1・3・5年生の代表の児童から夏休みの思い出と2学期のめあての発表がありました。「夏休みに水泳の練習をたくさんしました」「野馬追を家族で見ました」「手伝いをやって家族に喜ばれました」などの夏休みの思い出と、「算数をがんばりたい」「いろいろな行事が楽しみ!」「はりきりタイムで体を鍛えて、走ろう会で一位になりたい」などの希望が発表されました。みんな楽しい学校生活をおくって欲しいです。

終わらない夏休み

 長く、暑かった夏休みもあとわずかで終わってしまいます。楽しい思い出はできたでしょうか。

 昨日から学校のプール開放も再開しました。プールに来ている子たちに話を聞くと、「宿題はもう終わりました」「自学があと20ページ残っている」「ドリルも終わっていないよ!」など様々です。明後日から二学期ですが、当分夏休みが終わらない子もいるかもしれません。それでも事故無く無事にみんな元気に過ごしているのが一番です。夏休みの残りの時間を精一杯楽しんでくださいね。