石神第二小学校
2021年3月の記事一覧
アロマワックスフレームを作りました
3月12日、南相馬市教育委員会事務局生涯学習課まちづくり出前授業を活用し、外部講師:上田純子先生をお呼びして、学びの教室でアロマワックスフレーム作りをしました。
まずはロウを溶かし、良い香りをつけていきます。
クレヨンを削ったものを入れ、色もつけました。
フレームにロウを流し込んで固まり始めたら、ドライフラワーを飾り付けていきます。
どんなふうに飾るかは自分次第です。
花や葉の形、色を考えて飾りました。
ロウがしっかりと固まったら完成です!
初めて作ったという人も多かったですが、皆それぞれ、素敵なアロマワックスフレームを作ることができました。
4年生 篠笛伝達式
3月11日,4年生は,長谷川幸雄様にお越しいただき,日本の伝統的な楽器「篠笛」を譲り受ける式を執り行いました。
1本1本が長谷川様の手作りでした。篠笛を見て,子どもたちは興味津々です。
尺八と篠笛の演奏を聴きました。
体育館に響く美しい音色に耳を傾けていました。
代表が実際に吹いてみると,音がなりました。
息の入れ方にコツがいる楽器ですが,鳴らすことができて歓声が上がりました。
代表児童からは,今後,運動会や音楽祭など様々なところで披露したいという意気込みを長谷川様にお伝えしました。
伝統的な技術,文化に触れ,さらに子どもたちがそれを伝えていく。
大変貴重な一歩を踏み出したように感じました。
長谷川様,ありがとうございました。
震災10年目記念植樹(6年)
本日、震災10年目を記念して植樹式を行い、全校を代表して6年生が式に参加しました。
代表児童が、震災への思いを込めたメッセージを発表しました。
~児童代表メッセージ~
今日で東日本大震災から10年が経ちます。
ぼくたち6年生は実際に東日本大震災を経験しています。
まだ小さかったから記憶にないかもしれませんが、この地震でたくさんの人の命がなくなりました。皆、津波から逃げることで必死でしたが、それでも命を失った人もいるそうです。
その中、ぼくたちは、今こうして幸せに生きていること、それを当たり前だと思わないでください。
ぼくたちがこうして幸せに暮らせているのはお父さん、お母さんはじめ、まわりの大人たちのおかげです。
いつもお母さんとけんかしている人がいたら、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう」と伝えてみましょう。
さて、今日の植樹式は、震災から10年を記念してだそうです。
ぼくたちのすむ、南相馬市も、この10年間で元の姿を取り戻しつつありますが、今もそれぞれの仕事についている人たちが、福島の復興に向けてがんばっています。
ぼくたちも、10年前の震災を忘れることなく、たくさん学んで、いつの日か地元の復興の手助けができるように、それぞれの夢に向かって力強く努力していきましょう。
植えられたのは、ジンダイアケボノという桜です。
南相馬市原町建設業組合さんから、全部で10本の桜を寄贈していただきました。
2本は校舎南の池の前に、1本は校庭の南側に、7本は校舎北側の畑の前に植樹されました。
これから成長していく子ども達がいつかこの桜の木を思い出した時、震災の記憶や被災した方々への気持ちを思い起こしてくれることを願います。
放送集会で追悼を行いました
本日、今年度最後の全校集会を行いました。
校長先生から以下のようなお話をいただきました。
今日で東日本大震災からちょうど10年が経ちました。
当時の衝撃は今でも忘れることはできません。
我々の役目は、震災当時の記憶を後世に伝えていくこと、そして、亡くなった方や遺族の方の思いに沿い、失われた命の分まで生きることだと言えるでしょう。
次に、6年生の児童代表が、震災への思いを込めて、全校生へ向けてメッセージを伝えました。
~児童代表メッセージ~
今日で東日本大震災から10年が経ちます。
ぼくたち6年生は実際に東日本大震災を経験しています。
まだ小さかったから記憶にないかもしれませんが、この地震でたくさんの人の命がなくなりました。皆、津波から逃げることで必死でしたが、それでも命を失った人もいるそうです。
その中、ぼくたちは、今こうして幸せに生きていること、それを当たり前だと思わないでください。
ぼくたちがこうして幸せに暮らせているのはお父さん、お母さんはじめ、まわりの大人たちのおかげです。
いつもお母さんとけんかしている人がいたら、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう」と伝えてみましょう。
さて、(この後、参加する)今日の植樹式は、震災から10年を記念してだそうです。
ぼくたちのすむ、南相馬市も、この10年間で元の姿を取り戻しつつありますが、今もそれぞれの仕事についている人たちが、福島の復興に向けてがんばっています。
ぼくたちも、10年前の震災を忘れることなく、たくさん学んで、いつの日か地元の復興の手助けができるように、それぞれの夢に向かって力強く努力していきましょう。
最後に、震災で被害にあわれた方々を偲び、全校で黙とうを捧げました。
その次は表彰を行いました。
税に関する絵はがきコンクール、書きぞめ展、漢字検定で優秀な成績を収めた3名の児童が表彰されました。
みなさん、がんばりましたね!
校庭が使えるようになりました!
震災後のバスによる児童の輸送のために敷かれた砂利の撤去工事が行われていた校庭。
長い間使用できませんでしたがようやく使用できるようになりました。
砂利が撤去され、全面きれいにならされた校庭では、早速たくさんの子ども達が運動しています。
サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、なわとびの練習をしたり・・・
広い校庭でのびのびと遊ぶことができて、子ども達も嬉しそうです。
体育の授業では、5年生がサッカーの学習をしていました。
校庭が使えない間は内容を工夫することで体育館で学習を進めてきましたが、やっぱり広い校庭で活動できると気持ちがいいですね!
学習支援コンテンツポータルサイト
-
子供の学び応援サイト
文部科学省 臨時休業期間における学習支援サイト -
学びを止めない未来の教室
経済産業省が情報発信するポータルサイト -
活用力育成シート
福島県ホームページ 県内の小中学生のみなさんへ -
心のケア
リラクセーションと傾聴の方法 福島県臨床心理士会動画
福島県南相馬市原町区
大木戸字西原1番地
TEL 0244-22-2724
FAX 0244-24-2386