2021年3月の記事一覧

多読賞の表彰を行いました

3月18・19日、今年度の図書室利用冊数の多かった児童に、多読賞の表彰を行いました。

表彰を行ったのは図書委員会のメンバーです。今年度の最後の大仕事。張り切っていました。

表彰されるのは、各学年10位までの人です。

また、3位までの人には景品が渡されました。

なんと図書室から借りた本が100冊を超える人もいて、今年度も図書室は大盛況でした。

春休み中も本に親しみ、読書を楽しんでほしいと思います。

校長先生から6年生への「特別授業」

3月17日、6年生は、校長先生から「特別授業」を受けました。

テーマは「わたしたちが忘れてはいけないこと」

かつてこの地で本当に起こった戦争について、自分たちとさほど年の変わらない人々の生活や思いを学習しました。

決して遠い過去のことではない戦争の話を聞き、子ども達も衝撃を受けたようです。

当時、戦争へ臨んだ人々の家族への思いを知り、これからどうすべきかを一生懸命考えました。

「亡くなった人の分まで生きる」「戦争がない今を大切に」「明るく生きていくことが大切」

一人一人戦争への理解や思いを深めることができた学習でした。

校長先生から卒業生への熱いメッセージを感じました。

 

お店屋さんに招待してもらいました (1・2年生国語)

1年生は、5日に1組が18日に2組が2年生の開くお店屋さんに招待されました。

2学期に1年生の国語「ものの名まえ」という単元で、同じ仲間の物をまとめて表す名前があるという学習しました。

お店屋さんの商品は、今の2年生が1年生の頃に「来年入学してくる1年生にお店屋さんを開いてあげたい!」と大事に商品を作っていてくれたものです。しかし、コロナ禍でなかなか実施することができませんでした。

いざお店屋さんが始まると「やっと招待することができる!」という2年生の思いが溢れており元気いっぱいの呼びかけで、どこのお店屋さんも活気に満ちていました。

 

「何のお店にどんな商品が売っているのかな?」

「何を買おうかな?」

買い物をする前に慎重に選びました。

 

1年生もとても楽しかったようで、

「八百屋さんでブロッコリー買ってきたよ!」

「ラッパは楽器屋さんに売ってました!」

「魚屋さんにリュウグウノツカイが売ってて値段が高かった!」

と、ニコニコと教えてくれました。

 

ハサミやノートは「ぶんぼうぐ」の仲間、アジやサンマは「魚」の仲間と、買い物しながらしっかりと復習をすることができました。

2年生のお兄さん・お姉さんありがとうございました!

壁面装飾がんばりました。

2年生は、折り紙に夢中です。

休み時間になると、折り紙を使って壁面を飾ったり、イベントのプレゼントを作ったりしていました。

新しい折り方を覚えるとお互いに教え合う姿も見られました。

今回はそのような中でも、各月ごとの壁面の飾りを紹介します。

それぞれが折った折り紙をモチーフのように貼り合わせて掲示しました。       

1月は、おめでたいお正月飾り「獅子舞」に挑戦しました。

2月は、豆まき集会に向けて「みどり鬼」でした。

     

 3月は、健やかな成長を願って「お雛様」を作成しました。

そして、今回は・・・卒業を迎える6年生へのエールの気持ちを込めて「虹」を作製しました。

 

 卒業生のみなさん、虹の向こうには、明るく楽しい中学校生活が待っています。

2年生みんなの想いを込めて作成しました。

このように各月の掲示を楽しみながらきれいに作ることができました。

おにいさん、おねえさんありがとう!(1・6年生交流学習)

本日2校時目に1年生は、算数の勉強を6年生のお兄さん・お姉さんに教えてもらいました。

 

1年生と6年生、ひとりひとりがペアになって仲良く教えてもらいました。

 

まずはアドバイスやヒントをもらいながら学習ワークに取り組みました。

次に、お兄さんたちから時計を使って「これは何時何分?」という問題をだしてもらいました。

2時間目が終わってから、1年生は、「楽しかった!」「いっぱい丸もらった!」と嬉しそうにしていました。

6年生も「教えたらすぐに分かってくれてすごいですね。」と話してくれました。

お互いに小学校での思い出の一つになったこととと思います。

 

1年生からのお礼のお手紙には「私たちが6年生になった時には1年生に勉強を教えてあげます。」と、書く子もおり、お兄さん、お姉さんとして下級生のお世話をしてあげたいというを意欲の高まりを感じました。

アロマワックスフレームを作りました

3月12日、南相馬市教育委員会事務局生涯学習課まちづくり出前授業を活用し、外部講師:上田純子先生をお呼びして、学びの教室でアロマワックスフレーム作りをしました。

まずはロウを溶かし、良い香りをつけていきます。

クレヨンを削ったものを入れ、色もつけました。

フレームにロウを流し込んで固まり始めたら、ドライフラワーを飾り付けていきます。

どんなふうに飾るかは自分次第です。

花や葉の形、色を考えて飾りました。

ロウがしっかりと固まったら完成です!

初めて作ったという人も多かったですが、皆それぞれ、素敵なアロマワックスフレームを作ることができました。

4年生 篠笛伝達式

3月11日,4年生は,長谷川幸雄様にお越しいただき,日本の伝統的な楽器「篠笛」を譲り受ける式を執り行いました。

1本1本が長谷川様の手作りでした。篠笛を見て,子どもたちは興味津々です。

尺八と篠笛の演奏を聴きました。
体育館に響く美しい音色に耳を傾けていました。

代表が実際に吹いてみると,音がなりました。
息の入れ方にコツがいる楽器ですが,鳴らすことができて歓声が上がりました。

代表児童からは,今後,運動会や音楽祭など様々なところで披露したいという意気込みを長谷川様にお伝えしました。

伝統的な技術,文化に触れ,さらに子どもたちがそれを伝えていく。
大変貴重な一歩を踏み出したように感じました。

長谷川様,ありがとうございました。

震災10年目記念植樹(6年)

本日、震災10年目を記念して植樹式を行い、全校を代表して6年生が式に参加しました。

代表児童が、震災への思いを込めたメッセージを発表しました。

    ~児童代表メッセージ~

 今日で東日本大震災から10年が経ちます。

 ぼくたち6年生は実際に東日本大震災を経験しています。

 まだ小さかったから記憶にないかもしれませんが、この地震でたくさんの人の命がなくなりました。皆、津波から逃げることで必死でしたが、それでも命を失った人もいるそうです。

 その中、ぼくたちは、今こうして幸せに生きていること、それを当たり前だと思わないでください。

 ぼくたちがこうして幸せに暮らせているのはお父さん、お母さんはじめ、まわりの大人たちのおかげです。

 いつもお母さんとけんかしている人がいたら、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう」と伝えてみましょう。

 さて、今日の植樹式は、震災から10年を記念してだそうです。

 ぼくたちのすむ、南相馬市も、この10年間で元の姿を取り戻しつつありますが、今もそれぞれの仕事についている人たちが、福島の復興に向けてがんばっています。

 ぼくたちも、10年前の震災を忘れることなく、たくさん学んで、いつの日か地元の復興の手助けができるように、それぞれの夢に向かって力強く努力していきましょう。

 

植えられたのは、ジンダイアケボノという桜です。

南相馬市原町建設業組合さんから、全部で10本の桜を寄贈していただきました。

2本は校舎南の池の前に、1本は校庭の南側に、7本は校舎北側の畑の前に植樹されました。

これから成長していく子ども達がいつかこの桜の木を思い出した時、震災の記憶や被災した方々への気持ちを思い起こしてくれることを願います。

放送集会で追悼を行いました

本日、今年度最後の全校集会を行いました。

校長先生から以下のようなお話をいただきました。

今日で東日本大震災からちょうど10年が経ちました。

当時の衝撃は今でも忘れることはできません。

我々の役目は、震災当時の記憶を後世に伝えていくこと、そして、亡くなった方や遺族の方の思いに沿い、失われた命の分まで生きることだと言えるでしょう。

 

次に、6年生の児童代表が、震災への思いを込めて、全校生へ向けてメッセージを伝えました。

~児童代表メッセージ~ 

 今日で東日本大震災から10年が経ちます。

 ぼくたち6年生は実際に東日本大震災を経験しています。

 まだ小さかったから記憶にないかもしれませんが、この地震でたくさんの人の命がなくなりました。皆、津波から逃げることで必死でしたが、それでも命を失った人もいるそうです。

 その中、ぼくたちは、今こうして幸せに生きていること、それを当たり前だと思わないでください。

 ぼくたちがこうして幸せに暮らせているのはお父さん、お母さんはじめ、まわりの大人たちのおかげです。

 いつもお母さんとけんかしている人がいたら、「お母さん、ここまで育ててくれてありがとう」と伝えてみましょう。

 さて、(この後、参加する)今日の植樹式は、震災から10年を記念してだそうです。

 ぼくたちのすむ、南相馬市も、この10年間で元の姿を取り戻しつつありますが、今もそれぞれの仕事についている人たちが、福島の復興に向けてがんばっています。

 ぼくたちも、10年前の震災を忘れることなく、たくさん学んで、いつの日か地元の復興の手助けができるように、それぞれの夢に向かって力強く努力していきましょう。

 

最後に、震災で被害にあわれた方々を偲び、全校で黙とうを捧げました。

 

その次は表彰を行いました。

税に関する絵はがきコンクール、書きぞめ展、漢字検定で優秀な成績を収めた3名の児童が表彰されました。

みなさん、がんばりましたね!

 

校庭が使えるようになりました!

震災後のバスによる児童の輸送のために敷かれた砂利の撤去工事が行われていた校庭。

長い間使用できませんでしたがようやく使用できるようになりました。

砂利が撤去され、全面きれいにならされた校庭では、早速たくさんの子ども達が運動しています。

サッカーをしたり、鬼ごっこをしたり、なわとびの練習をしたり・・・

広い校庭でのびのびと遊ぶことができて、子ども達も嬉しそうです。

体育の授業では、5年生がサッカーの学習をしていました。

校庭が使えない間は内容を工夫することで体育館で学習を進めてきましたが、やっぱり広い校庭で活動できると気持ちがいいですね!

今年度最初で最後のあいさつ運動

3月1日から12日までの2週間、企画・運営委員会を中心にあいさつ運動を行っています。

  

今年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため児童会活動を充実させられないもどかしい思いをしてきたということもあり、今回のあいさつ運動は、6年生の委員からの強い要望のがあったため実行しました。

「卒業をしてしまう前に、学校のために何かしたい。」

そう熱く語っていました。

少しでも学校が明るくなるようにと、企画・運営委員会の児童の方からあいさつすることを意識して取り組みました。

「学校のために、誰かのために行動したい。」

そういった気持ちが育ったことがとてもうれしいです。

6年生のみなさん、1年間、児童会活動でも下級生を引っ張ってくれてありがとうございました。

6年生への「ありがとう」の気持ちを込めて

本日、3月4日に6年生を送る会を行いました。

素敵に飾り付けられた会場。5年生が一生懸命準備してくれました。

5年生による紹介とともに、かっこよくポーズを決めながら入場する6年生。

ジャンケンゲーム・後出しジャンケンゲームでは、それぞれ4人の勝者に景品が贈られました。

次のゲームは、みんなで文を作ろうゲーム。

学年ごとに「いつ」「どこで」「だれが」「何を」「どうした」「どう思った」を考えて、それをつないで1つの文を作るゲームです。

かなりユニークな文章が出来上がって、大盛り上がりでした。

学年ごとに手作りのプレゼントを6年生に渡すと、6年生からもお返しのプレゼントをいただきました。

他に、先生方からは「さくら」の演奏を、在校生からは替え歌「さようならのエール」をサプライズでプレゼント。

すると、6年生からもサプライズでお返しのプレゼントが!

「男の勲章」をかっこよく踊ってくれました。

最後に、6年生のメモリアル動画を鑑賞しました。

動画の最後にはかつて担任をしてくれた先生方からのメッセージもついていて、6年生は驚きながらもとても喜んでいました。

これまで石二小を引っ張ってくれた6年生。

おつかれさまでした。本当にありがとう!

12年後の自分を想像して・・・(6年生)

現在、6年生は図工で「12年後のわたし」という学習に取り組んでいます。

人型の芯材と紙粘土を使って、12年後の自分の姿を表します。

 

プロのスポーツ選手や、小説家、薬剤師、歴史研究家・・・

それぞれが未来の自分の姿を豊かに想像し、とても意欲的に取り組んでいます。

完成が楽しみですね!

 

 

税に関する絵はがきコンクールの表彰をいただきました。

3月1日(月)のお昼休みに校長室にて税に関する絵はがきコンクールの表彰を行いました。

公益財団法人相双法人会女性部会長様、相馬税務署長様にお越しいただきました。

    

会長賞及び特別賞 林 美優さん

 

税務署長賞 松本 大成さん

 

これまでの社会科の学習や7月に行った租税教室などで学んだことを生かして税について真剣に考え、それをうまく表現することができたのではないかと思います。

これを機に、さらに税について興味をもちながら学習に取り組んだり、税と社会の繋がりなどについてもっと詳しく調べたりしていってほしいと思います。

林美優さん、松本大成さん、本当におめでとうございます。

図書委員の新聞記事紹介

石二小の図書室にある新聞を、もっとたくさんの人に読んでもらいたいという気持ちから、図書委員が新聞記事紹介を行いました。

各図書委員が自分で選んだ新聞記事を簡単にまとめ、感想などを書き加えて紹介します。

まずは代表の5人の記事紹介の様子を撮影し、校内のテレビ放送を使って紹介しました。

次に、図書室前に一人一人の記事紹介を新聞といっしょに掲示しました。

読んだ人が「この記事読んでみたいな」と興味を惹かれたものにはシールを貼ってもらっています。

本日から始めた掲示ですが、放課後にはすでにたくさんのシールが貼られている記事紹介もありました。

今後、よりたくさんの人が新聞記事にも興味を持つようになるといいですね!

 

授業参観を行いました

2月26日、授業参観を行いました。

分散して来校していただくため、保護者の方には2校時目と4校時目に分けて参観に来ていただきました。

さて、各教室ではどんな学習をしたのでしょうか。

こちらは1年生のなわとび記録会の様子です。

お家の人に応援されながら、練習の成果を発揮しました。

こちらは2年生の国語「スーホの白い馬」の学習です。

スラスラと音読できるようになりましたね。

3-1では社会の学習を、3-2では国語の学習をしました。

中学年らしく、集中している姿が見られました。

4年生は二分の一成人式です。

自分ができるようになったことを保護者の皆様の前で感謝の気持ちとともに立派に発表できました。

5-1は外国語の学習でした。英文をみんなの前で発表しました。

5-2は道徳の学習。自分の考えを友達と話し合って心についての学習を深めることができました。

 

6年生は、お家の人への感謝の気持ちと6年間の頑張りの発表会をしました。

お家の人へ本当に伝えたいことを自分なりの文章にまとめ、言葉で伝えたことで、とても心がこもったスピーチとなりました。

例年にない形での授業参観となりましたが、多くの保護者の方々に子ども達の様子を見ていただくことができました。

来校時の検温表の提出等につきましてもご協力いただきましてありがとうございました。