こんなことがありました!

2021年2月の記事一覧

修学旅行プロポーザル審査会

 現1年生が3年生になる令和4年度の修学旅行について、複数の旅行業者から提案していただき、教員と保護者代表が参加して審査会を開きました。「異なる環境の中で見聞を広める」「主体性と実践力を育む」「集団生活や公衆道徳を学ぶ」等の目的を達成していく上で、最も適したプランはどれか、審査の観点に即して検討しました。来週は、生徒間でコースについて話し合う予定です。みんなでよりよいプランを作り上げていきたいと思います。 

校長講話で学級めぐり②

 感染防止のために全校集会を自粛しています。その代わりに私(校長)が各教室を回って講話をしています。今週は2年生と3年生。節分や立春の話、働くということ、大事の前の準備の大切さ等々、発達段階に合わせて話をしています。特に、3年生の前で話をするときは、卒業式で式辞を読み上げているような気持ちになり、しんみりとしてきます。みんな、大人になったね。よく頑張ったね。素直で真剣な眼差しを向けてくれる生徒達に、「聞いてくれてありがとう」と言って退室しています。

1年生の底力!「ホストタウン成果報告会」

 南相馬市は、東京2020の「復興ありがとうホストタウン」として、ジブチ、台湾、韓国、アメリカの4カ国と交流しています。1学年の生徒達は、東日本大震災の時に支援してくれたこれらの国々への感謝の気持ちを込めて、野馬追いをあしらった応援旗やハーバリウム等、試行錯誤を重ねながら様々なものを制作してきました。今日は、それらの贈呈式です。代表の生徒達は、制作の意図や経緯を門馬市長に説明しました。リハーサルを重ねた甲斐あって、返事も態度も発表も申し分なく、素晴らしい発表会になりました。

 報告後、市長からは、感謝とねぎらい、そして、心のこもったお話をいただきました。震災後、南相馬市が多くの国々の支援によって支えられたこと、今度はそれに報いていかなければならないこと、生徒達には世界に目を向け多くのことを学んでいってほしいこと・・・。生徒達は真剣な表情で一つ一つかみしめるように聞いていました。

 会終了後、多くの報道陣に囲まれても、自分の考えを率直に語る姿が見られ、頼もしく思いました。

県立高校前期選抜、いよいよ出願開始!

 県立高校の願書受付が今日から始まりました(~9日まで)。出願に当たっては、3学年の職員による点検の後、複数の教員で構成される調査書作成委員会での確認作業を経て、遺漏のないように進めています。昨日、封緘作業を終え、本日午前中に志願先の学校へ願書を持参します。担当教員も気合い十分です。生徒達が渾身の力を込めて書いた願書を手に、いざ、出陣!