こんなことがありました!

1年生の底力!「ホストタウン成果報告会」

 南相馬市は、東京2020の「復興ありがとうホストタウン」として、ジブチ、台湾、韓国、アメリカの4カ国と交流しています。1学年の生徒達は、東日本大震災の時に支援してくれたこれらの国々への感謝の気持ちを込めて、野馬追いをあしらった応援旗やハーバリウム等、試行錯誤を重ねながら様々なものを制作してきました。今日は、それらの贈呈式です。代表の生徒達は、制作の意図や経緯を門馬市長に説明しました。リハーサルを重ねた甲斐あって、返事も態度も発表も申し分なく、素晴らしい発表会になりました。

 報告後、市長からは、感謝とねぎらい、そして、心のこもったお話をいただきました。震災後、南相馬市が多くの国々の支援によって支えられたこと、今度はそれに報いていかなければならないこと、生徒達には世界に目を向け多くのことを学んでいってほしいこと・・・。生徒達は真剣な表情で一つ一つかみしめるように聞いていました。

 会終了後、多くの報道陣に囲まれても、自分の考えを率直に語る姿が見られ、頼もしく思いました。