日誌

2021年6月の記事一覧

読み聞かせで本に親しむ

 ひばり1組では学校司書の先生に図書館の絵本3冊の読み聞かせをして頂きました。子どもたちは楽しい内容に釘付けです。

 読み聞かせ後は、自分の気に入った場面をみんなに紹介するなどして、学習を深めていました。

 本に親しむことは成長期の子どもたちにとってはとても大切な経験です。特に幼少期においては大人が読み聞かせを行うことで、文字に親しんだり、想像力を働かせたり、語彙や知識を増やしたりする効果が期待できます。また、親が子に読み聞かせをすれば、親子の絆や愛情が深まる効果もあるでしょう。おうち時間の長い今、ご家庭におかれましても読み聞かせに取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

 

ミラーで安全確認お願いいたします

 体育館西側の駐車場から出て行くところの視界をさらに確保するため、市教育委員会にミラーを設置して頂きました。

 昨年は北側にミラーを設置して頂きましたが、今回は南側にも設置して頂きました。これで両方向の道路が見やすくなりました。

 学校のさらなる安全のためご協力頂きました皆様に感謝申し上げます。保護者の皆様、ミラーを確認しながら、今後も安全運転に努めて頂くようお願いいたします。

 

楽器との素敵な出会い

 今日はYAMAHAから菅野先生に来て頂いて、鍵盤ハーモニカ(1年生)とリコーダー(3年生)の講習を受けました。

 1年生も3年生もそれぞれの楽器の入門期です。さすがプロ。やさしく、しかも的確に子どもたちに指示を出し、1時間のうちにかなり上達することができました。写真は3年生のリコーダーの授業です。「耳・息・舌・指」に気をつけさせながら、子どもにわかりやすい表現で授業を進めていました。楽器との出会わせ方をどうすれば良いのか、見ている私たちも勉強になりました。

 放課後は合奏部のフルートについてもご指導をいただけるとのこと。菅野先生ありがとうございました。

 

リベリアってどんな国?

 サラム先生の授業が始まりました。4年生ではサラム先生の故郷「リベリア」という国についての紹介がありました。

 リベリアは西アフリカに位置する自然豊かな国です。

 大統領は元サッカー選手のジョージ・ウェアという方です。イタリアのACミランにも在籍していた有名な方です。

 4年生の中には、自主学習でリベリアを調べてきた子もいました。いろいろなことをきっかけにして自分で調べてみることはとても素晴らしいことです。今まであまり知らなかった国でしたが、少し身近になりましたね。

 

 

国語:日常を十七音で

 5年生の教室では、それぞれが作った俳句の発表会が行われていました。

 俳句作りは結構難しいものですが、どの子の句もその状況がありありと見えてくる素敵なものでした。単元の学習としては季語を使ったり、比喩・反復などの表現の句風を使ったりすることも目的となっていましたが、その辺はまだ修行中です。でも、結構いい句ばかりじゃないですか。5年生「才能あり」ですね。(個人情報保護の観点から、作品の氏名は消しましたが、5年生の保護者の皆様には、どの句がお子さんの句なのか、考えながら読んでみてください。)

ありがとうエミリー、ようこそサラム

 2年間、本校のALTとして活躍して頂いたエミリー先生が、本日をもって異動となりました。本来であれば4月の年度当初の異動予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて2ヶ月ほどずれ込んでしまったため、時季外れの異動となりました。エミリー先生は市内の中学校で勤務を継続する予定です。

 代わりに来て頂いたのはリベリア出身のサラム先生です。筑波大学に留学していたため、日本語も少し通じます。本日は、早速エミリー先生と一緒に各学年の授業に参加してくれました。リベリアは西アフリカの国です。世界に興味のある子どもたちには、地図などを使って調べてみたらと話してあります。

 昼には校内放送で2人にあいさつをしてもらいました。エミリー先生今までありがとうございました。そして、サラム先生、これからよろしくお願いします。

 

わんぱく相撲で真剣勝負!

 13日(日)に市スポーツセンターにて「わんぱく相撲原町場所」が開催されました。本校からは男子2名、女子2名が参加し、他校の子たちと熱戦を繰り広げました。

 相撲は国技ですが、子どもたちが土俵で相撲を取ることはなかなか貴重な経験ではないかと思います。しかも、同年代の子たちとの真剣勝負。うちの4選手は果敢に立ち向かい、それぞれ力を出し切って戦うことができました。

 結果は、3人の子がそれぞれの部門で準優勝となり、お米3kgの賞品をゲットすることができました。おめでとうございます。感染対策に気をつけながら、子どもたちのために貴重な体験の場を準備してくださった関係者の皆様に感謝申し上げます。

 

お子さんのネット・SNS利用はどうですか?

 学校便りでお知らせしましたが、5月に行った「ネット・SNS利用についてのアンケート」について、その結果をお知らせいたします。(学校便りでは学校全体でお知らせしましたが、ここでは、1~3年生と4~6年生に分けてお伝えします。)

 

①ネット(動画サイトを見たり通信でゲームを行ったり調べものをしたりするなど)やSNS(ライン、メール、チャット、ゲーム内のチャットなど)を利用していますか。

 多くのお子さんが利用していることが分かります。

 

②どんなことに利用していますか。

 下学年、上学年ともに動画サイトを見ている子が9割程度います。

 

③平日(月~金曜日)1日平均どのくらい、ネットやSNSを利用していますか。

 学年が上がるにつれて、利用時間が長くなる傾向がみられます。平日に何時間もネット利用していると、「宿題や家庭学習の時間は大丈夫なのだろうか、睡眠時間は少なくなっていないだろうか」と心配されます。

 

④休日(土・日・祝日等)1日平均どのくらい、ネットやSNSを利用していますか。

 休日の利用は平日よりも長くなる傾向があるようです。適度な利用は問題ないと思いますが、長時間にわたる利用には不安を感じます。

 

⑤家では、おうちの人と話し合ってネットを利用するときのルールを決めていますか。また、決めている人は、そのルールを守っていますか。

 ルールを決めて守ってると答えた子は5~6割。ルールはあるけど守れていない子は2~4割。ルールがないと答えた子は全体で1割強いました。親子で約束を決めて利用するようお願いいたします。

 

 ネット・SNSの利用時間等に決まりはありません。学習や調べ物などでの利用で使う場合もあるでしょうから、一概に何時間以上はダメと禁止することは難しいと考えます。でも、過度の利用は「ネット依存・睡眠不足・昼夜逆転・生活リズムの乱れ・視力低下・家庭学習の減少・ゲーム等による課金の発生…」など、様々な問題につながってきています。やはり、適切な利用時間をお子さんと一緒に考え、約束を決めて使わせることが望ましいと考えます。
 また、どんな動画サイトを見ているのか、どんなゲームを行っているのか、利用の内容についても、十分注意して頂きますよう、よろしくお願いします。

 

 

いろどり野菜いためを作ろう

 6年生は家庭科の調理実習で野菜炒めを作りました。にんじん、ピーマン、タマネギ、ハムなどを切って調理します。

 家庭科専科の先生の他、栄養士の先生や担任の先生も参加して、子どもたちにアドバイスしながら実習を進めていました。子どもたちに感想を聞くと「楽しい」と答える子がほとんどでした。できあがった野菜炒めを試食させてもらいましたが、野菜のおいしさがしっかり味わえる一品となっていました。ごちそうさまでした。

 本来なら5月に調理実習を行う予定でしたが、県のコロナ特別宣言期間中ということで延期していました。6月になって感染状況が落ち着いてきたので、調理実習を行うことにしました。子どもたちにとって友達と一緒に何かを作る学習は楽しく、しかもたいへん有意義なものです。久しぶりの調理実習だったので楽しさも倍増だったことと思います。コロナが落ち着き、様々な体験活動ができることを願っています。

 

「読書ビンゴ」にチャレンジしよう

 本校図書室では6月7日から「読書ビンゴ」が始まりました。

●1年生用読書ビンゴカード

●2・3年生用読書ビンゴカード

●4・5・6年生用読書ビンゴカード

 梅雨の時期に多くの図書に親しんでもらおうと、学校司書の山田先生が企画してくれたものです。学年ごとにカードが違っていて、難易度も上がっているのがミソですね。

 早速、たくさんの子どもたちが読書ビンゴに挑戦を始めています。目指せ、3ビンゴ!!

 

 

よりよい算数の授業を目指して

 教員は常に指導力向上を目指し、研修を行わなければなりません。先週の金曜日は4年生の算数の指導案を元に、全教員でよりよい指導のあり方を考えました。

 この単元で指導すべきことは何か、児童に考えさせたいところはどこか、子どもたちに確かな学力をつけるために45分の授業の中でどのような活動を進めていけば良いのか・・、小グループごとに様々な意見を出し合い、授業者に提案しました。

 この研修は市の活用力向上授業研究の一環として行いました。南相馬市教育委員会学校教育課からは算数数学専門の郡司指導主事をお招きし、専門的な立場からのご指導も頂きました。郡司指導主事の熱いご指導を生かして授業者が指導案を改善し、3週間後に実際に授業を行って再び研修を深めたいと考えています。

 

さすが6年生。プールがきれいになりました。

 6月7日の午後、6年生がプール清掃を行いました。2年ぶりのプール使用ということで、掃除に時間がかかるのではないかと思いましたが、うちの6年生の子たちは働く働く。楽しみながらも一生懸命磨き上げ、プールがみるみるきれいになりました。

 仕上げは職員が行いましたが、6年生がしっかりやってくれたおかげで、短時間でピカピカにすることができました。6年生は多くのエネルギーを持っている素晴らしい子どもたちだと、改めて感じることができました。ありがとう6年生。

 2年ぶりの水泳指導ですが、新型コロナウイルス感染症対策を徹底し、安全第一で進めたいと思っています。

 

かわいい子どもたちから花束をいただきました

 本校の近くの聖愛ちいろば園から4人のお子さんたちがいらっしゃって、花束を頂戴しました。年齢を伺ったところ2~3歳とのこと。とてもかわいいお子さんたちでした。遠藤園長先生、きれいなお花を毎年ありがとうございます。

 また、原町聖愛こども園の佐藤先生が、同じく子どもたちが持ち寄った花を花束にして持ってきてくださいました。原町二小の「花いっぱい」が、また一つ増えました。皆様、ありがとうございました。きれいに飾って子どもたちの豊かな心の育成に役立てたいと思います。

 

よりよい読書環境を目指して 第2図書室の整理

 本校図書室には学校司書の山田先生が常駐し、図書の貸し出しや図書室の環境整備を行っています。今日は、市の中央図書館より「学校図書館サポート職員」の佐藤さんに来て頂いて、第2図書室の備品や図書の整理について協力して頂きました。

 市の中央図書館とは、日頃から何かと連携していて、本校蔵書にない図書を貸して頂いたり、こうやって直接業務サポートをして頂いたりして、とても助かっています。

 本校の第2図書室は、絵本の読み聞かせなどを行う場所ですが、古い図書や様々な備品等をしまっておく場所でもあります。佐藤さんからアドバイスを受け、整理が進みましたので、次回の読み聞かせがとても楽しみです。本校の読書環境がまた一つレベルアップしました。佐藤さんありがとうございました。

 

昇降口での検温チェック方法を見直します

 本校では、新型コロナ感染症対策の一環として、「ご家庭での体調チェック」「学校昇降口での検温チェック」を継続しております。現時点で発熱等の症状があるお子さんの登校は0で、ご家庭における体調チェックのおかげだと考えております。ご協力に感謝申し上げます。

 ところで、昇降口での検温チェックにつきましては、毎朝2名の教職員が7時頃出勤して東昇降口と西昇降口で対応しております。輪番とはいえ、週1回は早朝出勤をしなければならない状況で、職員に負担をかけていることが大きな課題となっています。


 一方、本校では昨年度末に2台のサーマルカメラを購入し、検温が瞬時に行えるようになりました。これは本校の強みです。このサーマルカメラをうまく利用して、以下のようにチェック方法を見直しました。

 

○児童昇降口を「西昇降口」に一本化します。

○サーマルカメラ2台を活用し、密を避けて瞬時に検温できるようにします。

○今まで東昇降口を使っていた第3・4学年、ひばり1組2組の児童については、西昇降口を使うようにします。

 以上の方法で実施していけば、教職員の輪番は2週間に1回となり、持続可能な状況に近づきます。皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

本日の下校について:安全に注意して

 現在、南相馬市内には暴風警報が出ております。天気予報によれば今後雨が強くなるようです。本校では、混乱を避けるため、予定してた時刻に下校させることにします。お迎えに来て頂く場合には安全運転を心がけて頂きますようお願いいたします。

 西側の空を眺めると山の方が灰色の雲で覆われています。

 玄関先のアスファルトには水たまりもあり、タイルの上などは滑りやすい状況です。

 そこで、教頭先生から全校に注意喚起の放送をしてもらいました。

1 川や用水路など水が流れているところには近づかない。

2 傘を差して歩くときには周りによく注意する。

3 滑りやすいので走らず気をつけて歩く。

4 寄り道せずにまっすぐ帰る。

5 駐車場等では出入りの車に注意する。

 この後、各学年ごとに再度注意して、安全に下校できるよう指導して参ります。

 

おいしいお弁当ありがとうございます

 昨日と今日はお弁当の日でした。朝のお忙しい中、ご準備ありがとうございました。今日は3年生以上の子どもたちのお昼の様子をのぞいてきました。

 コロナ対策もあって子どもたちは静かに食べていましたが、その表情はとてもうれしそうでした。おそらく、おうちの方が子どもたちが喜ぶようなものを入れてくれているんだろうなあと感じました。

 中には、「お母さんのお手伝いでフルーツを切って詰めました」「自分で作ったみました」「作ってもらったものを自分で詰めました」というように、お弁当作りに関わったお子さんもけっこういらっしゃいました。男の子でお手伝いしている子も数名いました。食事作りに興味をもっことができたでしょうし、お弁当作りの苦労の一端も味わうことができ、良い経験になったのではないでしょうか。ご家庭の皆様、本当に忙しい中、ありがとうございました。

 

 

6年生陸上大会:自己ベスト目指して

 本日は6年生の陸上競技大会がありました。参加者は南相馬市内と飯舘村の6年生たちです。開会式では全体の児童を代表して本校児童が宣誓をしました。堂々としていてたいへん上手でした。

 その後、子どもたちは自己ベストを目指して、それぞれの種目でがんばりました。個人種目での入賞は6名いました。おめでとうございます。自己ベストを出した子、がんばったけど自己ベストは出なかった子、様々ですが、みんな一生懸命取り組めたようです。(二小は黄緑色のはちまきです)

 最後のリレーでは男女ともしっかりがんばって、それぞれ入賞することができました。どちらもベストタイムをたたき出しての入賞です。すばらしい。

 閉会式は、疲れていた子どもたちもしっかり整列して臨むことができました。さすが二小。素晴らしい態度です。

 陸上練習はきついものですが、記録が徐々に上がっていくところが大きな魅力です。小学生や中学生のうちは、体格がよくなり、体力もつくので、記録更新が比較的容易です。この陸上大会での練習が、運動に親しむきっかけになってくれれば、と願っています。

 今までご理解ご協力を頂きました保護者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。

白いポロシャツ姿に夏を感じました

 今日は6月1日。衣替えです。朝、白いポロシャツ姿の子どもたちを見て、季節の変化を感じました。季節感を味わうことは生活に潤いをもたらします。夏に向けての様々な準備を始めていきましょう。

 今朝は少々肌寒く、半袖姿の子どもたちを心配しましたが、徐々に気温が高くなってきたので、ほっとしました。寒いような場合には制服を羽織ってきてもかまいません。また、ポロシャツに名札をつけ忘れることがあるようです。お気をつけください。