日々の出来事

2021年11月の記事一覧

小中連携地域奉仕作業を実施しました。

 当初11月9日に実施予定だった活動ですが、あいにく雨天日となってしまい延期となっていました。しかし本日は快晴となり、正に絶好の奉仕作業日和となりました。

 昨年度より、小中の連携を高め、子どもたちの異年齢交流を通して、社会性等を身につけさせたいという意図をもって始めました。昨年度は一部の学年のみに留まりましたが、今年は小中共に全学年が参加することとなりました。

 子どもたちは各グループに分かれて小高小学校やその周辺の地域を周って、落ち葉やゴミを拾いました。

  

 自分たちの住む地域がきれいになっていく様を体感することによって、子どもたちの表情も朗らかになっていくのが感じられました。中には、汗だくになって作業に熱中している子どももいました。

  

 今回、子どもたちにとっては中学生のお兄さんお姉さんと関わることによって、数多くの経験値を得ることができたと思います。自分たちが中学生になったら、こうした小学校での経験を生かして活躍してほしいと思います。中学生のみなさん、どうもありがとうございました。

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大豆のすがたを変えてみよう

 3年生の国語の教科書には「すがたをかえる大豆」というお話があります。そこで、学びを深めるためにとうふ作りを体験しました。

 今回は、前々日に豆の重さを量って、水に浸すところからスタートです。栄養士の西村先生に大豆の種類や浸し方のコツを教えていただきました。いろいろな予想をしていましたが、大豆はどうなっているのか楽しみです。

 そして今日は、福島県食育実践サポーターの西先生においでいただき、調理体験です。いよいよ大豆の姿が変わってゆきます。

 水を吸って大きくふくらんだ大豆をミキサーにかけたり、煮たりと 調理の過程で形や香りが変化し、おからや豆乳、そしてとうふへと変化していくのを実際に見ることができ、たくさんの驚きや発見があったようです。

できあがった豆乳も味見・・・「売ってる豆乳とは違う味だね!」「あまいような気がする」

木枠に入れてしばらく待つと・・・「とうふだー!」「本当にできた!」「すごい!」

 最後にはおいしいとうふができあがりました。自分達の手で作ったとうふは格別の味だったようです。大豆のすがたを変えるだけではなく、料理ができあがるまでの努力や手間も実感したようです。「毎日の給食もかんたんに残しちゃいけない」という考えにもつなげることができました。

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お邪魔します! ~休み時間の小高小学校のみんなの過ごし方は?~

 19日(金)、気持ちのよい青空が広がる一日になりました。2校時の休み時間に、学校のいろんなところにおじゃましてきました。

 3階の家庭科室では、3年生が「とうふづくり体験」の真っ最中でした。二日前から準備をしていた固い大豆が、いつの間にか柔らかくなり、そして、白い豆乳に変わると、子どもたちの表情も真剣に。どんなにおいしい豆腐になるのでしょう。詳しくは、別のタイトルをご覧ください。

 同じ3階の音楽室では、6年生と専科の先生とが何やら打合せです。聞けば、12月6日に計画している美化園芸委員会主催の「フラワークイズ」に向けての打合せなのだそうです。どんな集会になるか今から楽しみですね。

 昇降口に出てみました。2年生と4年生がピロティで縄跳びをしていました。「走ろう会」が終わったばかりですが、1月に行われる「なわとび記録会」に向けて、もう、取り組んでいます。どんな跳び方でチャレンジするのかな?冬になるとなかなか運動する機会も少なくなりますが、ぜひ、縄跳びで体力アップをしてもらいたいです。

 特別でない一日でも、小高小学校のみんなはそれぞれに、次に向けていろいろなことにチャレンジしていました。

 

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建設機械やミャンマーのお話に興味津々!~キャリア教育講話を実施しました。

11月18日(木)の5・6校時に,山﨑建設株式会社国際事業部長の中林成行(なかばやししげゆき)様をお招きして,5・6年生を対象にキャリア教育講話を実施しました。

中林様は,長年に渡って,東南アジアやアフリカの国々でダムや高速道路の建設に携わってこられました。はじめに会社の事業説明があり,使用している建設機械の話になると,その大きさに「えぇ~!」と驚きの声が。次に,マレーシアやアルジェリアでの経験や現在仕事をしているミャンマーの人々の生活や文化などについて,写真や動画を交えて紹介していただきました。子ども達は,初めて見る建設機械や海外のお話に興味津々。中林様は,たくさん出される子ども達の質問に一つ一つ丁寧に答えていただきました。

〇児童の感想より

「夢を実現することは簡単にできません。多くの努力を重ねたのだと思いました。」

「ミャンマーやマレーシアなどには行けないかもしれないけど,海外に行ってみてもいいかなと思えるようになりました。」

今回の講話を通して,子ども達が視野を広げ,自分の将来を考える一つのきっかけなりました。

中林様,貴重なお話をありがとうございました。

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上手に回るかな?~おもしろ理科教室に参加しました。

11月17日(水)の5・6校時に,3年生の児童が横浜市のNPO法人ブルーアースの方々によるおもしろ理科教室に参加しました。昨年度はコロナ禍のため,オンラインでの参加となりましたが,今年は,代表の持田様と廣瀬様をお招きして実施することができました。

子ども達は,講師の方々の指導により,「ブンブン回し」に取り組みました。一つの円盤から始まり,最後は五つの円盤を回すことににチャレンジしました。楽しく遊びながら,「慣性の法則」や「遠心力」,「ものには必ず重心があること」などを学ぶことができました。

 

       

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みんながんばりました ~走ろう会を実施しました~

 13日(土)、小高小学校は「フリー参観」でした。2・3校時は、今まで練習してきた成果を発揮できる「走ろう会」でした。青空の下、たくさんの保護者や地域の方の応援を受けて、エントリーした子どもたちが小高小学校の周囲を駆け抜けました。

 開会式では、校長先生から「1mmでもいいから成長できるように。伸びたことが実感できるように。」とお話がありました。競技上の注意では、体育部の先生から「走ろう会」で交通整理や見守りをお願いした「交通安全協会」や「老人会」のみなさんを紹介していただきました。

 走ろう会は、まず、低学年の1・2年生から。スタートを勢いよく飛び出した1・2年生はそのまま先導の先生に誘導されながら、学校の周囲を駆け抜けていきます。コロナ禍の中なので、なるべく、声援を控えて拍手やプラカードを掲げての応援など、子どもたちは工夫していました。

 次に、3・4年生の出走です。先ほど応援してもらったお礼に、今度は1・2年生が応援をします。みんな、自分の自己新記録が出せるようにがんばっていました。

 最後は、5・6年生。一番、長い距離を走るため、校庭を3周してから、外周に出るようになります。低学年の倍近い距離を走る5・6年生を見ていると、6年間の成長や毎日、はりきりタイムや授業でタイムを1分でも1秒でも縮めようと努力してきた子どもたちの真剣さに胸が熱くなりました。

 気がつくと、学校の周りの木々たちもすっかり色づいて、走ろう会が終わると、いよいよ、冬が近くなります。

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「幼・小・中・高」みんな一緒に ~合同避難訓練を実施しました~

 11月11日の午後、小高こども園、小学校、中学校、小高産業技術高等学校の園児、児童、生徒が小高中学校の校庭に避難する「合同避難訓練」を実施しました。

 まず、地震が起きた想定で、机の下に身を隠します。次に教師の指示のもと全児童が校庭に避難しました。(一次避難)

 さらに、大津波警報が発令した想定で、小高小学校よりも高台にある小高中学校に全員で移動しました。(二次避難)

 小高中学校の階段は小学生にはとても急でしたが、中学生が見守ってくれたので、安心して階段を登ることができました。中学生のみなさん、ありがとうございました。

 小高中学校の校庭には、認定こども園の園児や中学生、小高産業技術高等学校の高校生が集まっていました。

 今回、合同で避難訓練を実施しましたが、震災から10年が過ぎ、地震や津波、原子力災害の時にどのように行動すべきか、改めて考えるよい機会となりました。

 

 

 

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全児童に図書カードをいただきました

11月2日に,東京都日野市の日野新選組同好会(峯岸弘行名誉局長)と福島を支援する市民の会(岩崎愛子会長,尾崎義昭副会長)の方々が来校し,本校児童全員に図書カードと古本約150冊を寄贈していただきました。贈呈式には両会と親交のある南相馬市議会議員の志賀稔宗様も同席されました。小高区4小学校の時代から,今回で3回目の寄付となります。市民の会の岩崎会長からは,「コロナ禍の中,健康に気をつけ,本を読んで勉学に励んでほしい」とのお言葉をいただきました。

震災から10年が経過しましたが,今回寄付をしていただいた団体の他にも,全国各地のたくさんの方々から,さまざまな形でご支援をいただいています。そうした方々への感謝の気持ちを忘れずに,学習や運動に精一杯取り組むことが恩返しになると思います。

『認め合い みんなでのびよう 小高の子』

これからもみんなで力を合わせて頑張っていきます。温かいご支援,本当にありがとうございました。

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スポーツの秋です ~「走ろう会」試走・「ふれあいタイム」ドロケイ~

 今週の土曜日は、小高小学校はフリー参観日になります。当日の2・3校時は「走ろう会」です。それに向けて、今日8日は、それぞれのブロックごとに学校周辺の周回コースで練習しました。

 これまで、校庭のトラックをぐるぐると走ってきましたが、学校周辺の周回コースは今年初めてです。友だちと競い合うことや自分の目標に向けてがんばる姿が見られました。

 また、練習に合わせて、見守り隊と交通安全協会のみなさんもお忙しい中、駆けつけていただき、子どもたちを見守りながら、励ましていただきました。

 

 当日は、低学年の発走予定時刻が9:30ごろ、中学年の発走予定時刻が9:40ごろ、高学年の発走予定時刻が10:00ごろになります。応援される方は、学校敷地内の応援場所(「フリー参観」のご案内の裏面をご確認ください。)から応援をお願いします。

 昼休みには、体育委員会が企画した「ふれあいタイム」ドロケイを実施しました。どの学年も午前中の試走で疲れているはずなのに、ふれあいタイムと聞いて、校庭にニコニコしながら出てきました。

 青空の下、鬼たちの赤いビブスが映えています。鬼に捕まっても、何度も助けに飛び込んでくる友だちの多いこと、多いこと。最後まで、捕まらなかった友だちもたくさんいました。

 外で半そでで遊べる時間もあとわずか。寒くならないうちに、外遊びを楽しみましょう。 

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小高川を観察してみよう ~5年生「流れる水のはたらき」~

 秋晴れの青空の下、4日、5年生はバスに乗って、小高川の観察見学に出かけました。

 はじめに、「山の中」ということで、川房地区を見学しました。小高小学校から15分くらい離れたところで、大きな岩や清流が見られたので、5年生はびっくりしていました。

 次にバスが停まったのは、「平地へ流れ出たあたり」になる浮舟文化会館北側の浮舟橋です。学校のすぐ近くになると、川や川原の様子が一変していることに気がついた5年生は、次々とタブレットPCでパシャリパシャリ。気になったところをカメラに撮っていました。

 この日最後の観察ポイントは、村上海岸の河口近くの小高川です。震災後、大規模改修が行われた河口は、両側を丈夫な護岸ブロックで固められていました。立派な岸壁や海の砂浜のような川原にびっくりしたり感心したり。すぐに、カメラに撮りながら、砂の感触を楽しんでいました。

 2時間ばかりのバス見学でしたが、思いがけない発見の連続で、5年生の頭と心にしっかり刻まれたようでした。

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