こんなことがありました

日々の出来事

こんなこともありました

 学校では日々いろいろなことが行われています。学校全体で行っていることや外部から教えに来てくださったことなどはこのHPでお伝えしていますが,学年だけで行っていることもたくさんあります。そこで,今回は学年やブロックで行っていたことをお伝えいたします。
〇 10月4・5日…1,5年生が,食育の学習を行いました。
 1年生は「はしめいじんになろう」という課題で,箸の正しい持ち方などを学習しました。5年生は「健康によい食事をとろう」という課題でよく噛むことの大切さやバランスの良い食事などについて学習しました。









〇 10月7日…中学年のハンドボール大会
 3・4年生がそれぞれチームを作ってハンドボールのトーナメント戦を行いました。女子がゴールを決めると得点が2倍になる等の工夫されたルールのおかげで,みんなが楽しむことができる大会となっています。









〇 5年生の総合学習
 JAさんに指導していただきながら育ててきた稲の収穫や,地元の農業について体験を磯長にじっくりと学習しています。また,地元の保存会の先生方からふるさと小高に残る伝統文化にもふれることができました。

宇宙に向かってロケット発射

 12日(水)に,星槎大学の方々が6年生向けに宇宙教室を開催してくださいました。前半は太陽を中心に宇宙の不思議なところを,スライドを使って分かりやすく説明してくださいました。太陽の表面の様子や太陽系の惑星の名前,さらに銀河系についてなど興味深い内容でした。後半は,ペンシルロケットを作って飛ばしました。このロケットは,JAXAからの支援でした。簡単な工作でしたがかなりの距離を飛ぶロケットが完成しました。角度に気を付けたり吹き込む息の量を考えたりしながら飛ばしていました。子ども達の中には,将来に向けて宇宙飛行士や宇宙技術者への夢が広がっていたようです。








リズムに乗って運動しました。

 子どもの健康を守る安心・安全対策支援事業ということで福島大学トラッククラブから菊田明博先生が来てくださいました。
 各学年ごとにメニューは違いましたが,楽しく体を動かして体力の向上を図りました。中でも6年生は縄跳びを使った運動を中心に活動しました。変則的なリズムを刻みながら頭と体をたくさん使いました。はじめはなかなかついていけなかった子ども達も次第に笑顔で運動していました。また,縄跳びの二重跳びやハヤブサのやり方のことつも教えていただきました。苦手意識が飛んで行ってしまった子もいました。
 短い時間でしたが,運動の楽しさと大切さを体験することができました。今度は「体育の授業でもやってみたい」という声も聞かれました。

みんなまってるよっ!

 6日(木)は,就学時健康診断がありました。今年も小高区の学校を選んで健康診断を受けてくれる方がいて大変喜んでおります。みんな玄関から大きな声であいさつができていて素晴らしかったです。
 各種健診や検査などがたくさんあったのですが,グループごとにきちんと整列しながら受けることができました。桜の花の咲く頃に,みんなの元気な笑顔を見れることを今から楽しみにしています。

ドッジボール大会が大盛り上がり

 5日(水)のロングタイム(長い昼休み)に体育委員会主催のドッジボール大会が行われました。1学期に予定されていたものが,様々な困難にあいながらもようやく開催にこぎ着けました。学年対抗の予定でしたが,人数の関係で紅白に分かれての対戦となりました。スポーツは学年の壁を取り払うのか,みんな楽しく元気に活動していました。子ども達からは,「ボールを投げたり,逃げたりするのが楽しかった。」「またやってほしい」などの感想がありました。4~6年生の体育委員のみなさん,ありがとうございました。








世界への窓口に行ってきた

 1~2年生は,仙台空港方面に遠足に行きました。当日は曇り空で,時折雨が落ちてくるあいにくのお天気でしたが,子ども達は,元気に活動し遠足を楽しむことができました。
 「お弁当が美味しかった」「友達と楽しく過ごせた」「また行ってみたい」等の感想が聞かれました。南相馬市からはそんなに遠くないので,今度はご家族で訪れてみてください。









科学館で知的好奇心の向上を

 3~6年生は仙台市科学館と台原森林公園まで遠足に行きました。科学館では大きなシャボン玉に入ったり,不思議な部屋で実験をしたりしました。また,マンモスや恐竜などの昔の動物の様子を見学したり,薬品を混ぜ合わせて香水を調合したりしました。子ども達は,日ごろ学校では体験できない貴重な経験をすることができました。お昼は,台原森林公園で秋晴れの空の下で仲良くお弁当を食べました。芝の上には芋虫やアリがいましたが,キャーキャー騒ぎながら楽しい時間を過ごしました。6年生は最後の遠足でしたが,男女仲良くグループ活動を通して友情を育んでいました。








スーパーティーチャーがやって来た

 28日(水)の5校時目に福島大学から算数のスーパーティーチャーが来てくださいました。今回のスーパーティーチャーは福島大学人間発達文化学類の森本教授です。先生は,算数教育のエキスパートで,大学で教えるだけではなく,全国各地で算数や数学の授業をご自身で行っています。
 今回は,6年生で「速さ」の授業をしてくださいました。教科書では歩くスピードから学習を開始するのですが,先生はピンポン球を箸で移動させるゲームを通して速さを実感させてくださいました。さらに,子どもたち自身に考えさせながら学習を進めてくださったので,45分間ずっと頭をフル回転させて学習に取り組んでいました。「いつもよりたくさん考えられて,とても楽しかった」という感想を持つ女の子もいました。
 子ども達だけでなく,先生方にも大変刺激の多い授業でした。教員一同,今後の授業改革に役立てていきたいと思います。

五七五の達人

 27日(火)に6年生は,ゲストティーチャーを招いて俳句を学習しました。来てくださった先生は,小高区に在住の江井芳朗先生です。先生は,福島県文学賞選考委員や福島民報俳句選者などをなさっている俳句の達人です。
 授業ではなんとなく難しいと感じてしまう俳句が,実はとても簡単で楽しいものだということを同じ小学生の作った作品をもとに教えてくださいました。一つ一つ分かりやすい解説をしていただき鑑賞したので,自然と子供たちは創作意欲がわいてきました。一句だけでも良いという話だったのですが,みんな四句,五句とたくさん作ってしまいました。それまでは指名されないとなかなか発表できなかったのですが,自分の句を聞いてほしいという意欲が高まったのか,挙手する姿まで見られるようになりました。
 短時間でしたが,実りの多い時間となりました。創作の秋の入り口として素晴らしい体験をすることができました。
◎江井先生に選んでいただいた俳句
・コスモスで 心はみんな ピンク色
・秋夕日 かがやくけれど すぐかくれ
・秋の雲 ファッションショーを 開いてる

雨の中の訓練

 26日(月)の5校時目に避難訓練を行いました。今回は地震を想定しての避難訓練でしたが,初の試みとして原発事故を想定しての引き渡し訓練も行いました。この引き渡し訓練は,確実かつ速やかに子供たちを保護者のもとに届けることを目的としています。
 当日はあいにくの雨模様になってしまいましたが,多くの保護者の皆様のご協力により,大変スムーズに訓練を進めることができました。原発事故など二度と起こってはならないものですが,「備えあれば憂いなし」のことわざのように何事も想定しながら学校生活を送っていきたいと思います。お忙しい中訓練に参加していただきた大変感謝しております。今後も保護者,地域,学校が一体となって子供たちの安全を守っていきたいと思いますのでご協力よろしくお願いいたします。